最終局面
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風遁・螺旋手裏剣
ナ「多重影分身の術!!」
ナルトは影分身を両サイドに1人ずつ出現させる。
角「多重影分身…
そうか…お前が九尾の人柱力か…」
ヤ「状況説明と敵の能力を教えて下さい」
カ「敵は〝暁〟2人…。さっきも言ったように、1人はシカマルが応戦中。…で、もう1人が目の前にいる。こいつには分裂する能力がある…。あの両肩の面が本体から抜け出して分裂するんだが…その面1つ1つに心臓があり独立して行動する。奴は初め、5つの心臓を持っていた。今は2つ減らして、あと3つだ」
ヤ「…どういう事です?」
ヤマトは振り向き、カカシを見て問いかける。しかし、ヤマトの問いにはアカネが応える。
『もう二度、殺してるってことです。奴はあと、三度殺さないと倒れません』
ヤ「………」
『それに…、中距離タイプであらゆる性質変化を使います』
ヤ「(どうりで先輩とアカネが手こずるわけだ)
ナルトォ!」
ナルト2人が角都に向かって駆け出し、突っ込んでいく。
ナ「ちゃんと聞いてだってばよ!」
チ「ナルトォ!」
い「闇雲に突っ込んでもダメだってばー!」
角都に突っ込んでいく2人のナルトに角都の黒い繊維状の物質が迫る。そして、2人のナルトのうちの1人がそれに捕まる。しかし、その後ろからもう1人のナルトが飛び出しながらクナイを角都に1本投げ飛ばす。
角「!」
角都はそのクナイを躱すため、捕らえていた方のナルトを離し、それと同時にそのナルトは消え、角都はすぐさまもう1人のクナイを投げた方のナルトに黒い繊維状の物質を伸ばす。そして、もう1人のナルトもそれに捕まってしまう。
ナ「ぐっ!!」
角「影分身だけか?それでは勝てんぞ」
そして、もう1人のナルトの影分身も消える。するとナルトは、顎に手を当て何か考え始めた。
ナ「(…あの攻撃スピードと戦闘スタイルからして、陽動には最低でも影分身が3人要るってばよ…)」
カ「(まず影分身の経験値をオリジナルの中に情報として蓄積…。それに基づいたシミュレーションの作成。影分身の使い方がさらに上手くなっている…)」
ナルトは深呼吸をし、再び十字の印を結ぶ。
ナ「多重影分身の術!!」
ナルトが術を発動させると、発動させたナルトの周りにナルトの影分身が3人現れる。
角「!影分身を3体…」
カ「………」
そして、4人のナルトのうちの3人が残した1人の後ろで1人が掌にチャクラを集束、1人が集束させたチャクラを乱回転させ、1人が〝風〟の性質変化を加える。そしてそれはだんだんと形を成していき、やがて高音を響かせ始める。
い「何なの…アレ…?」
チ「スゴい高音…。な…何てチャクラだ…」
角「あいつ…何だ…?」
カカシはそんなナルトの姿に修業での事を思い出す。
ナルトの手には螺旋丸に〝風〟の性質変化を加えた術が小さくではあるが存在していた。
ナ「何とかここまでは………形にしたってばよ…」
カカシは右手に螺旋丸を作る。
カ「よし…どれほどのもんかオレの螺旋丸とぶつけ合う。用意しろ」
ナ「え──っ!!?
でもそんな事したら…どうなんの?」
カ「術が完成に近づいているなら、オレの螺旋丸などひとたまりもない」
カカシは構える。
カ「さあ、行くぞ!」
そしてナルトも構え、2人は互いの術をぶつけ合う。
カ「くっ…」
カカシは片膝を地面につく。そんなカカシの右手は傷だらけになっていた。カカシはナルトを見る。
カ「…!」
そして、カカシはナルトの後ろ姿を見て目を見開く。
カ「(四代目…?!)」
カカシはナルトの後ろ姿にかつて彼の上忍師であった四代目火影・波風ミナトの面影を見たのだった。
そして、ナルトの発動した術でナルトを中心に風が舞い上がり、その風は土の塊をも粉々にする程だ。
角「(何だ…あの術は…!?アレを食らったら…ヤバい…。絶対に駄目だ)」
ナ「風遁・螺旋手裏剣!!!」
ナルトは右手に大きな螺旋手裏剣を掲げていた。
ナ「多重影分身の術!!」
ナルトは影分身を両サイドに1人ずつ出現させる。
角「多重影分身…
そうか…お前が九尾の人柱力か…」
ヤ「状況説明と敵の能力を教えて下さい」
カ「敵は〝暁〟2人…。さっきも言ったように、1人はシカマルが応戦中。…で、もう1人が目の前にいる。こいつには分裂する能力がある…。あの両肩の面が本体から抜け出して分裂するんだが…その面1つ1つに心臓があり独立して行動する。奴は初め、5つの心臓を持っていた。今は2つ減らして、あと3つだ」
ヤ「…どういう事です?」
ヤマトは振り向き、カカシを見て問いかける。しかし、ヤマトの問いにはアカネが応える。
『もう二度、殺してるってことです。奴はあと、三度殺さないと倒れません』
ヤ「………」
『それに…、中距離タイプであらゆる性質変化を使います』
ヤ「(どうりで先輩とアカネが手こずるわけだ)
ナルトォ!」
ナルト2人が角都に向かって駆け出し、突っ込んでいく。
ナ「ちゃんと聞いてだってばよ!」
チ「ナルトォ!」
い「闇雲に突っ込んでもダメだってばー!」
角都に突っ込んでいく2人のナルトに角都の黒い繊維状の物質が迫る。そして、2人のナルトのうちの1人がそれに捕まる。しかし、その後ろからもう1人のナルトが飛び出しながらクナイを角都に1本投げ飛ばす。
角「!」
角都はそのクナイを躱すため、捕らえていた方のナルトを離し、それと同時にそのナルトは消え、角都はすぐさまもう1人のクナイを投げた方のナルトに黒い繊維状の物質を伸ばす。そして、もう1人のナルトもそれに捕まってしまう。
ナ「ぐっ!!」
角「影分身だけか?それでは勝てんぞ」
そして、もう1人のナルトの影分身も消える。するとナルトは、顎に手を当て何か考え始めた。
ナ「(…あの攻撃スピードと戦闘スタイルからして、陽動には最低でも影分身が3人要るってばよ…)」
カ「(まず影分身の経験値をオリジナルの中に情報として蓄積…。それに基づいたシミュレーションの作成。影分身の使い方がさらに上手くなっている…)」
ナルトは深呼吸をし、再び十字の印を結ぶ。
ナ「多重影分身の術!!」
ナルトが術を発動させると、発動させたナルトの周りにナルトの影分身が3人現れる。
角「!影分身を3体…」
カ「………」
そして、4人のナルトのうちの3人が残した1人の後ろで1人が掌にチャクラを集束、1人が集束させたチャクラを乱回転させ、1人が〝風〟の性質変化を加える。そしてそれはだんだんと形を成していき、やがて高音を響かせ始める。
い「何なの…アレ…?」
チ「スゴい高音…。な…何てチャクラだ…」
角「あいつ…何だ…?」
カカシはそんなナルトの姿に修業での事を思い出す。
ナルトの手には螺旋丸に〝風〟の性質変化を加えた術が小さくではあるが存在していた。
ナ「何とかここまでは………形にしたってばよ…」
カカシは右手に螺旋丸を作る。
カ「よし…どれほどのもんかオレの螺旋丸とぶつけ合う。用意しろ」
ナ「え──っ!!?
でもそんな事したら…どうなんの?」
カ「術が完成に近づいているなら、オレの螺旋丸などひとたまりもない」
カカシは構える。
カ「さあ、行くぞ!」
そしてナルトも構え、2人は互いの術をぶつけ合う。
カ「くっ…」
カカシは片膝を地面につく。そんなカカシの右手は傷だらけになっていた。カカシはナルトを見る。
カ「…!」
そして、カカシはナルトの後ろ姿を見て目を見開く。
カ「(四代目…?!)」
カカシはナルトの後ろ姿にかつて彼の上忍師であった四代目火影・波風ミナトの面影を見たのだった。
そして、ナルトの発動した術でナルトを中心に風が舞い上がり、その風は土の塊をも粉々にする程だ。
角「(何だ…あの術は…!?アレを食らったら…ヤバい…。絶対に駄目だ)」
ナ「風遁・螺旋手裏剣!!!」
ナルトは右手に大きな螺旋手裏剣を掲げていた。