大魔闘演武・2日目
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十三番目の門
ピスケスとライブラは2体とも戦闘不能となった。
ユ「ピスケス、ライブラ、戻って」
ピスケスとライブラは星霊界へと戻る。
ユ「私 に開かせますか。十三番目の門を」
妖精の尻尾Aでルーシィーがユキノの言葉に驚きウェンディたちに説明している中、妖精の尻尾の応援席の方でもレイナが説明していた。
『まさか、彼女が十三番目の門を持っているなんてね…』
カリ「十三番目の門…。それって確か…」
『そう。黄道十二門の鍵はその名の通り12個の鍵が存在する。だけど噂にあるのよ。13個目の鍵、黄道十二門をしのぐ未知の星霊の話が…。
(そしてそれは私も───)』
ユキノは金とも黒ともつかない鍵を取り出す。
すると辺りが薄暗く、どこか不気味な雰囲気が漂う。
ユ「十三番目の門を開く……
それはとても不運な事です」
カグ「不運、か。
運など生まれた瞬間よりアテにしておらん」
カグラはユキノに向かって駆け出す。
カグ「全ては己が選択した事象。
それが私という存在を未来へと導いている」
ユ「開け、蛇遣座の扉 オフィウクス!!!!」
闘技場に黒色の巨大な蛇が現れた。
ナ「デカ───!!!」
グ「蛇遣い、つか、蛇そのものじゃねぇか!!」
ル「これが…オフィウクス!!」
『(あれが本来 の…あの子の持つ オフィウクスか…)』
オフィウクスがカグラに襲いかかる。
カグ「怨刀 不倶戴天
抜かぬ太刀の型」
すると、オフィウクスが4つに斬られる。カグラは剣を抜いてはいない。
突然の出来事にユキノや剣咬の虎の選手席で見ていたスティング達は驚く。
エ「剣を抜かずに…」
エルザも例外なく驚いている。
?「カグラちゃんが剣を抜いたら大変だもん♡」
人魚の踵の選手席ではフード付きのローブを着た女がそう言っていた。
そして、試合はカグラがユキノの間合いに入っていた。
ユ「うそ…?」
カグ「安い賭けをしたな
人魚は時に虎を喰 う」
ユキノは倒された。会場全体が驚きに包まれている。
チ〈し……しし…試合…終了…
勝ったのは、人魚の踵 カグラ・ミカヅチ!!!
剣咬の虎……!!!まさかまさかの2日目0P──!!!!〉
グ「セイバーの女が弱かったのか……マーメイドの女が強かったのか…」
エ「後者だな
(こんな奴がいたのか……)」
ユ「わ…私 が…敗北……。
剣咬の虎が…」
カグ「命…。
そなたの命は私が預かった。よいな」
ユ「はい…。仰せの通りに…」
チ〈これにて、大魔闘演武 2日目終了ー!!!〉
1st 大鴉の尻尾 36P
2nd 剣咬の虎 20P
2nd 蛇姫の鱗 20P
4th 人魚の踵 19P
5th 青い天馬 17P
6th 四っ首の仔犬 12P
6th 妖精の尻尾B 12P
6th 妖精の尻尾A 12P
アル「(星霊魔導士がもう1人いるとはなんという天運。計画はより確実なものとなる)」
ジェ「(やはりおかしい…。
2日目が終了したというのに……。
毎年感じるあの魔力を感知できていない)」
7月2日。大魔闘演武・2日目は終了した。
運命の日まであと5日。
ピスケスとライブラは2体とも戦闘不能となった。
ユ「ピスケス、ライブラ、戻って」
ピスケスとライブラは星霊界へと戻る。
ユ「
妖精の尻尾Aでルーシィーがユキノの言葉に驚きウェンディたちに説明している中、妖精の尻尾の応援席の方でもレイナが説明していた。
『まさか、彼女が十三番目の門を持っているなんてね…』
カリ「十三番目の門…。それって確か…」
『そう。黄道十二門の鍵はその名の通り12個の鍵が存在する。だけど噂にあるのよ。13個目の鍵、黄道十二門をしのぐ未知の星霊の話が…。
(そしてそれは私も───)』
ユキノは金とも黒ともつかない鍵を取り出す。
すると辺りが薄暗く、どこか不気味な雰囲気が漂う。
ユ「十三番目の門を開く……
それはとても不運な事です」
カグ「不運、か。
運など生まれた瞬間よりアテにしておらん」
カグラはユキノに向かって駆け出す。
カグ「全ては己が選択した事象。
それが私という存在を未来へと導いている」
ユ「開け、蛇遣座の扉 オフィウクス!!!!」
闘技場に黒色の巨大な蛇が現れた。
ナ「デカ───!!!」
グ「蛇遣い、つか、蛇そのものじゃねぇか!!」
ル「これが…オフィウクス!!」
『(あれが
オフィウクスがカグラに襲いかかる。
カグ「
抜かぬ太刀の型」
すると、オフィウクスが4つに斬られる。カグラは剣を抜いてはいない。
突然の出来事にユキノや剣咬の虎の選手席で見ていたスティング達は驚く。
エ「剣を抜かずに…」
エルザも例外なく驚いている。
?「カグラちゃんが剣を抜いたら大変だもん♡」
人魚の踵の選手席ではフード付きのローブを着た女がそう言っていた。
そして、試合はカグラがユキノの間合いに入っていた。
ユ「うそ…?」
カグ「安い賭けをしたな
人魚は時に虎を
ユキノは倒された。会場全体が驚きに包まれている。
チ〈し……しし…試合…終了…
勝ったのは、人魚の踵 カグラ・ミカヅチ!!!
剣咬の虎……!!!まさかまさかの2日目0P──!!!!〉
グ「セイバーの女が弱かったのか……マーメイドの女が強かったのか…」
エ「後者だな
(こんな奴がいたのか……)」
ユ「わ…
剣咬の虎が…」
カグ「命…。
そなたの命は私が預かった。よいな」
ユ「はい…。仰せの通りに…」
チ〈これにて、大魔闘演武 2日目終了ー!!!〉
1st 大鴉の尻尾 36P
2nd 剣咬の虎 20P
2nd 蛇姫の鱗 20P
4th 人魚の踵 19P
5th 青い天馬 17P
6th 四っ首の仔犬 12P
6th 妖精の尻尾B 12P
6th 妖精の尻尾A 12P
アル「(星霊魔導士がもう1人いるとはなんという天運。計画はより確実なものとなる)」
ジェ「(やはりおかしい…。
2日目が終了したというのに……。
毎年感じるあの魔力を感知できていない)」
7月2日。大魔闘演武・2日目は終了した。
運命の日まであと5日。