再戦!
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5つの心臓
雷と2人の間にカカシが降り立ち、両手で2人に迫る雷を受け止める。
シ「カカシ先生…!」
やっとの事で雷が収まる。カカシは素手でその雷を受けたため両手には傷を負っている。
そして、肩で息をしているカカシとシカマル、チョウジの元にいのとアカネが降り立つ。
『カカシ先輩!』
い「大丈夫ですか!?」
カ「ま…何とかな…
(こいつら…強い…。特にあのマスクの方が…。
しかしこれだけ高レベルの術は己の持つチャクラの性質と合致しないと出せないハズ…。
それを〝土〟、〝風〟、〝雷〟の3つも…。一体どういう事だ…?)」
そこに角都の隣へと飛段が歩いてきて立ち止まる。
飛「フン」
カ「!」
飛「驚いたなァ。この段取りで殺せなかったのはお前が初めてだぜ…。はたけ…カカシ」
角「写輪眼で見切ったか…。だが、次のはどうだ?」
角都は、子・戌・寅の印を結ぶ。するとまた別の面の生命体が動き始める。
カ「何っ!?」
い・シ・チ「!」
『そんな…』
そして、その生命体の面の口が開く。
カ・シ・チ・い「『!』」
角「火遁・頭刻苦 !!」
仮面が炎を吹き出す。
カ「!!
(火遁まで!)」
そしてそれは一瞬にして地面に燃え広がる。さらに範囲は広がり辺りは火の海と化していく。
5人は咄嗟に躱し、シカマルら枯れ木の陰に隠れ、いのはしりもちをつき、チョウジは反動で転がる。
シ「チョウジ!いの!大丈夫か!?」
い「ええ!」
チ「うん!」
カカシとアカネに関しては上に飛んで躱したがカカシの方の背後に飛段が現れ、カカシに鎌を振り下ろしてくるがカカシはクナイを出し、それを受け止める。
『!カカシ先輩!』
そして、そのまま2人は交戦し、地面に着地し距離を摂る。この際にアカネはすぐさまカカシの隣へ移動する。
飛「やるな…やっぱ」
カカシの傍にシカマルとチョウジが降り立つ。
チ「カカシ先生!」
遅れていのもカカシの傍に降り立つ。
い「大丈夫ですか!?」
カ「ああ…
(とは言っても、写輪眼を使ったまま雷切を4発…。
…グズグズはしてられないな)」
『カカシ先輩…
(カカシ先輩はさっきからずっと写輪眼を使いっぱなしだ…。もうあまり長くは戦えないはず…。早く何とかしなければ……)』
シ「………」
い「あいつら、上手く連係を使ってくるわね…」
チ「さっきのカカシ先生の雷切、絶対当たってたのに…なんで死なないのアイツ!?」
カ「ああ。確実に心臓を潰した。本来なら死んでるはずだ。…だが倒せたのは奴の体から出てきたバケモノの内の1匹。そいつが奴本体の代わりに死んだと考えられる…」
シ「さっき奴が影真似手裏剣を外して逃げた時もそうだったが…本体から切り離した腕に心臓のようなものが付いていて自立して行動した」
チ「それって…どういう事?」
シ「………。おそらく、奴本体を含め体から出てきたバケモノ…それぞれに心臓があり、その全てが奴のモノ。つまり、奴には心臓が5つあるって事だ」
い「え!?」
チ「そんな事って…」
シ「今は先生の雷切で1つ減ったがな」
い「じゃあ、あいつを完全にやっつけるには、あと4つの心臓を潰さなきゃならないって事?」
シ「ああ…」
角「良く気付いたな。その通り…。このそれぞれの心臓はかつて闘って奪い取った忍達のものだ。また補充はきく。お前らの心臓でな」
カ「(なるほど。他者の心臓を経絡系に宿っているチャクラ性質ごと取り込んだのか…。道理でいくつもの〝性質変化〟を…)」
雷と2人の間にカカシが降り立ち、両手で2人に迫る雷を受け止める。
シ「カカシ先生…!」
やっとの事で雷が収まる。カカシは素手でその雷を受けたため両手には傷を負っている。
そして、肩で息をしているカカシとシカマル、チョウジの元にいのとアカネが降り立つ。
『カカシ先輩!』
い「大丈夫ですか!?」
カ「ま…何とかな…
(こいつら…強い…。特にあのマスクの方が…。
しかしこれだけ高レベルの術は己の持つチャクラの性質と合致しないと出せないハズ…。
それを〝土〟、〝風〟、〝雷〟の3つも…。一体どういう事だ…?)」
そこに角都の隣へと飛段が歩いてきて立ち止まる。
飛「フン」
カ「!」
飛「驚いたなァ。この段取りで殺せなかったのはお前が初めてだぜ…。はたけ…カカシ」
角「写輪眼で見切ったか…。だが、次のはどうだ?」
角都は、子・戌・寅の印を結ぶ。するとまた別の面の生命体が動き始める。
カ「何っ!?」
い・シ・チ「!」
『そんな…』
そして、その生命体の面の口が開く。
カ・シ・チ・い「『!』」
角「火遁・
仮面が炎を吹き出す。
カ「!!
(火遁まで!)」
そしてそれは一瞬にして地面に燃え広がる。さらに範囲は広がり辺りは火の海と化していく。
5人は咄嗟に躱し、シカマルら枯れ木の陰に隠れ、いのはしりもちをつき、チョウジは反動で転がる。
シ「チョウジ!いの!大丈夫か!?」
い「ええ!」
チ「うん!」
カカシとアカネに関しては上に飛んで躱したがカカシの方の背後に飛段が現れ、カカシに鎌を振り下ろしてくるがカカシはクナイを出し、それを受け止める。
『!カカシ先輩!』
そして、そのまま2人は交戦し、地面に着地し距離を摂る。この際にアカネはすぐさまカカシの隣へ移動する。
飛「やるな…やっぱ」
カカシの傍にシカマルとチョウジが降り立つ。
チ「カカシ先生!」
遅れていのもカカシの傍に降り立つ。
い「大丈夫ですか!?」
カ「ああ…
(とは言っても、写輪眼を使ったまま雷切を4発…。
…グズグズはしてられないな)」
『カカシ先輩…
(カカシ先輩はさっきからずっと写輪眼を使いっぱなしだ…。もうあまり長くは戦えないはず…。早く何とかしなければ……)』
シ「………」
い「あいつら、上手く連係を使ってくるわね…」
チ「さっきのカカシ先生の雷切、絶対当たってたのに…なんで死なないのアイツ!?」
カ「ああ。確実に心臓を潰した。本来なら死んでるはずだ。…だが倒せたのは奴の体から出てきたバケモノの内の1匹。そいつが奴本体の代わりに死んだと考えられる…」
シ「さっき奴が影真似手裏剣を外して逃げた時もそうだったが…本体から切り離した腕に心臓のようなものが付いていて自立して行動した」
チ「それって…どういう事?」
シ「………。おそらく、奴本体を含め体から出てきたバケモノ…それぞれに心臓があり、その全てが奴のモノ。つまり、奴には心臓が5つあるって事だ」
い「え!?」
チ「そんな事って…」
シ「今は先生の雷切で1つ減ったがな」
い「じゃあ、あいつを完全にやっつけるには、あと4つの心臓を潰さなきゃならないって事?」
シ「ああ…」
角「良く気付いたな。その通り…。このそれぞれの心臓はかつて闘って奪い取った忍達のものだ。また補充はきく。お前らの心臓でな」
カ「(なるほど。他者の心臓を経絡系に宿っているチャクラ性質ごと取り込んだのか…。道理でいくつもの〝性質変化〟を…)」