大魔闘演武・3日目
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伏魔殿〈パンデモニウム〉
─大魔闘演武・3日目 競技パート─
チ〈大魔闘演武もいよいよ中盤戦3日目に突入です〉
ヤ〈今日はどんな熱いドラマを見せてくれるかね〉
チ〈本日のゲストは、魔法評議員よりラハールさんにお越し頂いています〉
ヤ〈久スぶりだね〉
ラハ〈よろしくお願いします〉
チ〈ラハールさんは、強行検束部隊大隊長という事ですが〉
ラハ〈ええ……
大会中の不正は許しませんよ〉
ラハールのそのセリフに会場が笑いに包まれる。
チ〈本日3日目の競技を発表します!競技の名前は、伏魔殿
参加人数は各ギルド1名です!!選手を選んでください!〉
─妖精の尻尾A─
ナ「オレが出る!
夕べの続きやんなきゃ気がすまねえ!!」
グ「だから勝手に決めんなって!!」
ル「リベンジマッチなら私だってやりたいんだからね!」
エ「いや、ここは私が行こう。お前が行くとさらに話がこじれる可能性があるからな」
エルザがそう言うとルーシィとウェンディも応援する。
ル「賛成!がんばってね、エルザー」
ウ「ファイトです!!」
ナ「オレを出せー」
グ「落ち着けって言ってんだろうが!」
─妖精の尻尾B─
『Bチームは私が出るよ』
ガ「ちょっと待て!!そろそろオレにもなんかやらせろ!!」
ミ「ていうか、何でリザーブメンバーのレイナが?」
ラ「ミストガンはどうした」
ジ「今日はまだ姿を見ていませんね」
ジュビアたちのそれを聞いたレイナはミラに耳打ちする。
『実況のゲストに評議員がいるんじゃ出場できないでしょ』
ミ「それもそうね」
そして
妖精の尻尾A エルザ・スカーレット
妖精の尻尾B レイナ・フローレス
人魚の踵 ミリアーナ
大鴉の尻尾 オーブラ
青い天馬 ヒビキ・レイティス
剣咬の虎 オルガ・ナナギア
蛇姫の鱗 ジュラ・ネェキス
四つ首の番犬改め四つ首の仔犬 ノバーリ
と決まった。
闘技場の上空に魔法陣が出現し、神殿が現れる。
エ「これは…」
ミリ「すごい…」
ヒ「解析開始」
ヒビキは早速自身の魔法、古代書 を使用し、神殿の解析を始めた。
マトー「邪悪なるモンスターが巣くう神殿伏魔殿 」
『でっか……』
ジュ「モンスターが巣くうだと?」
マトー「そういう設定ですので、カボ。
この神殿の中には100体のモンスターがいます。……といっても、我々が作り出した魔法具現体。皆さんを襲うような事はないので、ご安心を。
モンスターはD・C・B・A・Sの5段階の戦闘力が設定されています。内訳はこのようになっています」
《S×1、A×4、B×15、C×30、D×50》
マトー「ちなみにDクラスのモンスターがどのくらいの強さを持っているかといいますと」
魔水晶映像 にDクラスのモンスターの1体が表示される。そのモンスターは人間より遥かに大きく、それ以上に大きい石柱を一撃で粉砕した。
マトー「こんなのやら、こんなのより強いのやらが100体うずまいているのが伏魔殿 です、カボ。モンスターは、クラスが上がるごとに倍々に戦闘力が上がると思ってください。
Sクラスのモンスターは、聖十大魔道 といえど倒せる保証はない強さですカボ。
皆さんには順番に戦うモンスターの数を選択してもらいます。これを挑戦権といいます」
エ「挑戦権?」
マトー「たとえば3体を選択すると神殿内に3体のモンスターが出現します。選んだ人は1人で神殿に入ります。
3体の撃破に成功した場合、その選手のポイントに3点が入り、次の選手は残りの97体の中から挑戦権を選ぶ事になります。
これを繰り返し、モンスターの数が0 又は皆さんの魔力が0 となった時点で競技終了です」
ミリ「数とりゲームみたいだね」
マトー「そうです。一巡した時の状況判断も大切になってきます。
しかし先ほど申し上げた通り、モンスターにはランクがあります。これは挑戦権で1体を選んでも5体を選んでもランダムで出現する仕様になってます」
ヒ「つまりSクラスのモンスターとぶつからない戦略が必要という事だね」
オ「ランダムっていうならそんな戦略立てようもねえがな」
ヒ「いいや
確率論と僕の古代書 があればある程度の戦略が立つ」
古代書 での解析を終えたヒビキはそう言った。
─大魔闘演武・3日目 競技パート─
チ〈大魔闘演武もいよいよ中盤戦3日目に突入です〉
ヤ〈今日はどんな熱いドラマを見せてくれるかね〉
チ〈本日のゲストは、魔法評議員よりラハールさんにお越し頂いています〉
ヤ〈久スぶりだね〉
ラハ〈よろしくお願いします〉
チ〈ラハールさんは、強行検束部隊大隊長という事ですが〉
ラハ〈ええ……
大会中の不正は許しませんよ〉
ラハールのそのセリフに会場が笑いに包まれる。
チ〈本日3日目の競技を発表します!競技の名前は、
参加人数は各ギルド1名です!!選手を選んでください!〉
─妖精の尻尾A─
ナ「オレが出る!
夕べの続きやんなきゃ気がすまねえ!!」
グ「だから勝手に決めんなって!!」
ル「リベンジマッチなら私だってやりたいんだからね!」
エ「いや、ここは私が行こう。お前が行くとさらに話がこじれる可能性があるからな」
エルザがそう言うとルーシィとウェンディも応援する。
ル「賛成!がんばってね、エルザー」
ウ「ファイトです!!」
ナ「オレを出せー」
グ「落ち着けって言ってんだろうが!」
─妖精の尻尾B─
『Bチームは私が出るよ』
ガ「ちょっと待て!!そろそろオレにもなんかやらせろ!!」
ミ「ていうか、何でリザーブメンバーのレイナが?」
ラ「ミストガンはどうした」
ジ「今日はまだ姿を見ていませんね」
ジュビアたちのそれを聞いたレイナはミラに耳打ちする。
『実況のゲストに評議員がいるんじゃ出場できないでしょ』
ミ「それもそうね」
そして
妖精の尻尾A エルザ・スカーレット
妖精の尻尾B レイナ・フローレス
人魚の踵 ミリアーナ
大鴉の尻尾 オーブラ
青い天馬 ヒビキ・レイティス
剣咬の虎 オルガ・ナナギア
蛇姫の鱗 ジュラ・ネェキス
四つ首の番犬改め四つ首の仔犬 ノバーリ
と決まった。
闘技場の上空に魔法陣が出現し、神殿が現れる。
エ「これは…」
ミリ「すごい…」
ヒ「解析開始」
ヒビキは早速自身の魔法、
マトー「邪悪なるモンスターが巣くう神殿
『でっか……』
ジュ「モンスターが巣くうだと?」
マトー「そういう設定ですので、カボ。
この神殿の中には100体のモンスターがいます。……といっても、我々が作り出した魔法具現体。皆さんを襲うような事はないので、ご安心を。
モンスターはD・C・B・A・Sの5段階の戦闘力が設定されています。内訳はこのようになっています」
《S×1、A×4、B×15、C×30、D×50》
マトー「ちなみにDクラスのモンスターがどのくらいの強さを持っているかといいますと」
マトー「こんなのやら、こんなのより強いのやらが100体うずまいているのが
Sクラスのモンスターは、
皆さんには順番に戦うモンスターの数を選択してもらいます。これを挑戦権といいます」
エ「挑戦権?」
マトー「たとえば3体を選択すると神殿内に3体のモンスターが出現します。選んだ人は1人で神殿に入ります。
3体の撃破に成功した場合、その選手のポイントに3点が入り、次の選手は残りの97体の中から挑戦権を選ぶ事になります。
これを繰り返し、モンスターの数が
ミリ「数とりゲームみたいだね」
マトー「そうです。一巡した時の状況判断も大切になってきます。
しかし先ほど申し上げた通り、モンスターにはランクがあります。これは挑戦権で1体を選んでも5体を選んでもランダムで出現する仕様になってます」
ヒ「つまりSクラスのモンスターとぶつからない戦略が必要という事だね」
オ「ランダムっていうならそんな戦略立てようもねえがな」
ヒ「いいや
確率論と僕の