新生第七班
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大蛇丸
─翌日─
模擬戦闘訓練 を行い確認した後、作戦時間が迫り、ヤマトはサソリが入っていた傀儡に姿と声を変化し、作戦を開始した。
風が強く至近距離まで近づける為ナルト、サクラ、サイ、アカネは天地橋の見える岩陰まで移動し、身を潜める。
サク「(そろそろ正午…)」
ナ「まだかよ…スパイ野郎」
『そろそろ来るはずよ。できるだけ気配を消しなさい。すぐにバレてしまうわ』
サイ「アイツか」
ナ・サク「…!」
『(?
このチャクラの感じ…どこかで…?)』
天地橋に青いコートを着て、フードを被った人物が現れる。その人物は橋を渡り、中央で止まる。サソリの傀儡に変化したヤマトも天地橋の中央まで歩いていき、その人物に近づいていく。
サク「(ヤマト隊長、上手くやってよ!)」
『(さっきまでより嫌な予感が強くなった…。テンゾウ先輩、気をつけて…)』
サソリの傀儡に変化したヤマトが近づくと青いコートを着た人物が話し始める。
「お久しぶりです。サソリ様」
その人物が目深く被っていたフードを少し上げる。
ヤ「(こいつは…!)」
「…5年ぶりですね」
その人物は、薬師カブトだった。
『(アイツは薬師カブト…道理で覚えのあるチャクラのはずだ。本当に嫌な予感しかしないな…)』
サソ(ヤ)「尾行は…?」
カブ「大丈夫です…」
そのまま、ヤマトはカブトから情報を聞き出そうとする。
そして、大蛇丸のアジトの場所とサスケについて聞き出し、ヤマトはクナイを取り出す。その直後、カブトの背後に大蛇丸が瞬身の術で現れた。
大「面白そうな話ね。私も会話に混ぜてもらえるかしら」
ヤ「(つけられていたか)」
ナ「大蛇丸!」
サイ「(アレが…)」
カブトは大蛇丸の蛇で縛られそうになるが、間一髪で避ける。
カブ「サソリ様がクナイを出さなければ、気付かずに逃げ遅れるところでした」
ヤ「(うまい具合に勘違いしてくれたようだな…。とりあえずはバレずに済んだか…。しかし…大蛇丸が出てきたとなると…さてどうする?)」
大「その装束…懐かしいわね…。サソリ」
サソ(ヤ)「カブトをつけてきたのか?」
大「なに…少し礼を言おうと思ってね。アナタが送り込んでくれたこの子…すごく重宝したわ。新しい術を開発するのに必要な人体実験の数は100体以上…。
使い終わった実験体もこの子の医療忍術で何度も使い回すことができたわ。
実験体もなかなか不足しててね…」
ヤマトは思案していた──
が、カブトは手に鋭くチャクラを纏わせるとサソリの傀儡に変化したヤマトに攻撃した。ヤマトはそれを素早く避けるも、右腕に傷をおう。
ヤ「(バレたのか?いや…違うな…。これはどういうことだ?!)」
『やはり…』
大「千影多蛇手 」
大蛇丸はヤマトに向けて多くの蛇をのばし、ヤマトを捉える。が、ヤマトは変わり身で避ける。
大「これは、木遁忍術での変わり身…。アナタ、まさか…」
カブ「大蛇丸様。こいつがサソリの本体ですか?」
大「いいえ…違うわ…
カブト…、お前サソリの部下だったくせに本当の顔も知らないでいたの?」
カブ「いつも傀儡の中に隠れてる、陰気な奴でしたからね」
ヤ「…どういうことだ…!?カブト…お前は〝暁〟のスパイのはず…。サソリにずっと術をかけられていたんじゃなかったのか?!」
カブ「そんな術…とっくに大蛇丸様が解いてくれた…」
ヤ「……サソリの術にかかったふりをして寝返っていたとはな…。大蛇丸の術に落ちたか…」
カブ「いや…違うな。僕は大蛇丸様のお考えに共感しただけさ。己の意思だよ
……ところでアンタは誰だ?サソリを始末する予定だったのに。とんだ手違いだよ」
大「カブト…この子のことは後で説明してあげるわ…。それより…後ろの子ネズミ4匹ここへ呼んだらどう?」
ヤ「(すべてお見通しってわけか…)」
ヤマトは合図を出す。ヤマトの前にナルト、サクラ、サイが現れ、ヤマトの横には瞬身の術でアカネが現れる。
カブ「……また君か…」
大「クク…。幾度か見た顔ね…。九尾の子とあの全コピーの一族の子もいるみたいだし…少し遊んであげましょうかね。サスケ君とどっちが強くなってるか…見てあげるわ」
ナ「サスケを…かえせ…!」
『…!
(このチャクラの感じ……危ないな…)』
ナルトの体から九尾チャクラが溢れ出てくる。
─翌日─
風が強く至近距離まで近づける為ナルト、サクラ、サイ、アカネは天地橋の見える岩陰まで移動し、身を潜める。
サク「(そろそろ正午…)」
ナ「まだかよ…スパイ野郎」
『そろそろ来るはずよ。できるだけ気配を消しなさい。すぐにバレてしまうわ』
サイ「アイツか」
ナ・サク「…!」
『(?
このチャクラの感じ…どこかで…?)』
天地橋に青いコートを着て、フードを被った人物が現れる。その人物は橋を渡り、中央で止まる。サソリの傀儡に変化したヤマトも天地橋の中央まで歩いていき、その人物に近づいていく。
サク「(ヤマト隊長、上手くやってよ!)」
『(さっきまでより嫌な予感が強くなった…。テンゾウ先輩、気をつけて…)』
サソリの傀儡に変化したヤマトが近づくと青いコートを着た人物が話し始める。
「お久しぶりです。サソリ様」
その人物が目深く被っていたフードを少し上げる。
ヤ「(こいつは…!)」
「…5年ぶりですね」
その人物は、薬師カブトだった。
『(アイツは薬師カブト…道理で覚えのあるチャクラのはずだ。本当に嫌な予感しかしないな…)』
サソ(ヤ)「尾行は…?」
カブ「大丈夫です…」
そのまま、ヤマトはカブトから情報を聞き出そうとする。
そして、大蛇丸のアジトの場所とサスケについて聞き出し、ヤマトはクナイを取り出す。その直後、カブトの背後に大蛇丸が瞬身の術で現れた。
大「面白そうな話ね。私も会話に混ぜてもらえるかしら」
ヤ「(つけられていたか)」
ナ「大蛇丸!」
サイ「(アレが…)」
カブトは大蛇丸の蛇で縛られそうになるが、間一髪で避ける。
カブ「サソリ様がクナイを出さなければ、気付かずに逃げ遅れるところでした」
ヤ「(うまい具合に勘違いしてくれたようだな…。とりあえずはバレずに済んだか…。しかし…大蛇丸が出てきたとなると…さてどうする?)」
大「その装束…懐かしいわね…。サソリ」
サソ(ヤ)「カブトをつけてきたのか?」
大「なに…少し礼を言おうと思ってね。アナタが送り込んでくれたこの子…すごく重宝したわ。新しい術を開発するのに必要な人体実験の数は100体以上…。
使い終わった実験体もこの子の医療忍術で何度も使い回すことができたわ。
実験体もなかなか不足しててね…」
ヤマトは思案していた──
が、カブトは手に鋭くチャクラを纏わせるとサソリの傀儡に変化したヤマトに攻撃した。ヤマトはそれを素早く避けるも、右腕に傷をおう。
ヤ「(バレたのか?いや…違うな…。これはどういうことだ?!)」
『やはり…』
大「
大蛇丸はヤマトに向けて多くの蛇をのばし、ヤマトを捉える。が、ヤマトは変わり身で避ける。
大「これは、木遁忍術での変わり身…。アナタ、まさか…」
カブ「大蛇丸様。こいつがサソリの本体ですか?」
大「いいえ…違うわ…
カブト…、お前サソリの部下だったくせに本当の顔も知らないでいたの?」
カブ「いつも傀儡の中に隠れてる、陰気な奴でしたからね」
ヤ「…どういうことだ…!?カブト…お前は〝暁〟のスパイのはず…。サソリにずっと術をかけられていたんじゃなかったのか?!」
カブ「そんな術…とっくに大蛇丸様が解いてくれた…」
ヤ「……サソリの術にかかったふりをして寝返っていたとはな…。大蛇丸の術に落ちたか…」
カブ「いや…違うな。僕は大蛇丸様のお考えに共感しただけさ。己の意思だよ
……ところでアンタは誰だ?サソリを始末する予定だったのに。とんだ手違いだよ」
大「カブト…この子のことは後で説明してあげるわ…。それより…後ろの子ネズミ4匹ここへ呼んだらどう?」
ヤ「(すべてお見通しってわけか…)」
ヤマトは合図を出す。ヤマトの前にナルト、サクラ、サイが現れ、ヤマトの横には瞬身の術でアカネが現れる。
カブ「……また君か…」
大「クク…。幾度か見た顔ね…。九尾の子とあの全コピーの一族の子もいるみたいだし…少し遊んであげましょうかね。サスケ君とどっちが強くなってるか…見てあげるわ」
ナ「サスケを…かえせ…!」
『…!
(このチャクラの感じ……危ないな…)』
ナルトの体から九尾チャクラが溢れ出てくる。