再戦!
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増援
カ「何!?」
『!?』
カ「しまった!」
い「えっ…?」
雷遁の面の生命体にあった心臓が角都に入った事で、雷遁の面が壊れる。そして、角都が起き上がる。
い「生き返った…?」
カ「あの雷遁のバケモノの心臓を取り込んだんだ」
そして、融合した面の生命体も角都へと戻る。すると黒い繊維状の物質が大量に上半身から溢れ、マスクがなくなり口からもそれは出ていた。
い「なに…あれ…?!」
『本体もまんまバケモノね…』
角「オレの心臓を2つも…。
久方振りだぞ…それは…。今度は…逃がさん…」
カ「来るぞ!」
い・チ「『はい!』」
カカシとアカネはそれぞれ右脚のホルスターに手をかける。しかし、その瞬間地面から角都の黒い繊維状の物質が現れ、2人の体に巻き付く。
カ「くっ…
(速い!)」
『くっ!
(気配を感じとれなかった!)』
そしてそれらはいのとチョウジの2人にも巻き付く。
い「キャァ…!」
チ「くそっ!
(動けない!)」
角「はたけカカシ…お前で失った心臓の補充をする気だったが…気が変わった」
カ「………」
角「心臓の補充など、別にいつでも出来るからな」
角都から出ている大量の黒い繊維状の物質から火遁と風遁の面が現れる。
角「死ね…!!」
2つの面の口が開き、火と風が合わさっていき4人に放たれようとしている。だがその時──
ナ「風遁・螺旋丸!!」
ヤ「水遁・破奔流 !!」
ナ・ヤ「颶風水渦 の術!!」
風遁と水遁が合わさり、水の勢いが大きくなる。それにより、面から放たれた風が加わって強くなった火は打ち消され、カカシ達の拘束も解けた。
辺りに蒸気が舞う。
そして、蒸気が晴れていきカカシ達の前に現れたのは──
ナ「遅くなって済まねーってばよ」
角「!?」
ヤマト率いる新生・第七班だった。
カ「フ───…いいタイミングだ」
チ「ハァ───…増援助かったァー…」
い「サクラ…サイさん…ナルトも…」
『ヤマト先輩…』
サクラはいの達の方を見て頷き、サイも口角を上げ、ナルトは角都の方を見て警戒している。
ヤ「こんなカッコ悪い先輩は初めて見ましたよ…」
ヤマトはカカシを見た後、前を向いてそう言った。
カ「悪かったな…」
ヤ「(アカネもボロボロとは…)
この敵…相当強いですね…」
角「…また、おかしなのが来たな…。すでにボロボロとは…」
ナ「………」
ナルトの姿は先程まで新術の修業をしていた為、角都の言う通りボロボロだった。そんなナルトにチョウジが声をかける。
チ「ナルト、大丈夫なの?」
ナ「シカマルは?」
チ「もう1人の敵と別の場所で戦ってる」
カ「シカマル側にも2人向かってほしい。遠距離タイプと医療タイプがいい…」
それを聞き、サイがサクラを見てサクラもサイを見て頷く。カカシとアカネもヤマトと顔を合わせ、ヤマトが頷く。それを確認し、カカシは右手を地につける。その場所に術式が広がり、〝ボン〟と音と煙を上げながら、カカシの忍犬・パックンが現れる。
パ「拙者にまかせろ」
ヤ「よし!サイとサクラはパックンの誘導に従い、シカマルの援護に向かえ」
サ「ハイ!」
サイ「ハイ」
角「フッ!烏合の衆が何をする?抜き取る心臓のバリエーションが増えただけだ…」
ナルトが前に進みでる。
ナ「こっからは、オレがやるってばよ…」
皆は気を引きしめる。パックンはサクラとサイに声をかける。
パ「拙者達も行くぞ!」
サ「ナルト、こっちは頼んだわよ!」
そして、パックンに続きサクラとサイはシカマルの元へ向かった。カカシはナルトの右手を見て前にいるヤマトに問いかける。
カ「…完成…したのか…?」
ヤ「………。いえ……5割程度です」
カ「…そうか。……」
『………』
ヤ「……けど…」
ナルトは十字の印を結ぶ。
ヤ「まあ見てて下さい。
以前のナルトとは別人ですよ!」
カ「何!?」
『!?』
カ「しまった!」
い「えっ…?」
雷遁の面の生命体にあった心臓が角都に入った事で、雷遁の面が壊れる。そして、角都が起き上がる。
い「生き返った…?」
カ「あの雷遁のバケモノの心臓を取り込んだんだ」
そして、融合した面の生命体も角都へと戻る。すると黒い繊維状の物質が大量に上半身から溢れ、マスクがなくなり口からもそれは出ていた。
い「なに…あれ…?!」
『本体もまんまバケモノね…』
角「オレの心臓を2つも…。
久方振りだぞ…それは…。今度は…逃がさん…」
カ「来るぞ!」
い・チ「『はい!』」
カカシとアカネはそれぞれ右脚のホルスターに手をかける。しかし、その瞬間地面から角都の黒い繊維状の物質が現れ、2人の体に巻き付く。
カ「くっ…
(速い!)」
『くっ!
(気配を感じとれなかった!)』
そしてそれらはいのとチョウジの2人にも巻き付く。
い「キャァ…!」
チ「くそっ!
(動けない!)」
角「はたけカカシ…お前で失った心臓の補充をする気だったが…気が変わった」
カ「………」
角「心臓の補充など、別にいつでも出来るからな」
角都から出ている大量の黒い繊維状の物質から火遁と風遁の面が現れる。
角「死ね…!!」
2つの面の口が開き、火と風が合わさっていき4人に放たれようとしている。だがその時──
ナ「風遁・螺旋丸!!」
ヤ「水遁・
ナ・ヤ「
風遁と水遁が合わさり、水の勢いが大きくなる。それにより、面から放たれた風が加わって強くなった火は打ち消され、カカシ達の拘束も解けた。
辺りに蒸気が舞う。
そして、蒸気が晴れていきカカシ達の前に現れたのは──
ナ「遅くなって済まねーってばよ」
角「!?」
ヤマト率いる新生・第七班だった。
カ「フ───…いいタイミングだ」
チ「ハァ───…増援助かったァー…」
い「サクラ…サイさん…ナルトも…」
『ヤマト先輩…』
サクラはいの達の方を見て頷き、サイも口角を上げ、ナルトは角都の方を見て警戒している。
ヤ「こんなカッコ悪い先輩は初めて見ましたよ…」
ヤマトはカカシを見た後、前を向いてそう言った。
カ「悪かったな…」
ヤ「(アカネもボロボロとは…)
この敵…相当強いですね…」
角「…また、おかしなのが来たな…。すでにボロボロとは…」
ナ「………」
ナルトの姿は先程まで新術の修業をしていた為、角都の言う通りボロボロだった。そんなナルトにチョウジが声をかける。
チ「ナルト、大丈夫なの?」
ナ「シカマルは?」
チ「もう1人の敵と別の場所で戦ってる」
カ「シカマル側にも2人向かってほしい。遠距離タイプと医療タイプがいい…」
それを聞き、サイがサクラを見てサクラもサイを見て頷く。カカシとアカネもヤマトと顔を合わせ、ヤマトが頷く。それを確認し、カカシは右手を地につける。その場所に術式が広がり、〝ボン〟と音と煙を上げながら、カカシの忍犬・パックンが現れる。
パ「拙者にまかせろ」
ヤ「よし!サイとサクラはパックンの誘導に従い、シカマルの援護に向かえ」
サ「ハイ!」
サイ「ハイ」
角「フッ!烏合の衆が何をする?抜き取る心臓のバリエーションが増えただけだ…」
ナルトが前に進みでる。
ナ「こっからは、オレがやるってばよ…」
皆は気を引きしめる。パックンはサクラとサイに声をかける。
パ「拙者達も行くぞ!」
サ「ナルト、こっちは頼んだわよ!」
そして、パックンに続きサクラとサイはシカマルの元へ向かった。カカシはナルトの右手を見て前にいるヤマトに問いかける。
カ「…完成…したのか…?」
ヤ「………。いえ……5割程度です」
カ「…そうか。……」
『………』
ヤ「……けど…」
ナルトは十字の印を結ぶ。
ヤ「まあ見てて下さい。
以前のナルトとは別人ですよ!」