侵入者
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一護VS恋次
そして、その頃─────
一番隊隊舎の一室、いない所もあるが各隊の副隊長達が集まっていた。
四番隊第三席・伊江村八十千和 が一角、弓親の負傷と十一番隊がほぼ壊滅状態である事を報告した。そのあとの七番隊副隊長・射場鉄左衛門の慈楼坊との連絡が途絶えた事を告げると更に副隊長達はざわついた。伊江村の報告を聞いた五番隊副隊長・雛森桃は後ろにいた六番隊副隊長・阿散井恋次へと振り返り、「大変な事になったね、阿散井くん…」と声をかけるが、そこに恋次の姿はなく、彼がいたであろう場所の近くの扉が開いていた。
─────────────────────────
それからしばらくした懺罪宮付近───
旅禍・黒崎一護と志波岩鷲と行動を共にした、四番隊第七席・山田花太郎が地下水路へ行くための石畳から顔を覗かせ、花太郎の合図で、一護と岩鷲が地下水路から出てきた。
花「ここが1番塔に近い出口です」
岩「ぶはぁ!なんか久々に外の空気を吸った気がするぜ」
花「ほら、あれが懺罪宮ですよ!」
そう言って花太郎は前方を指差す。一護と岩鷲はそれを見る。岩鷲は近そうで遠くにある懺罪宮に文句を垂れる。
辺りに漂っていた霧が晴れていく。
一「急ぐぞ」
そう言って一護は歩き出す。その後を岩鷲と花太郎も追うように歩き出す。
少し歩いたところで一護が立ち止まる。
一「階段のところに誰かいる」
一護はそう言い放った。
霧が晴れ、人影が見えてくる。そこに居たのは恋次だった。
恋「久しぶりだなぁ。俺の顔覚えてるか?」
一「忘れていいならそうしたいんだが、てめぇには返さなきゃいけねぇもんが山ほどあるからな、阿散井恋次!」
恋次が階段を降りていく。
恋「意外だなぁ。名前まで覚えてるたァ、上出来じゃねえか」
一「そりゃどうも」
岩鷲は恋次の今までにあった死神達とは桁の違う霊圧に驚いていた。花太郎に至っては驚いてもいるが、少し震えている。
花「あ…あの方は……阿散井恋次、六番隊副隊長!」
岩「副隊長?!」
岩鷲は花太郎の言葉にさらに驚いた。
恋次はさらに一護達のもとへ歩み寄っていく。
恋「正直驚いたぜ。てめぇは朽木隊長の攻撃で死んだと思ってたからなぁ」
恋次が歩み寄っていくが一護も前に歩き進む。それを岩鷲が声をかけて止めようとする。だが、一護は歩みを止めない。
恋「どうやって生き延びたかは知らねぇが、大したもんだ。褒めてやるよ」
恋次は腰の左側に帯刀している斬魄刀「蛇尾丸 」を鞘から抜く。
恋「だがここまでだ。言ったはずだぜ、俺はルキアの力を奪った奴を殺す。てめぇが生きてちゃ、ルキアに力が戻らねぇんだよ」
一「殺す気で連れてった奴が何言ってやがる!」
一護も斬魄刀「斬月」を持ち、駆け出す。
一「通らせてもらうぜ!!」
恋「やってみろ!てめぇに俺が倒せるならなァ!!」
2人は斬魄刀を同時に振るう。それぞれの斬魄刀がぶつかり合う。
こうして六番隊副隊長・阿散井恋次VS旅禍・黒崎一護の戦闘が開始された。
そして、その頃─────
一番隊隊舎の一室、いない所もあるが各隊の副隊長達が集まっていた。
四番隊第三席・伊江村
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それからしばらくした懺罪宮付近───
旅禍・黒崎一護と志波岩鷲と行動を共にした、四番隊第七席・山田花太郎が地下水路へ行くための石畳から顔を覗かせ、花太郎の合図で、一護と岩鷲が地下水路から出てきた。
花「ここが1番塔に近い出口です」
岩「ぶはぁ!なんか久々に外の空気を吸った気がするぜ」
花「ほら、あれが懺罪宮ですよ!」
そう言って花太郎は前方を指差す。一護と岩鷲はそれを見る。岩鷲は近そうで遠くにある懺罪宮に文句を垂れる。
辺りに漂っていた霧が晴れていく。
一「急ぐぞ」
そう言って一護は歩き出す。その後を岩鷲と花太郎も追うように歩き出す。
少し歩いたところで一護が立ち止まる。
一「階段のところに誰かいる」
一護はそう言い放った。
霧が晴れ、人影が見えてくる。そこに居たのは恋次だった。
恋「久しぶりだなぁ。俺の顔覚えてるか?」
一「忘れていいならそうしたいんだが、てめぇには返さなきゃいけねぇもんが山ほどあるからな、阿散井恋次!」
恋次が階段を降りていく。
恋「意外だなぁ。名前まで覚えてるたァ、上出来じゃねえか」
一「そりゃどうも」
岩鷲は恋次の今までにあった死神達とは桁の違う霊圧に驚いていた。花太郎に至っては驚いてもいるが、少し震えている。
花「あ…あの方は……阿散井恋次、六番隊副隊長!」
岩「副隊長?!」
岩鷲は花太郎の言葉にさらに驚いた。
恋次はさらに一護達のもとへ歩み寄っていく。
恋「正直驚いたぜ。てめぇは朽木隊長の攻撃で死んだと思ってたからなぁ」
恋次が歩み寄っていくが一護も前に歩き進む。それを岩鷲が声をかけて止めようとする。だが、一護は歩みを止めない。
恋「どうやって生き延びたかは知らねぇが、大したもんだ。褒めてやるよ」
恋次は腰の左側に帯刀している斬魄刀「
恋「だがここまでだ。言ったはずだぜ、俺はルキアの力を奪った奴を殺す。てめぇが生きてちゃ、ルキアに力が戻らねぇんだよ」
一「殺す気で連れてった奴が何言ってやがる!」
一護も斬魄刀「斬月」を持ち、駆け出す。
一「通らせてもらうぜ!!」
恋「やってみろ!てめぇに俺が倒せるならなァ!!」
2人は斬魄刀を同時に振るう。それぞれの斬魄刀がぶつかり合う。
こうして六番隊副隊長・阿散井恋次VS旅禍・黒崎一護の戦闘が開始された。