再び
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油断
ルピ「─────な…何だよ……これ…!?」
冬「…一度攻撃を加えた相手に対して気を抜きすぎなんだよ、お前は。「残心」て言葉、知らねえのか?」
そこにはルピの解放による最初の攻撃で落下していったはずの冬獅郎が氷の翼も修復された無傷の状態で空中に立っていた。
ルピは冬獅郎の姿に驚く。
ルピ「お前…まだ生きてたのか…」
冬「氷輪丸は氷雪系最強。砕かれても水さえあれば何度でも蘇るさ」
『私が斬魄刀を解放してるのに警戒すらしてねえ…。私は気づかれねえようにシロ兄の周りに水分を集めてたんだがなァ?』
冬「もうお前に勝ち目は無 え。仕込む時間は山程あった」
冬獅郎とルピを囲うようにして氷の柱が次々とできていく。
冬「俺に時間を与え過ぎたんだ。お前の武器が8本の腕なら、俺の武器はこの大気に在る全ての水だ。
千年氷牢」
冬獅郎はルピに切っ先を向けると、氷輪丸を持つ右手を左に拗じる。すると、複数の氷の柱はルピを捉え氷漬けにした。ルピの凍った触手が砕け落ちていく。
冬「…悪いな。8本じゃ少し足んなかったろ」
ルピの触手に捕らわれていた冬華達は凍った触手を砕き、自由となる。
『シロ兄!』
乱「隊長!」
冬「冬華、お前が水を操って集めてくれたおかげで早く修復できた。ありがとな」
『当然だ』
そして、その直後に浦原とヤミーも戦い始めた。しかし、暫くした後にヤミー、ルピ、ワンダーワイスに反膜 の光が降り注ぐ。
全「『!!』」
乱「反膜 …!」
冬獅郎の技により凍っていたルピも反膜 で氷が砕け散り、姿を現す。
ルピ「…残念だったね、隊長さん…。ボクのこと殺せなくてさ。忘れないでよね、ボクの顔。次に会ったらゼッタイ、キミのその小 っこいアタマ、ネジり切って潰してやるからさ!」
破面達は虚圏へと去っていった。
乱「隊長!」
冬華達は冬獅郎の元に集まる。
乱「ありがとうございました」
冬「まだ倒したわけじゃない。厄介なのはこれからだ」
ギ「そうやね…」
『………』
角「くそっ…!」
弓「美しくない結末だ」
ルピ「─────な…何だよ……これ…!?」
冬「…一度攻撃を加えた相手に対して気を抜きすぎなんだよ、お前は。「残心」て言葉、知らねえのか?」
そこにはルピの解放による最初の攻撃で落下していったはずの冬獅郎が氷の翼も修復された無傷の状態で空中に立っていた。
ルピは冬獅郎の姿に驚く。
ルピ「お前…まだ生きてたのか…」
冬「氷輪丸は氷雪系最強。砕かれても水さえあれば何度でも蘇るさ」
『私が斬魄刀を解放してるのに警戒すらしてねえ…。私は気づかれねえようにシロ兄の周りに水分を集めてたんだがなァ?』
冬「もうお前に勝ち目は
冬獅郎とルピを囲うようにして氷の柱が次々とできていく。
冬「俺に時間を与え過ぎたんだ。お前の武器が8本の腕なら、俺の武器はこの大気に在る全ての水だ。
千年氷牢」
冬獅郎はルピに切っ先を向けると、氷輪丸を持つ右手を左に拗じる。すると、複数の氷の柱はルピを捉え氷漬けにした。ルピの凍った触手が砕け落ちていく。
冬「…悪いな。8本じゃ少し足んなかったろ」
ルピの触手に捕らわれていた冬華達は凍った触手を砕き、自由となる。
『シロ兄!』
乱「隊長!」
冬「冬華、お前が水を操って集めてくれたおかげで早く修復できた。ありがとな」
『当然だ』
そして、その直後に浦原とヤミーも戦い始めた。しかし、暫くした後にヤミー、ルピ、ワンダーワイスに
全「『!!』」
乱「
冬獅郎の技により凍っていたルピも
ルピ「…残念だったね、隊長さん…。ボクのこと殺せなくてさ。忘れないでよね、ボクの顔。次に会ったらゼッタイ、キミのその
破面達は虚圏へと去っていった。
乱「隊長!」
冬華達は冬獅郎の元に集まる。
乱「ありがとうございました」
冬「まだ倒したわけじゃない。厄介なのはこれからだ」
ギ「そうやね…」
『………』
角「くそっ…!」
弓「美しくない結末だ」