新たな敵
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限定解除
『!
(黒崎の霊圧が急激に上昇した…。アイツ…卍解したか…)』
冬「…まだか…!このままじゃもたねえぞ……」
そう呟いて冬獅郎は乱菊の方に目を向ける。冬華も冬獅郎の後ろで乱菊に目を向けた。
乱「(まだなの…!?…遅い…!)」
そんな乱菊に冬獅郎、冬華とシャウロンの戦いを静観していたナキールは乱菊に目を向ける。
ナ「こいつ、まだ息があったか」
ナキールは倒れている乱菊に近付いていく。しかしその前に乱菊の持つインカムからデジタル音が聞こえ、その後に声が聞こえ始めた。
《松本乱菊 十番隊副隊長様!!
〝限定解除〟許可申請下りました!!》
ナキールが右足を上げ乱菊を踏みつけようとするが、乱菊はすぐさま上体を起こし、振り下ろされようとしていたナキールの右脚を左腕で受け止めた。
乱「───ありがと!
隊長!冬華!恋次!!限定解除、下りたわよ!!」
乱菊は立ち上がると同時にナキールを跳ね除ける。その直後、乱菊の左胸に彼女の所属する十番隊の隊花 である水仙の刻印が浮かび上がる。
冬「…やっと来たか」
『遅かったな…』
左側の懐を少しだけ広げた冬獅郎と冬華の左胸にも乱菊と同じように水仙の刻印が浮かび上がる。
恋「待ちくたびれたぜ!!」
冬獅郎と同じように卍解をして破面と対峙していた恋次の左胸にも彼の所属する六番隊の隊花である椿の刻印が浮かび上がる。
シ「…何だ…?」
乱・恋・冬「『限定解除!!!』」
4人のそれぞれの隊花の刻印は白く光り、4人の霊圧が爆発的に上昇する。破面達は爆発的に上がった霊圧に驚いたのか限定解除に驚く。そして次の瞬間、シャウロンの右腕が凍り付く。
冬「───〝限定解除〟」
恋「俺達、護廷十三隊の隊長・副隊長は現世の霊なるものに不要な影響を及ぼさねえよう」
乱「現世に来る際にはそれぞれの隊章を模した限定霊印を体の1部に打ち、霊圧を極端に制限されるのよ」
『その限定率は80%──』
冬「つまり」
恋「今迄の───5倍だ」
ナキールは乱菊に左の拳を振り下ろす。しかし、乱菊はいとも容易く斬魄刀を持つ右腕で受け止める。
乱「遅いっての。
あんた達最初ここへ来た時凄い速さで移動して来たじゃない。あのくらいで来なさいよ。アレ、何て技?」
すると突如ナキールが消え、すぐ後に乱菊の背後に現れた。
ナ「『響転 』だ」
ナキールはそのまま乱菊に向かって左の拳を放つが…
乱「そ」
その拳は乱菊には当たらず、乱菊は一瞬のうちにナキールの背後に現れる。ナキールはそれに気付くと直ぐに振り向こうとするが──
乱「あたし達のはね、〝瞬歩〟って言うのよ」
乱菊がそういったのが早いか、ナキールは知らぬ間に斬られていた。
─────────────────────────
シ「限定解除が隊長・副隊長のみに使用されるものならば何故貴方も制限されているのです?確か貴方は第三席だと言っていたはずだが?補佐官さん」
『…フッ
私の場合は例外中の例外でな。私の霊圧、実力共にシロ兄と同等な隊長格でな。三席であろうと私は限定霊印で制限されるんだ。これで私も本気でサポートできるようになった。
──卍解氷晶雫水華 !!』
冬華は卍解をし、その姿は水でてきた不死鳥を模した翼に不死鳥の様な尾、そして冬獅郎と似た様に水の華が3輪、浮かんでいた。
冬「終わりだぜ。シャウロン・クーファン」
冬獅郎、冬華、乱菊、恋次はそれぞれ相手している敵に向かって構える。
乱「唸れ『灰猫』」
乱菊の斬魄刀の刀身が灰と化し──
『陰蝶氷結』
冬「─────竜霰架 」
冬華の無数の水の蝶がシャウロンに向かっていき触れた所から凍り付き、冬獅郎の剣先から冷気が円になって渦巻き──
恋「狒骨大砲」
恋次は狒狒王蛇尾丸により、大砲を放った。
『!
(黒崎の霊圧が急激に上昇した…。アイツ…卍解したか…)』
冬「…まだか…!このままじゃもたねえぞ……」
そう呟いて冬獅郎は乱菊の方に目を向ける。冬華も冬獅郎の後ろで乱菊に目を向けた。
乱「(まだなの…!?…遅い…!)」
そんな乱菊に冬獅郎、冬華とシャウロンの戦いを静観していたナキールは乱菊に目を向ける。
ナ「こいつ、まだ息があったか」
ナキールは倒れている乱菊に近付いていく。しかしその前に乱菊の持つインカムからデジタル音が聞こえ、その後に声が聞こえ始めた。
《松本乱菊 十番隊副隊長様!!
〝限定解除〟許可申請下りました!!》
ナキールが右足を上げ乱菊を踏みつけようとするが、乱菊はすぐさま上体を起こし、振り下ろされようとしていたナキールの右脚を左腕で受け止めた。
乱「───ありがと!
隊長!冬華!恋次!!限定解除、下りたわよ!!」
乱菊は立ち上がると同時にナキールを跳ね除ける。その直後、乱菊の左胸に彼女の所属する十番隊の
冬「…やっと来たか」
『遅かったな…』
左側の懐を少しだけ広げた冬獅郎と冬華の左胸にも乱菊と同じように水仙の刻印が浮かび上がる。
恋「待ちくたびれたぜ!!」
冬獅郎と同じように卍解をして破面と対峙していた恋次の左胸にも彼の所属する六番隊の隊花である椿の刻印が浮かび上がる。
シ「…何だ…?」
乱・恋・冬「『限定解除!!!』」
4人のそれぞれの隊花の刻印は白く光り、4人の霊圧が爆発的に上昇する。破面達は爆発的に上がった霊圧に驚いたのか限定解除に驚く。そして次の瞬間、シャウロンの右腕が凍り付く。
冬「───〝限定解除〟」
恋「俺達、護廷十三隊の隊長・副隊長は現世の霊なるものに不要な影響を及ぼさねえよう」
乱「現世に来る際にはそれぞれの隊章を模した限定霊印を体の1部に打ち、霊圧を極端に制限されるのよ」
『その限定率は80%──』
冬「つまり」
恋「今迄の───5倍だ」
ナキールは乱菊に左の拳を振り下ろす。しかし、乱菊はいとも容易く斬魄刀を持つ右腕で受け止める。
乱「遅いっての。
あんた達最初ここへ来た時凄い速さで移動して来たじゃない。あのくらいで来なさいよ。アレ、何て技?」
すると突如ナキールが消え、すぐ後に乱菊の背後に現れた。
ナ「『
ナキールはそのまま乱菊に向かって左の拳を放つが…
乱「そ」
その拳は乱菊には当たらず、乱菊は一瞬のうちにナキールの背後に現れる。ナキールはそれに気付くと直ぐに振り向こうとするが──
乱「あたし達のはね、〝瞬歩〟って言うのよ」
乱菊がそういったのが早いか、ナキールは知らぬ間に斬られていた。
─────────────────────────
シ「限定解除が隊長・副隊長のみに使用されるものならば何故貴方も制限されているのです?確か貴方は第三席だと言っていたはずだが?補佐官さん」
『…フッ
私の場合は例外中の例外でな。私の霊圧、実力共にシロ兄と同等な隊長格でな。三席であろうと私は限定霊印で制限されるんだ。これで私も本気でサポートできるようになった。
──卍解
冬華は卍解をし、その姿は水でてきた不死鳥を模した翼に不死鳥の様な尾、そして冬獅郎と似た様に水の華が3輪、浮かんでいた。
冬「終わりだぜ。シャウロン・クーファン」
冬獅郎、冬華、乱菊、恋次はそれぞれ相手している敵に向かって構える。
乱「唸れ『灰猫』」
乱菊の斬魄刀の刀身が灰と化し──
『陰蝶氷結』
冬「─────
冬華の無数の水の蝶がシャウロンに向かっていき触れた所から凍り付き、冬獅郎の剣先から冷気が円になって渦巻き──
恋「狒骨大砲」
恋次は狒狒王蛇尾丸により、大砲を放った。