大魔闘演武・2日目
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命
─大魔闘演武・2日目 バトルパート・最終試合─
大魔闘演武・2日目最終試合。この試合は誰も予想しえない戦いとなる。そんな試合が今から始まろうとしていた。
チ〈さあ、大魔闘演武 2日目もいよいよ最終試合を残すのみとなりました。
人魚の踵のカグラ・ミカヅチVS剣咬の虎 ユキノ・アグリア
これはまたしても美女対決となった──!!!〉
フロ「どっちが勝つと思う?」
剣咬の虎の影竜ローグの相棒のエクシードのフロッシュが隣にいる白竜スティングの相棒のエクシードのレクターに問う。
レクターはフロッシュの問いにイラッとしながら答える。
レク「ユキノさんに決まってるでしょ!!なんでそんな事もわからないんだよ、フロッシュは!!」
フロ「フローもそーもう」
オ「誰かさんのおかげで競技パートでの点数……とれなかったからなァ」
ルー「クス」
ス「ケッ」
ユ「いいえ……
スティング様は不運だっただけ。乗り物の上での競技だと存じていれば……」
ス「んな事はいーよ。おまえがこのチームにいるって意味……わかってるよな」
ユ「剣咬の虎。その名に恥じぬ戦いをし、必ずや勝利するという事です」
?「カグラちゃん、がんばってね」
ベ「アチキたちの分まで」
リズ「へど相手はあの剣咬の虎だしねぇ」
アラ「カグラの方が強いよ!!」
カグ「案ずるでない。道は視えた
我が剣のゆく先に」
ヤ〈グラビア対決はもうスないのかね〉
チ〈いやー、個人的にはそういうのもアリなんですが……〉
ジェイ〈このCOOLな2人に、それを求めちゃダメだよなっ〉
グ「剣咬の虎」
エ「よく見ておくんだ。私たちが超えるべきギルドを」
ウ「はい」
チ〈カグラの強さは皆さんもうご存じの通り、人魚の踵最強の魔導士であり、週刊ソーサラーイチオシの女性魔導士です。
対するユキノは今回初参戦。しかし、最強ギルド剣咬の虎に所属しているというだけでその強さに期待がかかります。
それでは、試合開始ィ!!!!〉
ユ「よろしくお願いいたします」
カグ「こちらこそ」
ユ「始める前に、私たちも「賭け」というものをいたしませぬか」
カグ「申し訳ないが、興味がない」
ユ「敗北が恐ろしいからですか?」
カグ「そのような感情は持ち合わせていない。しかし、賭けとは成立した以上必ず行使する主義である故、軽はずみな余興は遠慮したいのだ」
ユ「では、重たくいたしましょう。
命を……賭けましょう」
ユキノが賭けに出したのは、
─────〝命〟という、とても重いものだった。
─大魔闘演武・2日目 バトルパート・最終試合─
大魔闘演武・2日目最終試合。この試合は誰も予想しえない戦いとなる。そんな試合が今から始まろうとしていた。
チ〈さあ、大魔闘演武 2日目もいよいよ最終試合を残すのみとなりました。
人魚の踵のカグラ・ミカヅチVS剣咬の虎 ユキノ・アグリア
これはまたしても美女対決となった──!!!〉
フロ「どっちが勝つと思う?」
剣咬の虎の影竜ローグの相棒のエクシードのフロッシュが隣にいる白竜スティングの相棒のエクシードのレクターに問う。
レクターはフロッシュの問いにイラッとしながら答える。
レク「ユキノさんに決まってるでしょ!!なんでそんな事もわからないんだよ、フロッシュは!!」
フロ「フローもそーもう」
オ「誰かさんのおかげで競技パートでの点数……とれなかったからなァ」
ルー「クス」
ス「ケッ」
ユ「いいえ……
スティング様は不運だっただけ。乗り物の上での競技だと存じていれば……」
ス「んな事はいーよ。おまえがこのチームにいるって意味……わかってるよな」
ユ「剣咬の虎。その名に恥じぬ戦いをし、必ずや勝利するという事です」
?「カグラちゃん、がんばってね」
ベ「アチキたちの分まで」
リズ「へど相手はあの剣咬の虎だしねぇ」
アラ「カグラの方が強いよ!!」
カグ「案ずるでない。道は視えた
我が剣のゆく先に」
ヤ〈グラビア対決はもうスないのかね〉
チ〈いやー、個人的にはそういうのもアリなんですが……〉
ジェイ〈このCOOLな2人に、それを求めちゃダメだよなっ〉
グ「剣咬の虎」
エ「よく見ておくんだ。私たちが超えるべきギルドを」
ウ「はい」
チ〈カグラの強さは皆さんもうご存じの通り、人魚の踵最強の魔導士であり、週刊ソーサラーイチオシの女性魔導士です。
対するユキノは今回初参戦。しかし、最強ギルド剣咬の虎に所属しているというだけでその強さに期待がかかります。
それでは、試合開始ィ!!!!〉
ユ「よろしくお願いいたします」
カグ「こちらこそ」
ユ「始める前に、私たちも「賭け」というものをいたしませぬか」
カグ「申し訳ないが、興味がない」
ユ「敗北が恐ろしいからですか?」
カグ「そのような感情は持ち合わせていない。しかし、賭けとは成立した以上必ず行使する主義である故、軽はずみな余興は遠慮したいのだ」
ユ「では、重たくいたしましょう。
命を……賭けましょう」
ユキノが賭けに出したのは、
─────〝命〟という、とても重いものだった。