再び
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3度目
日番谷先遣隊が現世に来てからやく1ヶ月が経過していた。そして現在、恋次とルキアを除く冬獅郎、冬華、乱菊、ギン、一角、弓親の日番谷先遣隊の面々は町外れの広場に集まり、それぞれの斬魄刀との対話を行っていた。
乱菊と弓親が騒がしくしている中で、最も集中し対話を行っているのは冬華であった。
ギ「…何や、すごく集中してはるみたいやね。冬華ちゃん」
冬「…あぁ、あいつは昔から集中力が高いからな。まあ集中してても霊圧知覚はできてんだからすげえよ」
ギ「へー…」
そんな話を2人がしている事は知っているのか否か、冬華は2振りの斬魄刀と対話をしている。
『(水「何を悩んでおられるのですか?主様」
炎「そうですよ。実に主様らしくない」
いや…ただ、桃を苦しめてる藍染の事が許せねえんだよ。あいつのせいで桃も、シロ兄だって傷付いた…。
水「そんな冬獅郎様や桃様の為に強くなるのでしょう?」
炎「強くなる為に私達と対話を行っているのでしょう?」
………ああ
水「──ですが、その時間ももう終わりのようですね」
炎「主様はもうお気付きでしょう?早く戻ってくださいな」
…ああ、ありがとな。…また、来る。
水・炎「主様、ご武運を」)』
冬華は目を開けると空を見上げる。その直後、晴れ渡る空に亀裂が生まれる。
全「『!』」
そしてその亀裂が完全に開くと、そこから現れたのは4体の破面だった。
弓「破面…!?そんな…。早過ぎないか、いくら何でも…!?」
『確かに早過ぎるが…』
冬「理由を考えてるヒマは無さそうだぜ…」
それから、破面だけで何やら話しているかと思えばその中から1人だけグリムジョーはどこかに向かい飛び去った。
黒腔から出てきた1番ガタイのいい破面─ヤミーに死神化し、斬魄刀を抜いた冬獅郎が斬り掛かる。ヤミーはそれを自身の刀を逆手に持って抜き、受け止める。
冬「十番隊隊長・日番谷冬獅郎だ!」
ヤ「奇遇じゃねえか。俺も10だぜ。
破面No.10 ヤミーだ」
冬「ディエス…No.10…!「十刃」ってやつか」
ヤ「よく知ってるじゃねえか。随分と口の軽いヤローと戦ったらしいな」
黒い短髪の破面─ルピにはギン、冬華、一角、弓親の4人が対峙していた。冬華、一角、弓親の3人はすでにそれぞれの斬魄刀(冬華は水華の方)を始解している。
弓「君も…十刃かい?」
ルピ「そーだよ。名前はルピ。階級はNo.6 」
ギ「あれ?ルピ、昇進したん?No.6 はグリムジョーやったはずやけど…」
乱菊は金髪でそばかすのある破面─ワンダーワイスと対峙した。
ワ「ウー…アウー」
乱「……………
こいつ…斬ってもいいのかしら…」
乱菊に見向きもせず小鳥を眺め、言葉という言葉を発しないワンダーワイスに乱菊は構えてはいるが若干、戦意を削がれていた。
冬獅郎は始解した氷輪丸でヤミーと戦っており、ヤミーは凍り付いても自身の力量だけで自身に付いた氷を砕いてしまう。
ヤ「何だぁこりゃ!?涼しいぜえ~~~~~」
冬「…ちっ…
(限定解除してても、十刃とは卍解じゃねえと無理か…)」
ルピと戦っていたギン、冬華、一角、弓親だったが途中、ルピがまとめて相手すると言うとルピは自身の刀を抜く。
冬「(斬魄刀…解放────…!)
させるか!!!」
冬獅郎はシャウロンが帰刃した際の姿、強さを思い出し、ルピの方に向かう。
冬「卍解 大紅蓮氷輪丸!!!」
ルピ「縊 れ『蔦嬢 』」
冬「!」
冬獅郎が卍解し、ルピに向かっていくがルピも帰刃をし、辺りに白い煙が生まれる。冬獅郎が改めて構い直した時、白い煙の中から1本の白い触手が冬獅郎に向かって飛び出してくる。
冬獅郎はそれに気づくと、氷の翼で自身をガードし触手を受け止めた。
日番谷先遣隊が現世に来てからやく1ヶ月が経過していた。そして現在、恋次とルキアを除く冬獅郎、冬華、乱菊、ギン、一角、弓親の日番谷先遣隊の面々は町外れの広場に集まり、それぞれの斬魄刀との対話を行っていた。
乱菊と弓親が騒がしくしている中で、最も集中し対話を行っているのは冬華であった。
ギ「…何や、すごく集中してはるみたいやね。冬華ちゃん」
冬「…あぁ、あいつは昔から集中力が高いからな。まあ集中してても霊圧知覚はできてんだからすげえよ」
ギ「へー…」
そんな話を2人がしている事は知っているのか否か、冬華は2振りの斬魄刀と対話をしている。
『(水「何を悩んでおられるのですか?主様」
炎「そうですよ。実に主様らしくない」
いや…ただ、桃を苦しめてる藍染の事が許せねえんだよ。あいつのせいで桃も、シロ兄だって傷付いた…。
水「そんな冬獅郎様や桃様の為に強くなるのでしょう?」
炎「強くなる為に私達と対話を行っているのでしょう?」
………ああ
水「──ですが、その時間ももう終わりのようですね」
炎「主様はもうお気付きでしょう?早く戻ってくださいな」
…ああ、ありがとな。…また、来る。
水・炎「主様、ご武運を」)』
冬華は目を開けると空を見上げる。その直後、晴れ渡る空に亀裂が生まれる。
全「『!』」
そしてその亀裂が完全に開くと、そこから現れたのは4体の破面だった。
弓「破面…!?そんな…。早過ぎないか、いくら何でも…!?」
『確かに早過ぎるが…』
冬「理由を考えてるヒマは無さそうだぜ…」
それから、破面だけで何やら話しているかと思えばその中から1人だけグリムジョーはどこかに向かい飛び去った。
黒腔から出てきた1番ガタイのいい破面─ヤミーに死神化し、斬魄刀を抜いた冬獅郎が斬り掛かる。ヤミーはそれを自身の刀を逆手に持って抜き、受け止める。
冬「十番隊隊長・日番谷冬獅郎だ!」
ヤ「奇遇じゃねえか。俺も10だぜ。
冬「ディエス…No.10…!「十刃」ってやつか」
ヤ「よく知ってるじゃねえか。随分と口の軽いヤローと戦ったらしいな」
黒い短髪の破面─ルピにはギン、冬華、一角、弓親の4人が対峙していた。冬華、一角、弓親の3人はすでにそれぞれの斬魄刀(冬華は水華の方)を始解している。
弓「君も…十刃かい?」
ルピ「そーだよ。名前はルピ。階級は
ギ「あれ?ルピ、昇進したん?
乱菊は金髪でそばかすのある破面─ワンダーワイスと対峙した。
ワ「ウー…アウー」
乱「……………
こいつ…斬ってもいいのかしら…」
乱菊に見向きもせず小鳥を眺め、言葉という言葉を発しないワンダーワイスに乱菊は構えてはいるが若干、戦意を削がれていた。
冬獅郎は始解した氷輪丸でヤミーと戦っており、ヤミーは凍り付いても自身の力量だけで自身に付いた氷を砕いてしまう。
ヤ「何だぁこりゃ!?涼しいぜえ~~~~~」
冬「…ちっ…
(限定解除してても、十刃とは卍解じゃねえと無理か…)」
ルピと戦っていたギン、冬華、一角、弓親だったが途中、ルピがまとめて相手すると言うとルピは自身の刀を抜く。
冬「(斬魄刀…解放────…!)
させるか!!!」
冬獅郎はシャウロンが帰刃した際の姿、強さを思い出し、ルピの方に向かう。
冬「卍解 大紅蓮氷輪丸!!!」
ルピ「
冬「!」
冬獅郎が卍解し、ルピに向かっていくがルピも帰刃をし、辺りに白い煙が生まれる。冬獅郎が改めて構い直した時、白い煙の中から1本の白い触手が冬獅郎に向かって飛び出してくる。
冬獅郎はそれに気づくと、氷の翼で自身をガードし触手を受け止めた。