最終局面
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失敗
ナ「これで決めるってばよ!」
ナルトの影分身3体が角都に向かって駆け出す。その後に術をもつナルトも角都に向かって駆けていく。
チ「ボクも加勢する!」
そう言って駆け出したチョウジを「ダメだ」と言ってヤマトが止める。
ヤ「ナルトに近付くな。巻き添えを食うよ!」
チ「!」
い「……」
角都はナルトの螺旋手裏剣を見定める。
角「これが人柱力の九尾の力か…。バケモノらしい術だ」
影分身の3人のナルトのうちの1人が飛び上がってクナイを取り出し逆手に持ち、他2人もクナイを取り出し逆手に持って構える。そして、飛び上がったナルトが角都へ攻撃しようとする。しかし、角都の黒い繊維状の物質が伸び、そのナルトを突き刺す事で攻撃を阻止する。
さらにナルトは両側から角都を攻撃しようとする。しかし、それも角都の両肩の面の火と風の攻撃をそれぞれに放たれ、これも阻止される。そして、ナルトの3体の影分身が消える。
しかし、それは全て陽動。オリジナルのナルトが角都の背後から駆けてくる。
角「何!!」
ナ「やらァー!」
角「しまっ…」
ナルトの攻撃が当たるのを皆が見守る。
そして、ナルトの螺旋手裏剣が角都に当たったかと思われたその時、ナルトの螺旋手裏剣が消えていく。
チ「え?」
い「…何?勝ったの?」
ヤ「………。失敗だ」
ナルトはすぐさま角都から離れようと後方に飛び退くが角都に黒い糸に捕まってしまう。さらにその黒い糸により伸ばされた手に右肩を捕まれてしまう。
カカシはすぐさまナルトと角都の方へ駆けていく。
カ「さすがは意外性の忍者だ。やってくれる。ヤマト!」
ヤ「ハイ!」
ヤマトは未、午、未、巳の印を結び、左腕を木にして角都へと伸ばしていく。
角「心臓をいただく。!」
角都は右側から迫ってきたヤマトの木遁による木を下に屈んで避ける。だが、その隙にカカシが現れナルトと角都の間の糸を雷切で切る。そして解放されたナルトをカカシが抱えて皆の元に戻る。
ヤ「ハッ!!!」
そしてヤマトはさらに木の量を増やし角都に伸ばす。角都は向かってくる木を後方に飛び退き続けるがやがて大木にぶつかり追い詰められ、大量の木が迫るが角都は横に避けた。
ナ「くっそォ~!」
カ「………」
い「カッコつけるだけつけといて…ナルトらしいつったらナルトらしいけど」
チ「螺旋手裏剣とか言うからビューって飛ばすのかと思ったら…走ってぶつけないとダメなの?」
ナ「何だよ!当たればスゲーんだぞ!!」
カ「んー…」
ヤ「螺旋手裏剣って言ってもゼロ距離で相手にぶつけないとダメなんです」
ヤマトはそう話しながら木を自身から分離させる。
ヤ「だから影分身で陽動をかけるのがこの術の基本だったんですが…」
ナ「………」
『まだ新術の発動持続時間が短すぎますね』
カ「もって数秒か…」
ヤ「その通りです」
チ「…それじゃあ当てられないよ。あんな奴相手に…」
皆は角都を見据える。角都の方はナルトの術を警戒している。そして、ナルトは立ち上がる。
ナ「もう一度オレにやらせてくれってばよ」
カ「『………』」
ナ「新術で決めてやる…」
い「相手は〝暁〟だよ…。また同じ事をやってもかわされるだけよ!」
チ「一度陽動がバレたらもうダメだよ。みんなでやろう!」
カ「確かにな…。この状況…今は5対1だ。危ない橋を渡る必要も無い」
ナ「カカシ先生…」
カ「?」
ナ「修業中にオレに言った事、覚えてるか?」
カ「?」
ナ「四代目火影を超える忍はお前しかいない…って。そう信じてるって」
『…!』
カ「(ナルト…)」
ナ「確かにチームワークは大切だ…。危ない橋って事も分かってる。でも今オレはその危ない橋を1人で渡りたいんだってばよ。向こうへたどりつけなきゃオレはいつまでたってもガキのままだ。その橋を外す様な事はしないでくれ」
カ「………」
『フッ…』
カカシは立ち上がる。
カ「ヤマト、お前はどうだ?」
ヤ「ええ…。だってまだ見てないですよね。以前のナルトとは別人だってところ」
カ「…決まりだな。
いけ、ナルト」
ナ「オッス!」
ナ「これで決めるってばよ!」
ナルトの影分身3体が角都に向かって駆け出す。その後に術をもつナルトも角都に向かって駆けていく。
チ「ボクも加勢する!」
そう言って駆け出したチョウジを「ダメだ」と言ってヤマトが止める。
ヤ「ナルトに近付くな。巻き添えを食うよ!」
チ「!」
い「……」
角都はナルトの螺旋手裏剣を見定める。
角「これが人柱力の九尾の力か…。バケモノらしい術だ」
影分身の3人のナルトのうちの1人が飛び上がってクナイを取り出し逆手に持ち、他2人もクナイを取り出し逆手に持って構える。そして、飛び上がったナルトが角都へ攻撃しようとする。しかし、角都の黒い繊維状の物質が伸び、そのナルトを突き刺す事で攻撃を阻止する。
さらにナルトは両側から角都を攻撃しようとする。しかし、それも角都の両肩の面の火と風の攻撃をそれぞれに放たれ、これも阻止される。そして、ナルトの3体の影分身が消える。
しかし、それは全て陽動。オリジナルのナルトが角都の背後から駆けてくる。
角「何!!」
ナ「やらァー!」
角「しまっ…」
ナルトの攻撃が当たるのを皆が見守る。
そして、ナルトの螺旋手裏剣が角都に当たったかと思われたその時、ナルトの螺旋手裏剣が消えていく。
チ「え?」
い「…何?勝ったの?」
ヤ「………。失敗だ」
ナルトはすぐさま角都から離れようと後方に飛び退くが角都に黒い糸に捕まってしまう。さらにその黒い糸により伸ばされた手に右肩を捕まれてしまう。
カカシはすぐさまナルトと角都の方へ駆けていく。
カ「さすがは意外性の忍者だ。やってくれる。ヤマト!」
ヤ「ハイ!」
ヤマトは未、午、未、巳の印を結び、左腕を木にして角都へと伸ばしていく。
角「心臓をいただく。!」
角都は右側から迫ってきたヤマトの木遁による木を下に屈んで避ける。だが、その隙にカカシが現れナルトと角都の間の糸を雷切で切る。そして解放されたナルトをカカシが抱えて皆の元に戻る。
ヤ「ハッ!!!」
そしてヤマトはさらに木の量を増やし角都に伸ばす。角都は向かってくる木を後方に飛び退き続けるがやがて大木にぶつかり追い詰められ、大量の木が迫るが角都は横に避けた。
ナ「くっそォ~!」
カ「………」
い「カッコつけるだけつけといて…ナルトらしいつったらナルトらしいけど」
チ「螺旋手裏剣とか言うからビューって飛ばすのかと思ったら…走ってぶつけないとダメなの?」
ナ「何だよ!当たればスゲーんだぞ!!」
カ「んー…」
ヤ「螺旋手裏剣って言ってもゼロ距離で相手にぶつけないとダメなんです」
ヤマトはそう話しながら木を自身から分離させる。
ヤ「だから影分身で陽動をかけるのがこの術の基本だったんですが…」
ナ「………」
『まだ新術の発動持続時間が短すぎますね』
カ「もって数秒か…」
ヤ「その通りです」
チ「…それじゃあ当てられないよ。あんな奴相手に…」
皆は角都を見据える。角都の方はナルトの術を警戒している。そして、ナルトは立ち上がる。
ナ「もう一度オレにやらせてくれってばよ」
カ「『………』」
ナ「新術で決めてやる…」
い「相手は〝暁〟だよ…。また同じ事をやってもかわされるだけよ!」
チ「一度陽動がバレたらもうダメだよ。みんなでやろう!」
カ「確かにな…。この状況…今は5対1だ。危ない橋を渡る必要も無い」
ナ「カカシ先生…」
カ「?」
ナ「修業中にオレに言った事、覚えてるか?」
カ「?」
ナ「四代目火影を超える忍はお前しかいない…って。そう信じてるって」
『…!』
カ「(ナルト…)」
ナ「確かにチームワークは大切だ…。危ない橋って事も分かってる。でも今オレはその危ない橋を1人で渡りたいんだってばよ。向こうへたどりつけなきゃオレはいつまでたってもガキのままだ。その橋を外す様な事はしないでくれ」
カ「………」
『フッ…』
カカシは立ち上がる。
カ「ヤマト、お前はどうだ?」
ヤ「ええ…。だってまだ見てないですよね。以前のナルトとは別人だってところ」
カ「…決まりだな。
いけ、ナルト」
ナ「オッス!」