大魔闘演武・2日目
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復活の狼煙
ミ「とんでもない作戦に出たわね」
ジ「無茶ですよ
確かにリザードマンの皮膚…、鱗には無数の棘があって、素手の相手には相性がいいけど、相手はリザードマンの硬質な鱗をも砕いてくる」
エル「どうしたァ!!?」
バ「へへっ、面白 ェ奴だ!!!!
魂が震えてくらァ!!!!」
バッカスは駆け出した。エルフマンは向かってくるバッカスに対し、防御の姿勢をとる。
バッカスは何度も掌打をエルフマンに叩き込み、エルフマンはそれを防御している。
チ〈こ…これは…何とも……壮絶!!!!
戦いというより意地のぶつかり合い!!!!
攻めるが果てか、受けるが果てか
この勝負…
勝つのは…
どっちだ!!!!〉
バッカスは両膝を地面につき、エルフマンは両膝と両手を地面につき、さらに接収が解ける。どちらも息が切れて、浅い呼吸を繰り返している。
バ「エルフマン…って……言っ…たな…
わははは、わはははははっ」
バッカスは両腕を上に上げながら立ち上がる。
チ〈立ち上がったのはバッカスだ──!!!!〉
バッカスが立ち上がり、エルフマンは両手を地面についている。その光景と周りの観客の歓声に妖精の尻尾のメンバーの全員は悔しそうな表情をする。
しかし──
バ「おまえさァ、漢だぜ!!!!!」
バッカスはそう言って、後ろへと倒れた。
チ〈ダ、ダウ───ン!!!!
バッカス、ダウ──ン!!!!勝者、エルフマン!!!!
妖精の尻尾A、10P獲得!!!これで12Pとなりましたー!!!〉
四つ首『パ、パピー…」
エル「オオォォオオオッ」
エルフマンは両手の拳を上に挙げ、雄叫びをあげる。
チ〈この雄叫びが妖精の尻尾復活の狼煙か────っ!!!!
エルフマン!!!!強敵相手に大金星──!!!!〉
会場が歓声に包まれた。
─────────────────────────
その頃のレイナは、情報集めと解析終了後に応援席へ戻ろうとした時に途中で合流したナツ達と共にその光景を見ていた。
ナ「うおっ!!!!すげえ歓声!!!!」
『エルフマンがあのバッカスに勝つなんて…強くなったのね』
ウ「やりましたね!!!!エルフマンさん!!!!」
シ「ウェンディ、もう大丈夫なの?」
ウ「うん!!もう平気
グランディーネもありがとう」
ポ「だからその呼び方はやめな」
ウ「レイナさんもありがとうございます」
『いいえ。さ、医務室に戻りましょう。エルフマンの手当をしなきゃ』
そう言ったレイナに頷き、ナツ達は医務室に戻り、その後運ばれてきたエルフマンの手当を行った。
─第2試合終了後・医務室─
レイナの治療を終えたエルフマンは医務室のベッドに横になっていた。そして、エルフマンの治療を終えたレイナは既に医務室から去り、応援席の方へと戻っていった。
現在の医務室には、妖精の尻尾Aのナツ、グレイ、ルーシィ、エルザ、ウェンディの5人とシャルル、リサーナ、エルフマン、ポーリュシカ、雷神衆のフリード、ビックスロー、エバーグリーンの6人と1匹だ。
エ「私は、エルフマンという漢を少々見くびっていたようだな。その打たれ強さと強靭な精神力は、我がギルド1かもしれん。
お前がつかみとった勝利は必ず私たちが次に繋ごう」
ル「エルザにそこまで認めてもらえるなんてね」
グ「それだけの事をしたって訳だ」
ナ「イヤ……マジで震えたぞ!!エルフマン!!!!」
エル「よせよ……。死者を惜しむセリフを並べんのは。痛 て……」
エルフマンが横になっているベッドの右脇に居るリサーナがエルフマンの右頬を触れると少し痛がる。
リサ「まあ、昔から頑丈なだけが取り柄みたいなものだからね」
ナ「なんか淋しい取り柄だな」
エル「オメーも似たようなモンだろ!」
ナツのセリフにエルフマンは突っ込む。
ウ「でも本当に凄かったですよ。エルフマンさん」
エル「情けねえがオレはこのザマだ。後は任せたぞ、ウェンディ」
ウ「はいっ!!!!」
ポ「さ…次の試合がもう始まってる。
さっさと行きな。敵の視察も勝利への鍵だよ」
ナ「わかった。ばっちゃん、行ってくらァ」
そう言ってナツは、医務室から出る。グレイ、ルーシィ、エルザ、ウェンディ、シャルルもナツに続いて医務室から出ていく。
リサ「ごめんね。本当は私もついてたいんだけど…」
エル「気にすんな。次は姉ちゃんの試合だろ?オレの分まで応援してくれ」
ビ「安心しな。ここはオレたち雷神衆が守る」
フ「術式にて、部外者の立ち入りを禁じよう」
エバ「もう2度とここは襲わせないわ」
エル「す……すまねぇ」
エバ「ふん。もっとまともな戦法なかったの?」
フ「とにかく怪我人は寝てろ」
ビ「なんなら、エバを添い寝させようか?」
ビックスローがエバーグリーンの肩を押しながら、揶揄うとエルフマンとエバーグリーンは揃って「ふざけんな!!!!」と叫んだ。
ミ「とんでもない作戦に出たわね」
ジ「無茶ですよ
確かにリザードマンの皮膚…、鱗には無数の棘があって、素手の相手には相性がいいけど、相手はリザードマンの硬質な鱗をも砕いてくる」
エル「どうしたァ!!?」
バ「へへっ、
魂が震えてくらァ!!!!」
バッカスは駆け出した。エルフマンは向かってくるバッカスに対し、防御の姿勢をとる。
バッカスは何度も掌打をエルフマンに叩き込み、エルフマンはそれを防御している。
チ〈こ…これは…何とも……壮絶!!!!
戦いというより意地のぶつかり合い!!!!
攻めるが果てか、受けるが果てか
この勝負…
勝つのは…
どっちだ!!!!〉
バッカスは両膝を地面につき、エルフマンは両膝と両手を地面につき、さらに接収が解ける。どちらも息が切れて、浅い呼吸を繰り返している。
バ「エルフマン…って……言っ…たな…
わははは、わはははははっ」
バッカスは両腕を上に上げながら立ち上がる。
チ〈立ち上がったのはバッカスだ──!!!!〉
バッカスが立ち上がり、エルフマンは両手を地面についている。その光景と周りの観客の歓声に妖精の尻尾のメンバーの全員は悔しそうな表情をする。
しかし──
バ「おまえさァ、漢だぜ!!!!!」
バッカスはそう言って、後ろへと倒れた。
チ〈ダ、ダウ───ン!!!!
バッカス、ダウ──ン!!!!勝者、エルフマン!!!!
妖精の尻尾A、10P獲得!!!これで12Pとなりましたー!!!〉
四つ首『パ、パピー…」
エル「オオォォオオオッ」
エルフマンは両手の拳を上に挙げ、雄叫びをあげる。
チ〈この雄叫びが妖精の尻尾復活の狼煙か────っ!!!!
エルフマン!!!!強敵相手に大金星──!!!!〉
会場が歓声に包まれた。
─────────────────────────
その頃のレイナは、情報集めと解析終了後に応援席へ戻ろうとした時に途中で合流したナツ達と共にその光景を見ていた。
ナ「うおっ!!!!すげえ歓声!!!!」
『エルフマンがあのバッカスに勝つなんて…強くなったのね』
ウ「やりましたね!!!!エルフマンさん!!!!」
シ「ウェンディ、もう大丈夫なの?」
ウ「うん!!もう平気
グランディーネもありがとう」
ポ「だからその呼び方はやめな」
ウ「レイナさんもありがとうございます」
『いいえ。さ、医務室に戻りましょう。エルフマンの手当をしなきゃ』
そう言ったレイナに頷き、ナツ達は医務室に戻り、その後運ばれてきたエルフマンの手当を行った。
─第2試合終了後・医務室─
レイナの治療を終えたエルフマンは医務室のベッドに横になっていた。そして、エルフマンの治療を終えたレイナは既に医務室から去り、応援席の方へと戻っていった。
現在の医務室には、妖精の尻尾Aのナツ、グレイ、ルーシィ、エルザ、ウェンディの5人とシャルル、リサーナ、エルフマン、ポーリュシカ、雷神衆のフリード、ビックスロー、エバーグリーンの6人と1匹だ。
エ「私は、エルフマンという漢を少々見くびっていたようだな。その打たれ強さと強靭な精神力は、我がギルド1かもしれん。
お前がつかみとった勝利は必ず私たちが次に繋ごう」
ル「エルザにそこまで認めてもらえるなんてね」
グ「それだけの事をしたって訳だ」
ナ「イヤ……マジで震えたぞ!!エルフマン!!!!」
エル「よせよ……。死者を惜しむセリフを並べんのは。
エルフマンが横になっているベッドの右脇に居るリサーナがエルフマンの右頬を触れると少し痛がる。
リサ「まあ、昔から頑丈なだけが取り柄みたいなものだからね」
ナ「なんか淋しい取り柄だな」
エル「オメーも似たようなモンだろ!」
ナツのセリフにエルフマンは突っ込む。
ウ「でも本当に凄かったですよ。エルフマンさん」
エル「情けねえがオレはこのザマだ。後は任せたぞ、ウェンディ」
ウ「はいっ!!!!」
ポ「さ…次の試合がもう始まってる。
さっさと行きな。敵の視察も勝利への鍵だよ」
ナ「わかった。ばっちゃん、行ってくらァ」
そう言ってナツは、医務室から出る。グレイ、ルーシィ、エルザ、ウェンディ、シャルルもナツに続いて医務室から出ていく。
リサ「ごめんね。本当は私もついてたいんだけど…」
エル「気にすんな。次は姉ちゃんの試合だろ?オレの分まで応援してくれ」
ビ「安心しな。ここはオレたち雷神衆が守る」
フ「術式にて、部外者の立ち入りを禁じよう」
エバ「もう2度とここは襲わせないわ」
エル「す……すまねぇ」
エバ「ふん。もっとまともな戦法なかったの?」
フ「とにかく怪我人は寝てろ」
ビ「なんなら、エバを添い寝させようか?」
ビックスローがエバーグリーンの肩を押しながら、揶揄うとエルフマンとエバーグリーンは揃って「ふざけんな!!!!」と叫んだ。