再び
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適わぬ敵
受け止めた際の衝撃で冬獅郎は後ろに押され気味になるが、足場に霊視を留め堪える。
冬「…どうした、こんなもんか?解放状態のてめえの攻撃ってのは」
ルピ「ハハッ!よく防いだね!
…でも正直止められるとは思わなかったな。ちょっとショックだったよ。意外とやるもんだね、隊長クラスってのは。でもさ、もし今の攻撃が───
8倍になったらどうかなァ?」
そう言ったルピが煙が晴れて姿を現した時、ルピの触手は冬獅郎に攻撃している1本だけでなくそれを含め8本だった。
冬「何……だと…」
すると、ルピの残りの触手7本が冬獅郎に襲いかかった。
冬「く…そ…ッ」
冬獅郎は力なく落下していく。
『シロ兄!!!』
乱「隊長!!!」
攻撃によって欠けたのであろう氷がパラパラと落ちてくる。
冬華も乱菊も目の前にルピが立ちはだかっている為に落ちていく冬獅郎の下に駆け寄ることができない。
ルピ「言ったろ?6対1でいこうよ、ってさ
あ、ごめーん。6対8だっけ」
ルピの触手が冬華、ギン、乱菊、一角、弓親の5人に襲いかかる。5人はルピの触手により、傷を負ってしまっていた。
ルピ「何だ、話んなんないね。キミたちホントに護廷十三隊の席官?それに市丸、キミもそんな弱かったっけ?つまーんないっ」
すると、ルピの触手が再び向かってくる。そのうちの2本が乱菊と弓親の胴体に1本ずつ巻き付き、ルピの方へ引き寄せられる。
乱「ッあっ!!」
ギ「『乱菊っ!!』」
角「弓親!!松本っ!!
ぐッ!!」
そのうち、冬華、ギン、一角の残りの3人もそれぞれ1本の触手に捕まってしまう。
ルピ「おねーさんさァ、やーらしい体してるよねぇ。いーなあ、セクシぃだなあ」
その時、ルピの触手の1本の先端が針山の様に刺々しくなる。
乱「!」
ルピ「穴だらけにしちゃおっかな~~~」
刺々しくなった触手の先端が乱菊に向かってくる。その時、乱菊の手前で刺々しくなった先端が乱菊に巻きついている触手と共に赤い刃によって斬り落とされる。
ルピ「!」
?「いやァ~~~
間にあった、間にあった。危なかったっスねえ~~」
ルピ「─────………。…誰だよ、キミ」
?「あ、こりゃどーも。ご挨拶が遅れちゃいまして
浦原喜助、浦原商店ってしがない駄菓子屋の店主やってます。よろしければ以後、お見知りおきを」
その時、先程まで乱菊を前にしても戦おうとしていなかったワンダーワイスが駆けつけた浦原の背後から襲いかかる。浦原はすぐにその存在に気が付き、振り返りながらすでに始解状態である自身の斬魄刀「紅姫 」の赤い刃をワンダーワイスに放つ。
ギンは浦原と戦うワンダーワイスを見ていた。
ギ「あの子…見たことない子やなぁ…」
『それって…』
ギ「あの人が浦原さんの崩玉を手に入れてから造った破面みたいやね」
ギンがそう言った直後、ヤミーの「虚弾 」という技を受けてしまい落下していく。ヤミーは落下していった浦原に何度も虚弾を放っていく。
ルピ「…やれやれ…ボクの邪魔してくれた奴だからボクが殺ってやろうと思ったのに、ヤミーの奴…
あれじゃ、どのみち生きちゃいないな…。まっ、しょーがない!こっちはこっちで続きしよっか♡おねーさん達!
ホント、話んなんないよね。せっかくあのゲタ男が助けてくれてもスーグ捕まっちゃうんだもんね。ま、しょーがないか。8対5じゃ、逃げ場ないしね~」
乱「…あんたさ、ずーっと思ってたけど随分お喋りなのね」
ルピ「─────………それが何さ?」
乱「あたしお喋りな男ってキライなのよね、なんか気持ち悪くって」
ルピ「…おねーさんさ、キミ今ボクに捕まってるってコト、忘れてるでしょ?キミが今生きてるのはボクの気まぐれ…
ボクの機嫌を損ねたらすぐに串刺しに──」
ルピの触手が蠢くが、突如冬華達を捕らえていない触手が地に張り付いたかのようにガクンとなり動けなくなる。ルピの触手は冬華達を捕らえている触手を含め全て凍りついていた。
受け止めた際の衝撃で冬獅郎は後ろに押され気味になるが、足場に霊視を留め堪える。
冬「…どうした、こんなもんか?解放状態のてめえの攻撃ってのは」
ルピ「ハハッ!よく防いだね!
…でも正直止められるとは思わなかったな。ちょっとショックだったよ。意外とやるもんだね、隊長クラスってのは。でもさ、もし今の攻撃が───
8倍になったらどうかなァ?」
そう言ったルピが煙が晴れて姿を現した時、ルピの触手は冬獅郎に攻撃している1本だけでなくそれを含め8本だった。
冬「何……だと…」
すると、ルピの残りの触手7本が冬獅郎に襲いかかった。
冬「く…そ…ッ」
冬獅郎は力なく落下していく。
『シロ兄!!!』
乱「隊長!!!」
攻撃によって欠けたのであろう氷がパラパラと落ちてくる。
冬華も乱菊も目の前にルピが立ちはだかっている為に落ちていく冬獅郎の下に駆け寄ることができない。
ルピ「言ったろ?6対1でいこうよ、ってさ
あ、ごめーん。6対8だっけ」
ルピの触手が冬華、ギン、乱菊、一角、弓親の5人に襲いかかる。5人はルピの触手により、傷を負ってしまっていた。
ルピ「何だ、話んなんないね。キミたちホントに護廷十三隊の席官?それに市丸、キミもそんな弱かったっけ?つまーんないっ」
すると、ルピの触手が再び向かってくる。そのうちの2本が乱菊と弓親の胴体に1本ずつ巻き付き、ルピの方へ引き寄せられる。
乱「ッあっ!!」
ギ「『乱菊っ!!』」
角「弓親!!松本っ!!
ぐッ!!」
そのうち、冬華、ギン、一角の残りの3人もそれぞれ1本の触手に捕まってしまう。
ルピ「おねーさんさァ、やーらしい体してるよねぇ。いーなあ、セクシぃだなあ」
その時、ルピの触手の1本の先端が針山の様に刺々しくなる。
乱「!」
ルピ「穴だらけにしちゃおっかな~~~」
刺々しくなった触手の先端が乱菊に向かってくる。その時、乱菊の手前で刺々しくなった先端が乱菊に巻きついている触手と共に赤い刃によって斬り落とされる。
ルピ「!」
?「いやァ~~~
間にあった、間にあった。危なかったっスねえ~~」
ルピ「─────………。…誰だよ、キミ」
?「あ、こりゃどーも。ご挨拶が遅れちゃいまして
浦原喜助、浦原商店ってしがない駄菓子屋の店主やってます。よろしければ以後、お見知りおきを」
その時、先程まで乱菊を前にしても戦おうとしていなかったワンダーワイスが駆けつけた浦原の背後から襲いかかる。浦原はすぐにその存在に気が付き、振り返りながらすでに始解状態である自身の斬魄刀「
ギンは浦原と戦うワンダーワイスを見ていた。
ギ「あの子…見たことない子やなぁ…」
『それって…』
ギ「あの人が浦原さんの崩玉を手に入れてから造った破面みたいやね」
ギンがそう言った直後、ヤミーの「
ルピ「…やれやれ…ボクの邪魔してくれた奴だからボクが殺ってやろうと思ったのに、ヤミーの奴…
あれじゃ、どのみち生きちゃいないな…。まっ、しょーがない!こっちはこっちで続きしよっか♡おねーさん達!
ホント、話んなんないよね。せっかくあのゲタ男が助けてくれてもスーグ捕まっちゃうんだもんね。ま、しょーがないか。8対5じゃ、逃げ場ないしね~」
乱「…あんたさ、ずーっと思ってたけど随分お喋りなのね」
ルピ「─────………それが何さ?」
乱「あたしお喋りな男ってキライなのよね、なんか気持ち悪くって」
ルピ「…おねーさんさ、キミ今ボクに捕まってるってコト、忘れてるでしょ?キミが今生きてるのはボクの気まぐれ…
ボクの機嫌を損ねたらすぐに串刺しに──」
ルピの触手が蠢くが、突如冬華達を捕らえていない触手が地に張り付いたかのようにガクンとなり動けなくなる。ルピの触手は冬華達を捕らえている触手を含め全て凍りついていた。