柱防衛戦
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吉良VSアビラマ
そして、場所は戻り吉良とアビラマの戦い。吉良は街の空中を移動していく。すると、そんな吉良を追う大きな影とそれから飛んでくる何かの物体。吉良はそれを瞬歩を使用し躱す。吉良は瞬歩で移動していくが、現れるところにすぐさま物体が飛んでくる為、吉良は瞬歩で躱し続ける。
吉良は1件のビルの屋上に着地する。吉良は後ろから来るものに気が付き、鬼道を発動する。
吉「縛道の三十九!『円閘扇』!!!」
吉良は人を覆える程の盾を作る。しかし、飛んできた物体には適わず、作り出した盾は砕け散る。
吉良に大きな影がかかる。
ア「ハハハハハハハハハ!!!
もう終わりかよ?情けねえなァ、吉良イヅル!」
大きな影の正体。それは、帰刃をしたアビラマだった。
ア「まァそれも、この空戦鷲 の前じゃ仕方の無いこと。ただの翼と思うなよ!」
アビラマは吉良の周りに、翼を羽ばたかせて複数の羽を放つ。その羽が着弾するとドンと音を出し、屋上に砂埃が舞う。吉良はそれを飛ばすアビラマを睨めつける。
ア「触れるもの全て叩き潰す、岩より重い鋼の翼だ!!」
吉良は構える。
吉「〝鋼の翼〟か……。良い呼び名だよ…力強くてね。だけど…
翼である事に変わりは無い」
吉良は斬魄刀の柄を離し、宙に固定された斬魄刀の柄に右手を当てる。すると、吉良の斬魄刀がその場で回転し始める。
ア「…?
(また何かの術か?)」
吉「破道の五十八『闐嵐 』!!!!」
吉良は回転していた斬魄刀の柄を逆手で掴む。すると、そこから竜巻が発生し、アビラマに向かっていく。
ア「〝翼に変わりねえ〟なら〝竜巻が効く〟か?
効くか、こんなモンが!!!」
アビラマはそれを逆に風を起こし、押し返す。しかし、吉良は屋上から姿を消していた。吉良が立っていた場所には人程の穴が空いていた。
ア「…ちっ」
そんな吉良は屋内を駆けていた。
吉「奴のパワーと素早さは侮れない。だが、狭い室内に誘い込めば…
破道の三十一『赤火砲』!!!」
吉良は壁に向けて左手で鬼道を放つ。それは壁を貫通し、外まで届く。
ア「わざわざ自分の位置を…誘ってやがる」
建物内の吉良は立ち止まり斬魄刀を構え、アビラマが居る上方を警戒する。
吉「…どうする?」
しかし──
ア「コソコソしてんじゃ…ねえよ鼠がァ!!
『餓翼連砲 』!!!」
アビラマの飛ばした羽根が無数に建物まで貫通して吉良の事を追うように着弾していく。
吉「くっ…建物の中まで貫通するのか!」
アビラマが建物に羽根を撃ち込んだ事で建物が倒壊していく。
吉良は別の方向の窓から窓ガラスを割って飛び出す。
ア「そっちかよ!!」
吉良は飛んで来たアビラマの羽根を電柱を斬りつけ倒す事でそれを防ぐ。
ア「くそがっ!!色ンなモンに隠れやがって!!」
吉良はアビラマの攻撃を躱しながらも、相手の様子を伺っていた。
吉「(羽根の数が減る気配は無し…。超速再生というやつだ、恐らくは。失くした端から生えてくる…
それなら────)」
ア「そうやって逃げ回ってる間に、何か策でも考える気かもしれねえが…させるかよ!!」
アビラマは胸に描かれた仮面紋に爪を突き立て、そこから血液が噴き出す。吉良はその光景に驚愕する。
吉「何を…何をしてるんだ…!?」
やがて、アビラマの背に生える翼が4枚となり、仮面の模様も変化する。
変化したアビラマは一直線に吉良へと突っ込んでいき、吉良は斬魄刀構え、アビラマが突進するとその建物の一角が倒壊する。
ア「ハッ!さァ今度はどこへ逃げた──」
アビラマは声を上げるも、砂煙が晴れて見えたのは目の前にいる吉良。
ア「何だァ!?避けきれずに足でも潰されちまったか?
大したスピード、出したつもりは無かったんだがなァ!!」
吉「助かったよ…」
ア「なに?」
吉「厄介なのは君の遠距離攻撃だった…。僕はずっと君にどうやって直接攻撃させるか を考えていたんだ」
そう言った吉良の斬魄刀は形状が変化していた。
吉「僕の刀は、体から離れたものを斬っても意味が無いからね…」
ア「意味がわからねえな。そんな妙な形の刃で一体何を斬るってんだ!?」
その時、アビラマの左下の翼が急に地面に沈む。
ア「なん……、…だ…、こりゃあ…っ!?」
そして、場所は戻り吉良とアビラマの戦い。吉良は街の空中を移動していく。すると、そんな吉良を追う大きな影とそれから飛んでくる何かの物体。吉良はそれを瞬歩を使用し躱す。吉良は瞬歩で移動していくが、現れるところにすぐさま物体が飛んでくる為、吉良は瞬歩で躱し続ける。
吉良は1件のビルの屋上に着地する。吉良は後ろから来るものに気が付き、鬼道を発動する。
吉「縛道の三十九!『円閘扇』!!!」
吉良は人を覆える程の盾を作る。しかし、飛んできた物体には適わず、作り出した盾は砕け散る。
吉良に大きな影がかかる。
ア「ハハハハハハハハハ!!!
もう終わりかよ?情けねえなァ、吉良イヅル!」
大きな影の正体。それは、帰刃をしたアビラマだった。
ア「まァそれも、この
アビラマは吉良の周りに、翼を羽ばたかせて複数の羽を放つ。その羽が着弾するとドンと音を出し、屋上に砂埃が舞う。吉良はそれを飛ばすアビラマを睨めつける。
ア「触れるもの全て叩き潰す、岩より重い鋼の翼だ!!」
吉良は構える。
吉「〝鋼の翼〟か……。良い呼び名だよ…力強くてね。だけど…
翼である事に変わりは無い」
吉良は斬魄刀の柄を離し、宙に固定された斬魄刀の柄に右手を当てる。すると、吉良の斬魄刀がその場で回転し始める。
ア「…?
(また何かの術か?)」
吉「破道の五十八『
吉良は回転していた斬魄刀の柄を逆手で掴む。すると、そこから竜巻が発生し、アビラマに向かっていく。
ア「〝翼に変わりねえ〟なら〝竜巻が効く〟か?
効くか、こんなモンが!!!」
アビラマはそれを逆に風を起こし、押し返す。しかし、吉良は屋上から姿を消していた。吉良が立っていた場所には人程の穴が空いていた。
ア「…ちっ」
そんな吉良は屋内を駆けていた。
吉「奴のパワーと素早さは侮れない。だが、狭い室内に誘い込めば…
破道の三十一『赤火砲』!!!」
吉良は壁に向けて左手で鬼道を放つ。それは壁を貫通し、外まで届く。
ア「わざわざ自分の位置を…誘ってやがる」
建物内の吉良は立ち止まり斬魄刀を構え、アビラマが居る上方を警戒する。
吉「…どうする?」
しかし──
ア「コソコソしてんじゃ…ねえよ鼠がァ!!
『
アビラマの飛ばした羽根が無数に建物まで貫通して吉良の事を追うように着弾していく。
吉「くっ…建物の中まで貫通するのか!」
アビラマが建物に羽根を撃ち込んだ事で建物が倒壊していく。
吉良は別の方向の窓から窓ガラスを割って飛び出す。
ア「そっちかよ!!」
吉良は飛んで来たアビラマの羽根を電柱を斬りつけ倒す事でそれを防ぐ。
ア「くそがっ!!色ンなモンに隠れやがって!!」
吉良はアビラマの攻撃を躱しながらも、相手の様子を伺っていた。
吉「(羽根の数が減る気配は無し…。超速再生というやつだ、恐らくは。失くした端から生えてくる…
それなら────)」
ア「そうやって逃げ回ってる間に、何か策でも考える気かもしれねえが…させるかよ!!」
アビラマは胸に描かれた仮面紋に爪を突き立て、そこから血液が噴き出す。吉良はその光景に驚愕する。
吉「何を…何をしてるんだ…!?」
やがて、アビラマの背に生える翼が4枚となり、仮面の模様も変化する。
変化したアビラマは一直線に吉良へと突っ込んでいき、吉良は斬魄刀構え、アビラマが突進するとその建物の一角が倒壊する。
ア「ハッ!さァ今度はどこへ逃げた──」
アビラマは声を上げるも、砂煙が晴れて見えたのは目の前にいる吉良。
ア「何だァ!?避けきれずに足でも潰されちまったか?
大したスピード、出したつもりは無かったんだがなァ!!」
吉「助かったよ…」
ア「なに?」
吉「厄介なのは君の遠距離攻撃だった…。僕はずっと君に
そう言った吉良の斬魄刀は形状が変化していた。
吉「僕の刀は、体から離れたものを斬っても意味が無いからね…」
ア「意味がわからねえな。そんな妙な形の刃で一体何を斬るってんだ!?」
その時、アビラマの左下の翼が急に地面に沈む。
ア「なん……、…だ…、こりゃあ…っ!?」