新生第七班
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実験体
カブ「ナルト君…〝人柱力〟としてかなり成長してるね。
(九尾の力がどんどん強くなってるな…)」
サク「!
(チヨ「〝人柱力〟は尾獣と共鳴し信じられぬ力を使うのが特徴じゃ」
ナルト…)」
ナルトによって遠くへ投げ飛ばされた大蛇丸が歩いて戻ってきた。
大「〝人柱力〟らしくなっちゃってるわね…ナルト君…」
そう言った大蛇丸の顔は大半がめくれ、別の顔が見えており、不気味だった。
ナ・サク「!」
サイ「…!」
ヤ「『……』」
大「なるほどね…」
大蛇丸は天地橋を歩いていく。
大「それで君が見張り役に選ばれたのね。私の実験も少しは役に立ったじゃない…」
サク「(実験…?)」
大「木ノ葉にはもう少し感謝してもらいたいわ…。
ねぇ…私のかわいい実験体さん…」
カブ「実験体…?この方一体何者です?」
大蛇丸は顔に手を添え、顔を修復させながら話す。
大「昔…私がまだ木ノ葉にいた頃の話よ…。
全ての忍びの中で唯一木遁忍術を使い、さらに〝尾獣〟を意のままに操ることが出来た初代火影の力が欲しくてね…。クク…。
初代の屍からその中の遺伝子情報を取り出し、遺伝子的素質を60体の子供の細胞に組み込む人体実験をしたことがあったんだけど、拒絶反応が酷くってね…。バタバタ死んでいったわ…。
そろそろ見切りをつけようと思っていた頃に別の実験で足がついて木ノ葉を出る事になったの…。実験施設はそのままにしてね」
大蛇丸は顔から手を離す。その顔は修復されていた。
大「全員死んだと思ったけど…まさか生き残りがいたとはね…」
ヤ「……」
サク「(そっか…。
だから、初代様だけの木遁を…)」
サイ「(そういう事か…)」
『……』
カブ「なるほどね…。
…では、かつての研究の成果とも言えるサンプルが今ここで手に入りそうですね」
大「そんな事より今は、私のサスケ君がどれくらい強くなってるか…ためしに目の前のナルト君とやらせてみたいわね」
ナ「てめーの…てめーのもんじゃねェ…」
『(ナルトの九尾チャクラが強くなってる…!暴走寸前…)』
ナ「オレの前で自分のものみてーにサスケの名を口にするんじゃねー!!」
ナルトの周りでチャクラが渦巻く。
ヤ「アレは…」
サク「……
(何なの…あのチャクラ!?)」
サイ「(空気が痛い……)」
『これは…マズイわね』
ナルトの九尾チャクラにより、ナルトのいる所には小さな窪みができ、橋の吊り紐などもちぎれ、壊れる。
大「面白い…」
禍々しいチャクラがナルトの九尾チャクラに吸い込まれる。
ヤ「(間違いない。妖狐の衣…3本目まで…)」
サク「(あ…あれが〝人柱力〟の力…。肌で感じてわかる…これは…。こんなおぞましいチャクラ…コントロールできるような質のチャクラじゃない!)」
サイ「(これが…うずまきナルト。九尾の力か…)」
カブトが右手に鋭いチャクラを纏わせ、背後からナルトに攻撃を仕掛ける。
『その攻撃は無駄よ!』
アカネは忠告するがカブトは聞こえなかったのか気にせず攻撃を仕掛け、そのカブトに気づいたナルトが、チャクラだけでカブトを弾き飛ばした。その影響で橋が崩壊する。ナルトのチャクラで飛ばされたカブトにサクラはぶつかり、その勢いで橋の床に頭を打ってしまう。カブトはそのまま森の方まで軽く飛ばされた。
『だから言ったのに…』
カブ「くっ…。
(チャクラだけで…チャクラだけでここまで…)」
カブ「ナルト君…〝人柱力〟としてかなり成長してるね。
(九尾の力がどんどん強くなってるな…)」
サク「!
(チヨ「〝人柱力〟は尾獣と共鳴し信じられぬ力を使うのが特徴じゃ」
ナルト…)」
ナルトによって遠くへ投げ飛ばされた大蛇丸が歩いて戻ってきた。
大「〝人柱力〟らしくなっちゃってるわね…ナルト君…」
そう言った大蛇丸の顔は大半がめくれ、別の顔が見えており、不気味だった。
ナ・サク「!」
サイ「…!」
ヤ「『……』」
大「なるほどね…」
大蛇丸は天地橋を歩いていく。
大「それで君が見張り役に選ばれたのね。私の実験も少しは役に立ったじゃない…」
サク「(実験…?)」
大「木ノ葉にはもう少し感謝してもらいたいわ…。
ねぇ…私のかわいい実験体さん…」
カブ「実験体…?この方一体何者です?」
大蛇丸は顔に手を添え、顔を修復させながら話す。
大「昔…私がまだ木ノ葉にいた頃の話よ…。
全ての忍びの中で唯一木遁忍術を使い、さらに〝尾獣〟を意のままに操ることが出来た初代火影の力が欲しくてね…。クク…。
初代の屍からその中の遺伝子情報を取り出し、遺伝子的素質を60体の子供の細胞に組み込む人体実験をしたことがあったんだけど、拒絶反応が酷くってね…。バタバタ死んでいったわ…。
そろそろ見切りをつけようと思っていた頃に別の実験で足がついて木ノ葉を出る事になったの…。実験施設はそのままにしてね」
大蛇丸は顔から手を離す。その顔は修復されていた。
大「全員死んだと思ったけど…まさか生き残りがいたとはね…」
ヤ「……」
サク「(そっか…。
だから、初代様だけの木遁を…)」
サイ「(そういう事か…)」
『……』
カブ「なるほどね…。
…では、かつての研究の成果とも言えるサンプルが今ここで手に入りそうですね」
大「そんな事より今は、私のサスケ君がどれくらい強くなってるか…ためしに目の前のナルト君とやらせてみたいわね」
ナ「てめーの…てめーのもんじゃねェ…」
『(ナルトの九尾チャクラが強くなってる…!暴走寸前…)』
ナ「オレの前で自分のものみてーにサスケの名を口にするんじゃねー!!」
ナルトの周りでチャクラが渦巻く。
ヤ「アレは…」
サク「……
(何なの…あのチャクラ!?)」
サイ「(空気が痛い……)」
『これは…マズイわね』
ナルトの九尾チャクラにより、ナルトのいる所には小さな窪みができ、橋の吊り紐などもちぎれ、壊れる。
大「面白い…」
禍々しいチャクラがナルトの九尾チャクラに吸い込まれる。
ヤ「(間違いない。妖狐の衣…3本目まで…)」
サク「(あ…あれが〝人柱力〟の力…。肌で感じてわかる…これは…。こんなおぞましいチャクラ…コントロールできるような質のチャクラじゃない!)」
サイ「(これが…うずまきナルト。九尾の力か…)」
カブトが右手に鋭いチャクラを纏わせ、背後からナルトに攻撃を仕掛ける。
『その攻撃は無駄よ!』
アカネは忠告するがカブトは聞こえなかったのか気にせず攻撃を仕掛け、そのカブトに気づいたナルトが、チャクラだけでカブトを弾き飛ばした。その影響で橋が崩壊する。ナルトのチャクラで飛ばされたカブトにサクラはぶつかり、その勢いで橋の床に頭を打ってしまう。カブトはそのまま森の方まで軽く飛ばされた。
『だから言ったのに…』
カブ「くっ…。
(チャクラだけで…チャクラだけでここまで…)」