再戦!
name change
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
不意
角都が巳の印を結ぶ。すると2人の背後の面の生命体が雷を帯びる。
『!?』
カ「!?
(そっちか…!)」
そして、面から放たれた雷撃を2人は同時に上に跳躍する事で躱す。そしてその雷撃はそのまま融合した面の生命体の面と面の間に当たる。その影響でその部分が裂けるがすぐに修復される。そして2つの面が口を開け、それぞれ火と風を放とうとする。
『!』
カカシが右脚のホルスターからワイヤー付きのクナイを取り出す。そしてそのクナイを近くの木に刺して、2人に向かって放たれた風の加わった火を傍にいたアカネを抱え、ワイヤーを引っ張る事で躱す。
『ありがとうございます、カカシ先輩』
カ「良いが、そんなこと言ってる暇はないぞ」
『…!』
そして、続けざまに向かってきた火も2人で躱す。その際に火に当たらぬよう木の陰に隠れる。
カ「(この開けた場所じゃ、狙い撃ちか?)」
『(攻撃を与える隙がない…)』
角「それで隠れたつもりか?」
すると風遁の面の口が開き、風が放たれる。すると、その風は太い木の幹までをも貫通し、穴を開ける。
カ「『!?』」
カカシとアカネは上に跳躍する。風もそれを追うように攻撃していく。すると、火遁の面が口を開けて火を2発放つ。その直後、木の陰から上に昇っていっていたカカシとアカネが現れ、放たれた火の1発目がカカシに直撃する。
『カカシ先輩!…!うっ!』
そしてすかさず2発目がアカネに直撃する。
い・チ「先生!アカネさん!」
2人は地面に落ちる。しかし、2人は変わり身の術をしており、倒れた2人の姿は〝ボンッ〟と音を立てながら煙を上げ、丸太へと変わる。
チ「あ…」
い「ホッ…」
それを見たいのとチョウジも安堵する。
角「今度は上手く隠れたな、カカシに小娘。しかし、また我々の前に姿を現す勇気があるかな?」
その時、何かの音が聞こえてくる。すると、雷遁の面の生命体が不意に地面に引き釣り込まれたように埋まる。そして、地面の中からカカシ、別の木の陰からアカネが飛び出し、それぞれクナイを構えて融合した面の生命体へ向かっていく。続けざまに攻撃する2人に対し、面の生命体はそれを躱す。そして、再び2つの面が口を開ける。
『!』
カ「!
(またか…!)」
2人は印を結ぶ。そして、放たれた攻撃を躱しながら術を同時に発動する。
カ「『水遁・水陣壁!!』」
術により出現した水の壁で火を塞き止める。しかし、完全には塞き止めきれず火は2人に向かってくる。2人は再び跳躍して避ける。
カ「〝風〟の性質変化が加わった〝火〟じゃ、水遁だけでは2人がかりでも消せないか…!)」
2人はそれぞれ次々と向かってくる火を水陣壁で塞き止めるなどして、躱していく。
カ「(やはり…本体に接近戦を挑まないと…)」
その時──
カ「!!」
カカシのすぐ側の木にいつの間にかいた角都が黒い繊維状の物質をカカシに向けて伸ばす。
角都が巳の印を結ぶ。すると2人の背後の面の生命体が雷を帯びる。
『!?』
カ「!?
(そっちか…!)」
そして、面から放たれた雷撃を2人は同時に上に跳躍する事で躱す。そしてその雷撃はそのまま融合した面の生命体の面と面の間に当たる。その影響でその部分が裂けるがすぐに修復される。そして2つの面が口を開け、それぞれ火と風を放とうとする。
『!』
カカシが右脚のホルスターからワイヤー付きのクナイを取り出す。そしてそのクナイを近くの木に刺して、2人に向かって放たれた風の加わった火を傍にいたアカネを抱え、ワイヤーを引っ張る事で躱す。
『ありがとうございます、カカシ先輩』
カ「良いが、そんなこと言ってる暇はないぞ」
『…!』
そして、続けざまに向かってきた火も2人で躱す。その際に火に当たらぬよう木の陰に隠れる。
カ「(この開けた場所じゃ、狙い撃ちか?)」
『(攻撃を与える隙がない…)』
角「それで隠れたつもりか?」
すると風遁の面の口が開き、風が放たれる。すると、その風は太い木の幹までをも貫通し、穴を開ける。
カ「『!?』」
カカシとアカネは上に跳躍する。風もそれを追うように攻撃していく。すると、火遁の面が口を開けて火を2発放つ。その直後、木の陰から上に昇っていっていたカカシとアカネが現れ、放たれた火の1発目がカカシに直撃する。
『カカシ先輩!…!うっ!』
そしてすかさず2発目がアカネに直撃する。
い・チ「先生!アカネさん!」
2人は地面に落ちる。しかし、2人は変わり身の術をしており、倒れた2人の姿は〝ボンッ〟と音を立てながら煙を上げ、丸太へと変わる。
チ「あ…」
い「ホッ…」
それを見たいのとチョウジも安堵する。
角「今度は上手く隠れたな、カカシに小娘。しかし、また我々の前に姿を現す勇気があるかな?」
その時、何かの音が聞こえてくる。すると、雷遁の面の生命体が不意に地面に引き釣り込まれたように埋まる。そして、地面の中からカカシ、別の木の陰からアカネが飛び出し、それぞれクナイを構えて融合した面の生命体へ向かっていく。続けざまに攻撃する2人に対し、面の生命体はそれを躱す。そして、再び2つの面が口を開ける。
『!』
カ「!
(またか…!)」
2人は印を結ぶ。そして、放たれた攻撃を躱しながら術を同時に発動する。
カ「『水遁・水陣壁!!』」
術により出現した水の壁で火を塞き止める。しかし、完全には塞き止めきれず火は2人に向かってくる。2人は再び跳躍して避ける。
カ「〝風〟の性質変化が加わった〝火〟じゃ、水遁だけでは2人がかりでも消せないか…!)」
2人はそれぞれ次々と向かってくる火を水陣壁で塞き止めるなどして、躱していく。
カ「(やはり…本体に接近戦を挑まないと…)」
その時──
カ「!!」
カカシのすぐ側の木にいつの間にかいた角都が黒い繊維状の物質をカカシに向けて伸ばす。