再戦!
name change
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
4つの仮面
飛「驚け、無神論者ども!
よっしゃ…そろそろ反撃といこーぜ。角都、さっさとこの術を外してくれ」
角「ああ…。!!」
飛「!!」
シ・チ「!」
『…フッ』
その時、角都の背後から角都の左胸をカカシが雷切を纏った右手で貫いた。
角「馬鹿な…。気配も無くこのオレの背後から…」
角都の左胸を貫いているカカシは右眼を閉じ、写輪眼のある左眼を開けている。
カ「残念だったな…」
い「(スゴい)」
『(さすがカカシ先輩)』
飛「ハァ────!?なんだよそれ!お前、物理攻撃効かねーんじゃなかったのか?」
シ「そうだ…!カカシ先生はどうやってあいつを…」
カ「全て見せてもらった。お前の体を硬化する術。さっき結んだ印から見て土遁の性質変化だ」
角「あの一瞬で…オレの印のスピードを見切っただと…!?それに…これほどの雷遁を…。そうか!…お前が…〝写輪眼のカカシ〟…!」
カ「〝土〟は〝雷〟に弱い…。相性が悪かったな。終わりだ」
い「(やっぱりスゴい、カカシ先生は!これで、あとはもう1人!)」
チ「一瞬で…。さすがカカシ先生だね!!」
シ「ああ。不死身じゃない方を先にやっておかないと厄介だからな…」
そう話しているのもつかの間、シカマルが飛段を捉えている術もそろそろ限界が近づいていた。
シ「くっ…」
チ「大丈夫?シカマル」
シ「そろそろヤベぇかもな…。カカシ先生!!」
カ「!………。
(影真似はもう限界だな…)」
角「ぐっ…」
カ「…………」
角「…………」
カカシは角都の左胸を貫いている右手とは反対の左手に握っていた何かを握り込む。
カカシは角都が膝をついたところで術を解き、角都の左胸から右手を抜いた。角都はそのまま〝ドサッ〟と音を立てながらうつ伏せに倒れた。
飛「心臓を1突きかよ!いきなりやられてんじゃねーよ!ったく…」
カカシは倒れた角都を一瞥すると飛段の方を向く。
カ「次は、お前だ」
カカシの右手から再び雷が放出され始める。そしてシカマルの影真似で動けない飛段へとカカシは向かっていく。
い「(決まった!)」
しかし、そこでカカシは自身の腹に蹴りをくらう。
カ「!!」
カカシは蹴られた勢いのまま後ろの枯れ木に背中から突っ込む。そして、そのカカシを蹴ったのはカカシによって左胸を貫かれ倒れたはずの角都だった。
い「……!!」
『…!?
(そんな…確かに急所を突かれていたはずなのに!!)』
シ・チ「!?」
そして、蹴られた力が重かったらしくカカシがぶつかった枯れ木がいとも容易く破壊されてしまう。その衝撃が伝わってしまったのか、隣へそのまた隣へとどんどん木がなぎ倒されていく。そのせいで砂煙が舞い、木片もあちこちに飛び散っている。
角「………」
飛「……。カッコつけて終わりだとかって言ってたのになァ」
カ「(どういう事だ?急所はハズれていないはず…)」
飛「よっしゃ!さっさとケリつけようぜェ!!」
角「そのつもりだ」
角都は〝暁〟の外套を脱ぐ。
い「!」
そして、外套を脱いだ角都の背中には4つの仮面が存在していた。しかしそのうちの1つ、左上の仮面は破壊されている。
角都の背中の仮面が蠢く。その時、飛段を捉えていた影が不安定に揺れ始める。
飛「!」
シ「影真似も限界だ…」
とうとうシカマルの術が限界を迎え、飛段を捉えていた影が外れる。
そして、遂に角都からも4つの仮面が飛び出す。
チ「ねぇ、シカマル。どうなってるの?それにさっき雷切が当たったはずなのに何で死なないのあいつ!?」
シ「さあな…。けど、あいつら相手じゃ少々の事じゃ驚かなくなってきたぜ…」
飛「やっと動けるぜ…」
カ「くっ…
(何だ、アレは?)」
飛「さて…。じゃ、殺 るか、角都」
角「ああ…」
飛段に応えた角都の後ろには先程角都の背中から飛び出した仮面がそれぞれ独立した生命体へと変化していた。
飛「驚け、無神論者ども!
よっしゃ…そろそろ反撃といこーぜ。角都、さっさとこの術を外してくれ」
角「ああ…。!!」
飛「!!」
シ・チ「!」
『…フッ』
その時、角都の背後から角都の左胸をカカシが雷切を纏った右手で貫いた。
角「馬鹿な…。気配も無くこのオレの背後から…」
角都の左胸を貫いているカカシは右眼を閉じ、写輪眼のある左眼を開けている。
カ「残念だったな…」
い「(スゴい)」
『(さすがカカシ先輩)』
飛「ハァ────!?なんだよそれ!お前、物理攻撃効かねーんじゃなかったのか?」
シ「そうだ…!カカシ先生はどうやってあいつを…」
カ「全て見せてもらった。お前の体を硬化する術。さっき結んだ印から見て土遁の性質変化だ」
角「あの一瞬で…オレの印のスピードを見切っただと…!?それに…これほどの雷遁を…。そうか!…お前が…〝写輪眼のカカシ〟…!」
カ「〝土〟は〝雷〟に弱い…。相性が悪かったな。終わりだ」
い「(やっぱりスゴい、カカシ先生は!これで、あとはもう1人!)」
チ「一瞬で…。さすがカカシ先生だね!!」
シ「ああ。不死身じゃない方を先にやっておかないと厄介だからな…」
そう話しているのもつかの間、シカマルが飛段を捉えている術もそろそろ限界が近づいていた。
シ「くっ…」
チ「大丈夫?シカマル」
シ「そろそろヤベぇかもな…。カカシ先生!!」
カ「!………。
(影真似はもう限界だな…)」
角「ぐっ…」
カ「…………」
角「…………」
カカシは角都の左胸を貫いている右手とは反対の左手に握っていた何かを握り込む。
カカシは角都が膝をついたところで術を解き、角都の左胸から右手を抜いた。角都はそのまま〝ドサッ〟と音を立てながらうつ伏せに倒れた。
飛「心臓を1突きかよ!いきなりやられてんじゃねーよ!ったく…」
カカシは倒れた角都を一瞥すると飛段の方を向く。
カ「次は、お前だ」
カカシの右手から再び雷が放出され始める。そしてシカマルの影真似で動けない飛段へとカカシは向かっていく。
い「(決まった!)」
しかし、そこでカカシは自身の腹に蹴りをくらう。
カ「!!」
カカシは蹴られた勢いのまま後ろの枯れ木に背中から突っ込む。そして、そのカカシを蹴ったのはカカシによって左胸を貫かれ倒れたはずの角都だった。
い「……!!」
『…!?
(そんな…確かに急所を突かれていたはずなのに!!)』
シ・チ「!?」
そして、蹴られた力が重かったらしくカカシがぶつかった枯れ木がいとも容易く破壊されてしまう。その衝撃が伝わってしまったのか、隣へそのまた隣へとどんどん木がなぎ倒されていく。そのせいで砂煙が舞い、木片もあちこちに飛び散っている。
角「………」
飛「……。カッコつけて終わりだとかって言ってたのになァ」
カ「(どういう事だ?急所はハズれていないはず…)」
飛「よっしゃ!さっさとケリつけようぜェ!!」
角「そのつもりだ」
角都は〝暁〟の外套を脱ぐ。
い「!」
そして、外套を脱いだ角都の背中には4つの仮面が存在していた。しかしそのうちの1つ、左上の仮面は破壊されている。
角都の背中の仮面が蠢く。その時、飛段を捉えていた影が不安定に揺れ始める。
飛「!」
シ「影真似も限界だ…」
とうとうシカマルの術が限界を迎え、飛段を捉えていた影が外れる。
そして、遂に角都からも4つの仮面が飛び出す。
チ「ねぇ、シカマル。どうなってるの?それにさっき雷切が当たったはずなのに何で死なないのあいつ!?」
シ「さあな…。けど、あいつら相手じゃ少々の事じゃ驚かなくなってきたぜ…」
飛「やっと動けるぜ…」
カ「くっ…
(何だ、アレは?)」
飛「さて…。じゃ、
角「ああ…」
飛段に応えた角都の後ろには先程角都の背中から飛び出した仮面がそれぞれ独立した生命体へと変化していた。