三尾
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無事
ヤ「…!」
キ「!?じゃあ…」
ナ「なぁヒナタは?ヒナタとアカネは大丈夫だよな?カカシ先生」
カ「あ、ああ…」
ヤ「急いで里に運ぶ必要があるね」
ナ「そうだ!綱手のばあちゃん!ばあちゃんなら何とかしてくれるよな!」
カ「落ち着け、ナルト!」
その時、パキッという音が聞こえる。皆は一斉に水晶に閉じ込められたアカネとヒナタを見る。そして、水晶は砕け散る。しかし2人ごと砕け散らずに水晶だけが砕け散りアカネとヒナタは無事だった。
すぐさまサクラがヒナタの心音を確認し、その後アカネの心音も確認する。
カ「サクラ…」
サク「!大丈夫!生きてます!」
ナ「ホントか?」
キ「良かった…!」
ヤ「フゥー…」
竜「はぁ…ビックリしたねぇ…」
吉「アホォ!蝿なんかに気ィ取られよって!」
カ「?どうした?シノ」
シノ「オレの蟲達の事を考えていた…。晶遁の術にやられた蟲は、オレの手の中で砕けた。なのにヒナタとアカネさんは助かった…」
カ「確かに…最初にオレ達が目撃した晶遁も結晶の粉となり、砕けた。生き残った蟲とアカネ達には何か共通点があるって事か…?」
そこで、アカネとヒナタが目を覚ます。
ヒ「あれ…私…」
ヒナタは起き上がる。
サク「あ、いきなり動かないで。アカネさんも大丈夫ですか?」
『ええ、大丈夫』
アカネもゆっくりと体を起こし、そんなアカネにヤマトが駆け寄る。
ヤ「大丈夫かい?」
『はい…』
ヒナタが術を受けた時の事を話し出す。
ヒ「私、術を受けた時…咄嗟に点穴からチャクラを放ち、体の表面に薄い膜を作ったんです」
『私もです』
シノ「なるほど。奴の晶遁でもチャクラを結晶化する事は出来なかったというわけか」
それを聞いたカカシは微笑んだ。
カ「咄嗟の判断だったとはいえ、よくやったな、ヒナタ」
ヒ「はい…」
カ「アカネもさすがといった所だね」
『はい』
キ「さすがだぜ!すげぇじゃねえか、ヒナタ!」
赤「ワン!!」
ナ「無事でよかったな」
ヒ「ご…ごめんね、ナルトくん…。心配かけちゃったね…」
ナ「お前が謝る必要なんてねえってばよ」
ヒ「ナルトくん…」
ヒナタは頬を終始赤らめていた。
ヤ「さてと…先輩、どうしますか?これから」
ヤマトはアカネの肩に手を添えながらカカシに問う。
カ「んー…そうだな…」
カカシはそんな2人を気にした様子もなく考える。そしてヒナタを見る。それに気づいたヒナタは立ち上がろうとする。
ヒ「わ、私なら大丈夫です!」
サク「まだ無理しちゃダメよ」
そんなヒナタをサクラが止める。
『私の方は大丈夫です。ヒナタ程酷くありませんでしたし、チャクラも回復出来ましたから』
そう言ってアカネは立ち上がる。
シノ「晶遁にやられたのがまだヒナタとアカネさんで良かった…」
カ「晶遁の対抗策がない今、一旦退くというのも勇気ある行動だ」
ナ「けどそれじゃあ、奴らに逃げられちまう!」
カ「ああ、確かに今ここで奴らから目を離せば、見失ってしまう」
キ「見つけんのにオレ達あんだけ苦労したんだ…。ここで奴らを逃がしちまうと、また見つけられるかどうか…」
カ「ならこうしよう。人数もいることだし、2班に分ける。サイとサクラはヒナタの回復を待ってここで待機」
サク・サイ「はい!」
カ「他の者は追跡班だ。…と言っても、連中は匂いを消しながら逃げている。赤丸でも追跡不可能だ」
ヤ「かなりの念の入れようですね」
ナ「そんじゃあ、追跡不可能な奴らをどうやって見つけんだ?」
カ「奴らの監視用コウモリを利用させてもらう。ただし、コウモリに近づきすぎると、逆にこちらが見つかってしまう。だから、慎重に進むしかない」
サイ「なるほど…」
ナ「めんどくせーけど、仕方ねぇか…」
カ「それだけじゃない。さっきナルトが壊した晶遁の結界にも注意が必要だ。もし奴らを発見しても、絶対に手を出さない事。あくまで、オレ達の目的は奴らを探る事にある」
全-カ「『了解!』」
それから、ガマ吉、ガマ竜、パックンがそれぞれ一言残して帰った。
カ「さーて、我々も行くぞ!」
そしてサクラとサイ、ヒナタの3人を残し、6人と赤丸はその場を発った。
ヤ「…!」
キ「!?じゃあ…」
ナ「なぁヒナタは?ヒナタとアカネは大丈夫だよな?カカシ先生」
カ「あ、ああ…」
ヤ「急いで里に運ぶ必要があるね」
ナ「そうだ!綱手のばあちゃん!ばあちゃんなら何とかしてくれるよな!」
カ「落ち着け、ナルト!」
その時、パキッという音が聞こえる。皆は一斉に水晶に閉じ込められたアカネとヒナタを見る。そして、水晶は砕け散る。しかし2人ごと砕け散らずに水晶だけが砕け散りアカネとヒナタは無事だった。
すぐさまサクラがヒナタの心音を確認し、その後アカネの心音も確認する。
カ「サクラ…」
サク「!大丈夫!生きてます!」
ナ「ホントか?」
キ「良かった…!」
ヤ「フゥー…」
竜「はぁ…ビックリしたねぇ…」
吉「アホォ!蝿なんかに気ィ取られよって!」
カ「?どうした?シノ」
シノ「オレの蟲達の事を考えていた…。晶遁の術にやられた蟲は、オレの手の中で砕けた。なのにヒナタとアカネさんは助かった…」
カ「確かに…最初にオレ達が目撃した晶遁も結晶の粉となり、砕けた。生き残った蟲とアカネ達には何か共通点があるって事か…?」
そこで、アカネとヒナタが目を覚ます。
ヒ「あれ…私…」
ヒナタは起き上がる。
サク「あ、いきなり動かないで。アカネさんも大丈夫ですか?」
『ええ、大丈夫』
アカネもゆっくりと体を起こし、そんなアカネにヤマトが駆け寄る。
ヤ「大丈夫かい?」
『はい…』
ヒナタが術を受けた時の事を話し出す。
ヒ「私、術を受けた時…咄嗟に点穴からチャクラを放ち、体の表面に薄い膜を作ったんです」
『私もです』
シノ「なるほど。奴の晶遁でもチャクラを結晶化する事は出来なかったというわけか」
それを聞いたカカシは微笑んだ。
カ「咄嗟の判断だったとはいえ、よくやったな、ヒナタ」
ヒ「はい…」
カ「アカネもさすがといった所だね」
『はい』
キ「さすがだぜ!すげぇじゃねえか、ヒナタ!」
赤「ワン!!」
ナ「無事でよかったな」
ヒ「ご…ごめんね、ナルトくん…。心配かけちゃったね…」
ナ「お前が謝る必要なんてねえってばよ」
ヒ「ナルトくん…」
ヒナタは頬を終始赤らめていた。
ヤ「さてと…先輩、どうしますか?これから」
ヤマトはアカネの肩に手を添えながらカカシに問う。
カ「んー…そうだな…」
カカシはそんな2人を気にした様子もなく考える。そしてヒナタを見る。それに気づいたヒナタは立ち上がろうとする。
ヒ「わ、私なら大丈夫です!」
サク「まだ無理しちゃダメよ」
そんなヒナタをサクラが止める。
『私の方は大丈夫です。ヒナタ程酷くありませんでしたし、チャクラも回復出来ましたから』
そう言ってアカネは立ち上がる。
シノ「晶遁にやられたのがまだヒナタとアカネさんで良かった…」
カ「晶遁の対抗策がない今、一旦退くというのも勇気ある行動だ」
ナ「けどそれじゃあ、奴らに逃げられちまう!」
カ「ああ、確かに今ここで奴らから目を離せば、見失ってしまう」
キ「見つけんのにオレ達あんだけ苦労したんだ…。ここで奴らを逃がしちまうと、また見つけられるかどうか…」
カ「ならこうしよう。人数もいることだし、2班に分ける。サイとサクラはヒナタの回復を待ってここで待機」
サク・サイ「はい!」
カ「他の者は追跡班だ。…と言っても、連中は匂いを消しながら逃げている。赤丸でも追跡不可能だ」
ヤ「かなりの念の入れようですね」
ナ「そんじゃあ、追跡不可能な奴らをどうやって見つけんだ?」
カ「奴らの監視用コウモリを利用させてもらう。ただし、コウモリに近づきすぎると、逆にこちらが見つかってしまう。だから、慎重に進むしかない」
サイ「なるほど…」
ナ「めんどくせーけど、仕方ねぇか…」
カ「それだけじゃない。さっきナルトが壊した晶遁の結界にも注意が必要だ。もし奴らを発見しても、絶対に手を出さない事。あくまで、オレ達の目的は奴らを探る事にある」
全-カ「『了解!』」
それから、ガマ吉、ガマ竜、パックンがそれぞれ一言残して帰った。
カ「さーて、我々も行くぞ!」
そしてサクラとサイ、ヒナタの3人を残し、6人と赤丸はその場を発った。