新生第七班
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九尾のチャクラ
カブ「〝返せ〟はないだろ…ナルト君。ずれてるよ、それ…。
サスケ君は望んで我々の元へ来たんだ。引きずりすぎだよ。男のくせに未練たらしいね…」
サク「だまれ眼鏡!そうやって冷静に何でも…ナルトの気持ちも知らないくせに!」
大「サスケ君の事が知りたいなら…力ずくで私から聞き出してみなさい…。できればだけど…」
ナルトはカブトの横を通り過ぎると大蛇丸へと勢いよく向かっていく。そして、かなりの距離まで大蛇丸を投げ飛ばした。
サク「……
(ナルト…これって…!?)」
サイ「(……何だアレは?)」
『(九尾のチャクラ…)』
ヤ「……」
─────────────────────────
自「そうか…やはり出てきたか…」
カ「おそらく、あのチャクラの形状からして…尾はどんどん増えてゆき…最終的には…9本になる」
綱「……」
ヤ「……」
自「そういう事だのう…」
カ「自来也様は一体、何本目まで…」
自「フ-…。
ワシは今までに2度死にかけた事がある」
そう言いながら自来也は上の服を脱いでいく。
自「1度目は、アバラ6本と両の腕が骨折、内臓破裂が数ヶ所…。温泉で女風呂を覗こうとして、綱手…お前に思いっきりやられた時だ…」
名を呼ばれた綱手は、少し頬を赤らめる。自来也は話を続ける。
自「そしてもう1度が…」
自来也は最後の服を脱いだ。
ヤ「……!」
カ「……」
綱「……」
自「ナルトとの修行中、アイツの九尾チャクラの4本目を見た時だ」
そう言った自来也の胸には、大きな傷があった。
自「怒りが引き金となり妖狐の尾が生え、増えていった。その妖狐の尾が3本目の時まではアイツも意識を保っていたが、4本目でついに見境が無くなり、破壊衝動に支配されていった。
まるで、小さな九尾の妖狐だ」
カ「四代目の封印式があるのに…そこまで…」
自来也は服を着て、また話し始める。
自「うむ。
くわしくは分からぬがはっきり言える事は…四代目の封印術が、弱まりつつあるのではないかという事だのォ」
一瞬、沈黙がおとずれる。
綱「あの四代目の封印術が…」
カ「そんな事が…」
自「それとだ…ナルトは九尾状態においてチャクラが象る妖狐の衣に守られているように見えるが…実際には逆に妖狐の衣によって体にダメージを受け続けていた。
4本目の尾が出た時、妖狐の衣をまとった奴の体は血まみれ…重症を負いながら暴れていた。
妖狐の衣が消えた時、ナルトの傷ついた体は体内の九尾チャクラで回復する。が…あんなスピードで負傷と超回復を繰り返していたら…確実にナルトの体はむしばまれ、寿命を縮めてしまう」
ヤ「……」
綱「だからこそ、お前が必要なのだ……。ヤマト、初代火影様の細胞を受け継いだお前がな」
自「今や〝人柱力〟をコントロールできる可能性があるのは、お前だけだ。幸いな事に初代の首飾りはちょうどナルトがかけとるからのォ…。
……頼んだぞ…」
カブ「〝返せ〟はないだろ…ナルト君。ずれてるよ、それ…。
サスケ君は望んで我々の元へ来たんだ。引きずりすぎだよ。男のくせに未練たらしいね…」
サク「だまれ眼鏡!そうやって冷静に何でも…ナルトの気持ちも知らないくせに!」
大「サスケ君の事が知りたいなら…力ずくで私から聞き出してみなさい…。できればだけど…」
ナルトはカブトの横を通り過ぎると大蛇丸へと勢いよく向かっていく。そして、かなりの距離まで大蛇丸を投げ飛ばした。
サク「……
(ナルト…これって…!?)」
サイ「(……何だアレは?)」
『(九尾のチャクラ…)』
ヤ「……」
─────────────────────────
自「そうか…やはり出てきたか…」
カ「おそらく、あのチャクラの形状からして…尾はどんどん増えてゆき…最終的には…9本になる」
綱「……」
ヤ「……」
自「そういう事だのう…」
カ「自来也様は一体、何本目まで…」
自「フ-…。
ワシは今までに2度死にかけた事がある」
そう言いながら自来也は上の服を脱いでいく。
自「1度目は、アバラ6本と両の腕が骨折、内臓破裂が数ヶ所…。温泉で女風呂を覗こうとして、綱手…お前に思いっきりやられた時だ…」
名を呼ばれた綱手は、少し頬を赤らめる。自来也は話を続ける。
自「そしてもう1度が…」
自来也は最後の服を脱いだ。
ヤ「……!」
カ「……」
綱「……」
自「ナルトとの修行中、アイツの九尾チャクラの4本目を見た時だ」
そう言った自来也の胸には、大きな傷があった。
自「怒りが引き金となり妖狐の尾が生え、増えていった。その妖狐の尾が3本目の時まではアイツも意識を保っていたが、4本目でついに見境が無くなり、破壊衝動に支配されていった。
まるで、小さな九尾の妖狐だ」
カ「四代目の封印式があるのに…そこまで…」
自来也は服を着て、また話し始める。
自「うむ。
くわしくは分からぬがはっきり言える事は…四代目の封印術が、弱まりつつあるのではないかという事だのォ」
一瞬、沈黙がおとずれる。
綱「あの四代目の封印術が…」
カ「そんな事が…」
自「それとだ…ナルトは九尾状態においてチャクラが象る妖狐の衣に守られているように見えるが…実際には逆に妖狐の衣によって体にダメージを受け続けていた。
4本目の尾が出た時、妖狐の衣をまとった奴の体は血まみれ…重症を負いながら暴れていた。
妖狐の衣が消えた時、ナルトの傷ついた体は体内の九尾チャクラで回復する。が…あんなスピードで負傷と超回復を繰り返していたら…確実にナルトの体はむしばまれ、寿命を縮めてしまう」
ヤ「……」
綱「だからこそ、お前が必要なのだ……。ヤマト、初代火影様の細胞を受け継いだお前がな」
自「今や〝人柱力〟をコントロールできる可能性があるのは、お前だけだ。幸いな事に初代の首飾りはちょうどナルトがかけとるからのォ…。
……頼んだぞ…」