三尾
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晶遁使い
アカネは散らばった後も自身に向かって放たれるクナイの様なものを躱し続ける。その途中でアカネの顔のすぐそばをそれが通る。
『!
(これ…氷…?…じゃない!これ、結晶と同じ術者が放ってる!)』
1本の木の傍を通った直後、いつの間にか1人の女が現れる。
女「晶遁・水晶刀!!」
すると女の右手に水晶で出来た刀が現れる。
『!
(この女が晶遁使い!)』
アカネの前に現れた女、紅蓮は他の者達の前にも現れていた。
女の刀が付いた右手がアカネに襲いかかる。
『!氷遁・氷陣壁 !!』
アカネは印を組み、術を発動させる。するとアカネの前に氷の壁が現れ、紅蓮の攻撃を防ぐ。しかし、すぐにその氷の壁にヒビが入り始める。アカネはそれに気が付くとすぐさま離れ、その直後に氷の壁は砕け散った。
アカネは地面に着地し、相手もアカネと離れた位置に着地する。
蓮「へぇ…まさかあんたも血継限界の持ち主だったとはねぇ。てっきりただの医療忍者だと思ってたよ」
『あら、それは残念だったわね。でもね、ただの血継限界の持ち主ってわけじゃないのよね』
アカネは目を閉じる。すると、アカネの目の周りの血管が浮き上がってくる。そして再び目を開けた時、アカネの瞳の色は変化していた。
『──白眼!!』
紅「!…あんた、まさかあの有名な全コピーの一族かい?」
『だったら?』
アカネは柔拳の構えを摂る。
『これは日向一族直伝よ!
柔拳法・八卦六十四掌!!』
アカネは紅蓮に向かって駆け出す。
『八卦二掌!…四掌!…十六掌!…三十二掌!…六十四掌!』
アカネの八卦六十四掌により紅蓮は後退させられていき、気付けばアカネも紅蓮もヒナタの所まで来てしまっていた。
『ヒナタ!』
ヒ「!アカネさん!?」
2人の相手していた紅蓮が両方崩れ落ち、それはやがて赤い結晶となって砕け散った。
『どっちも結晶による分身…?』
ヒ「えっ!?……!」
『!』
アカネとヒナタは振り返る。するとそこには紅蓮がおり、既に未の印を結んでいた。
蓮「晶遁・水晶牢の術!!」
『しまった!』
アカネとヒナタが戦闘態勢に入ろうと構えた直後、2人の足元が光る。すると瞬く間に2人は赤い水晶に包まれてしまった。
同じく、他の者達と戦っていた紅蓮も退 いていく。キバと赤丸、シノがカカシの元に集まる。
カ「どうした?」
キ「向こうが勝手に退きやがった」
赤「ワン!!」
シノ「こっちもそうだ」
カ「アカネとヒナタは?」
?「お前達のお仲間はここだよ」
皆が声のした方を見る。すると地中から2つの赤い水晶が出現する。そして、その中にはそれぞれアカネとヒナタが閉じ込められていた。
カ「アカネ!」
キ「ヒナタ!」
シノ「…!」
カ「しまった…
(まさかアカネもなんてな…不意をつかれたのか…)」
3人と赤丸は赤い水晶に閉じ込められた2人に駆け寄ろうとする。
蓮「水晶に閉じ込められた光は外に出る事は出来ないのさ」
カ「……」
カカシが構えようと少しだけ動く。
蓮「動くんじゃないよ!」
紅蓮は右腕に水晶刀を纏う。
カ「!」
蓮「あんたらがこれ以上付き纏うなら、仲間は粉々に砕けて光の粉になっちまうよ!」
カ「……」
キ「…チッ」
アカネは散らばった後も自身に向かって放たれるクナイの様なものを躱し続ける。その途中でアカネの顔のすぐそばをそれが通る。
『!
(これ…氷…?…じゃない!これ、結晶と同じ術者が放ってる!)』
1本の木の傍を通った直後、いつの間にか1人の女が現れる。
女「晶遁・水晶刀!!」
すると女の右手に水晶で出来た刀が現れる。
『!
(この女が晶遁使い!)』
アカネの前に現れた女、紅蓮は他の者達の前にも現れていた。
女の刀が付いた右手がアカネに襲いかかる。
『!氷遁・
アカネは印を組み、術を発動させる。するとアカネの前に氷の壁が現れ、紅蓮の攻撃を防ぐ。しかし、すぐにその氷の壁にヒビが入り始める。アカネはそれに気が付くとすぐさま離れ、その直後に氷の壁は砕け散った。
アカネは地面に着地し、相手もアカネと離れた位置に着地する。
蓮「へぇ…まさかあんたも血継限界の持ち主だったとはねぇ。てっきりただの医療忍者だと思ってたよ」
『あら、それは残念だったわね。でもね、ただの血継限界の持ち主ってわけじゃないのよね』
アカネは目を閉じる。すると、アカネの目の周りの血管が浮き上がってくる。そして再び目を開けた時、アカネの瞳の色は変化していた。
『──白眼!!』
紅「!…あんた、まさかあの有名な全コピーの一族かい?」
『だったら?』
アカネは柔拳の構えを摂る。
『これは日向一族直伝よ!
柔拳法・八卦六十四掌!!』
アカネは紅蓮に向かって駆け出す。
『八卦二掌!…四掌!…十六掌!…三十二掌!…六十四掌!』
アカネの八卦六十四掌により紅蓮は後退させられていき、気付けばアカネも紅蓮もヒナタの所まで来てしまっていた。
『ヒナタ!』
ヒ「!アカネさん!?」
2人の相手していた紅蓮が両方崩れ落ち、それはやがて赤い結晶となって砕け散った。
『どっちも結晶による分身…?』
ヒ「えっ!?……!」
『!』
アカネとヒナタは振り返る。するとそこには紅蓮がおり、既に未の印を結んでいた。
蓮「晶遁・水晶牢の術!!」
『しまった!』
アカネとヒナタが戦闘態勢に入ろうと構えた直後、2人の足元が光る。すると瞬く間に2人は赤い水晶に包まれてしまった。
同じく、他の者達と戦っていた紅蓮も
カ「どうした?」
キ「向こうが勝手に退きやがった」
赤「ワン!!」
シノ「こっちもそうだ」
カ「アカネとヒナタは?」
?「お前達のお仲間はここだよ」
皆が声のした方を見る。すると地中から2つの赤い水晶が出現する。そして、その中にはそれぞれアカネとヒナタが閉じ込められていた。
カ「アカネ!」
キ「ヒナタ!」
シノ「…!」
カ「しまった…
(まさかアカネもなんてな…不意をつかれたのか…)」
3人と赤丸は赤い水晶に閉じ込められた2人に駆け寄ろうとする。
蓮「水晶に閉じ込められた光は外に出る事は出来ないのさ」
カ「……」
カカシが構えようと少しだけ動く。
蓮「動くんじゃないよ!」
紅蓮は右腕に水晶刀を纏う。
カ「!」
蓮「あんたらがこれ以上付き纏うなら、仲間は粉々に砕けて光の粉になっちまうよ!」
カ「……」
キ「…チッ」