新たな敵
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破面について
乱「あ、2人だけ天井裏に入るのを断固拒否した、ノリの悪い日番谷隊長と冬華だ」
恋「ずっと屋根で待ってたんすか?ダメっスよ。それでなくても銀髪の小学生なんて目立つのに」
冬「うるせえっ!」
『そもそも天井裏から入るとか非常識だろうが』
一「(いや、窓からも非常識だよ…)」
冬獅郎は話を続ける。
冬「破面は確かに虚の面を剥ぐことで生まれる。だがその辺の虚の面を剥いだところで大したモンはできやしねえ」
『本気で尸魂界に戦争を仕掛けるつもりなら破面化の対象は自ずと大虚 以上に限られる』
一「大虚……以上…?
…何だよ?まるで…大虚よりまだ上の虚が居るみてえな言い方じゃねえか…」
冬「…ああ。…いや、正確には大虚の中に更に3つの階級が存在するんだ。1つ目は『ギリアン』」
『大虚の中の最下層で数も多い。全て同じ姿をしているのが特徴だ』
冬「貴様が死神の力を手に入れてまもなく、現世で追い払ったのがこいつだ。雑兵と言っていいだろう」
一「…あいつが……雑兵…」
冬獅郎と冬華から聞いた「ギリアン」の説明に一護は愕然とする。
冬「見た目は巨大だが動きが緩慢で知能は獣並。隊長クラスなら倒すのにそう問題はない。問題は次からだ。2つ目は『アジューカス』」
『『ギリアン』よりもやや小さく数も少ないが知能が高く、戦闘能力は『ギリアン』の数倍。数が多い『ギリアン』をまとめる存在だ。そして3つ目が『ヴァストローデ』。最上級の大虚』
冬「大きさは人間と同程度。数は極めて少なく虚圏 全域に数体しかいないと言われているが───…ハッキリ言う。この『ヴァストローデ』級の戦闘能力は隊長格より上だ!」
冬獅郎の言葉に一護は更に愕然とする。
『破面化によって大虚どもが手に入れる力は未知数だが、隊長格が2人抜け、それがそのまま大虚共の上についた今、これだけは言える。
もし、現時点で藍染の下 にこの『ヴァストローデ』級が10体以上いたら───…尸魂界は終わりだ』
冬獅郎と冬華によって説明された破面の情報に一護はもはや言葉を発することができなかった。
乱「あ、2人だけ天井裏に入るのを断固拒否した、ノリの悪い日番谷隊長と冬華だ」
恋「ずっと屋根で待ってたんすか?ダメっスよ。それでなくても銀髪の小学生なんて目立つのに」
冬「うるせえっ!」
『そもそも天井裏から入るとか非常識だろうが』
一「(いや、窓からも非常識だよ…)」
冬獅郎は話を続ける。
冬「破面は確かに虚の面を剥ぐことで生まれる。だがその辺の虚の面を剥いだところで大したモンはできやしねえ」
『本気で尸魂界に戦争を仕掛けるつもりなら破面化の対象は自ずと
一「大虚……以上…?
…何だよ?まるで…大虚よりまだ上の虚が居るみてえな言い方じゃねえか…」
冬「…ああ。…いや、正確には大虚の中に更に3つの階級が存在するんだ。1つ目は『ギリアン』」
『大虚の中の最下層で数も多い。全て同じ姿をしているのが特徴だ』
冬「貴様が死神の力を手に入れてまもなく、現世で追い払ったのがこいつだ。雑兵と言っていいだろう」
一「…あいつが……雑兵…」
冬獅郎と冬華から聞いた「ギリアン」の説明に一護は愕然とする。
冬「見た目は巨大だが動きが緩慢で知能は獣並。隊長クラスなら倒すのにそう問題はない。問題は次からだ。2つ目は『アジューカス』」
『『ギリアン』よりもやや小さく数も少ないが知能が高く、戦闘能力は『ギリアン』の数倍。数が多い『ギリアン』をまとめる存在だ。そして3つ目が『ヴァストローデ』。最上級の大虚』
冬「大きさは人間と同程度。数は極めて少なく
冬獅郎の言葉に一護は更に愕然とする。
『破面化によって大虚どもが手に入れる力は未知数だが、隊長格が2人抜け、それがそのまま大虚共の上についた今、これだけは言える。
もし、現時点で藍染の
冬獅郎と冬華によって説明された破面の情報に一護はもはや言葉を発することができなかった。