再戦!
name change
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
再戦開始
飛段は角都に向かって声を張り上げる。
飛「オイ!何黙り込んでんだよ、さっきから!てめーまで捕まってどーすんだよ、角都!
オイ!オイ!オイ!こりゃハッキリ言ってマズいんじゃねーのかァ!?」
シ「まずい?…オレの計算じゃ、この手順でお前らを捕まえた時点で終わりだ」
シカマルは子の印を結び、自身の影を飛段に伸ばしていく。そして、枯れ木の陰からは左眼の写輪眼を出したカカシが見ていた。
カ「(うまくやったな…)」
シカマルの伸ばした影に飛段が捕まる。
飛「………。ヤロー…」
シカマルはそこからさらに影を操り、飛段の影に刺さっていたチャクラ刀を抜き取る。
飛「くそっ!何を始める気だ!!」
シ「一度ミスった事を二度ミスる訳にはいかねえしな。これからてめえらを雪隠詰 めにすんのさ!
今度は、狙う順番を間違えねぇからよ」
シカマルの影に捕まっている飛段はシカマルが左足を動かす事で飛段の右足も動く。そうして影で飛段を操り、地面に突き刺さったままだった飛段の武器を彼に抜き取らせる。
飛「てめーの顔は覚えたぜ!オレがどーなろうと、ぜってーぶっ殺す!!」
シカマルは飛段を操ったまま走り出す。
シ「お前…頭悪ぃだろ…」
角「…!」
飛「角都ッ…かわせェ!!」
シカマルに操られ、飛段が角都に向かって武器を振り上げる。そして、飛段は角都に斬りかかるが角都はいつの間にか地面に伸ばしていた手をチャクラ刀の刺さった地面から手を出してチャクラ刀を抜き取り、飛段の武器を躱す。
シ「!?」
飛「よっしゃー!!」
チ「!?」
い「…!?
(どういう事?)」
『!?
(なんだあの術は?!)』
シ「(まさか本体から離れた腕が単独で動くとはな。だが、いつの間に…。
……!起爆札で攻撃した…あの時か…。煙に紛れて右腕を地面に…。
チッ…さすがに〝暁〟。いずれも変わった能力者揃いだぜ)」
角都は伸ばした右腕を自身へと戻しながら口を開く。
角「〝終わり〟だと言ってはいても、オレの能力はお前にとっては未知数。ならばきちんと距離をとって次の手を仕掛ける…。
オレの連れと違って賢い…。だが戦闘中に分析ばかりしていても、全てが計算通りにいくもんじゃない」
シ「チッ…」
飛「…ん?角都!連れと違い…ってのは一体どーゆー意味だよ!!」
角「そのままの意味だ、馬鹿」
その時──
飛「!!くっ!」
シカマルが動き出した事で、再び飛段の体が角都に向かっていく。シカマルは飛段の武器を持つ左手を操って、角都を続けざまに攻撃する。
飛「くそ!体が…!角都、何とかしろ!」
角「力押しとはなぁ」
角都は武器を振りながら向かってくる飛段に対し、飛段の攻撃躱しながら後ろへ下がっていく。しかし、角都は背後の枯れ木にぶつかり躱す道を絶たれる。
角「(しまった…!)」
シ「(今だ、チョウジ!!)」
枯れ木の陰に潜み隙を伺っていたチョウジが飛び出し寅・午・亥・巳の順に印を結ぶとチョウジの髪が鋭く尖る。
そして、回転しながら真下にいる角都へと向かっていく。
チ「肉弾針戦車!!」
チョウジは2人に突っ込んでいきチョウジが角都の上に落ちる直前に巳の印を結んだ。それを枯れ木に潜んでいるカカシが左眼の写輪眼で見ていた。
辺りに砂煙が舞う。その中からチョウジが出てきてシカマルの隣に並び立つ。どうやら、その後も警戒を解いていないようだ。
チ「どういう事なの?」
シ「やっぱり、ライドウ先輩が言った通りか…」
砂煙が晴れていく。
角「………」
砂煙から現れた角都は肌が黒くなり、傷を負っていないようだった。そして、角都の肌の色が元に戻っていく。
カカシは角都との最初の戦闘を思い出す。
シ「…おそらく、体を硬化する術だ。それがあいつの能力…」
角「良く分析している…。そうだ。オレにはどんな物理攻撃も通じない」
シ「(ある程度の予測はしていたが、これほどまでとは…。直接攻撃が効かねえとなると、どうする?)」
チ「シカマル…」
飛段は角都に向かって声を張り上げる。
飛「オイ!何黙り込んでんだよ、さっきから!てめーまで捕まってどーすんだよ、角都!
オイ!オイ!オイ!こりゃハッキリ言ってマズいんじゃねーのかァ!?」
シ「まずい?…オレの計算じゃ、この手順でお前らを捕まえた時点で終わりだ」
シカマルは子の印を結び、自身の影を飛段に伸ばしていく。そして、枯れ木の陰からは左眼の写輪眼を出したカカシが見ていた。
カ「(うまくやったな…)」
シカマルの伸ばした影に飛段が捕まる。
飛「………。ヤロー…」
シカマルはそこからさらに影を操り、飛段の影に刺さっていたチャクラ刀を抜き取る。
飛「くそっ!何を始める気だ!!」
シ「一度ミスった事を二度ミスる訳にはいかねえしな。これからてめえらを
今度は、狙う順番を間違えねぇからよ」
シカマルの影に捕まっている飛段はシカマルが左足を動かす事で飛段の右足も動く。そうして影で飛段を操り、地面に突き刺さったままだった飛段の武器を彼に抜き取らせる。
飛「てめーの顔は覚えたぜ!オレがどーなろうと、ぜってーぶっ殺す!!」
シカマルは飛段を操ったまま走り出す。
シ「お前…頭悪ぃだろ…」
角「…!」
飛「角都ッ…かわせェ!!」
シカマルに操られ、飛段が角都に向かって武器を振り上げる。そして、飛段は角都に斬りかかるが角都はいつの間にか地面に伸ばしていた手をチャクラ刀の刺さった地面から手を出してチャクラ刀を抜き取り、飛段の武器を躱す。
シ「!?」
飛「よっしゃー!!」
チ「!?」
い「…!?
(どういう事?)」
『!?
(なんだあの術は?!)』
シ「(まさか本体から離れた腕が単独で動くとはな。だが、いつの間に…。
……!起爆札で攻撃した…あの時か…。煙に紛れて右腕を地面に…。
チッ…さすがに〝暁〟。いずれも変わった能力者揃いだぜ)」
角都は伸ばした右腕を自身へと戻しながら口を開く。
角「〝終わり〟だと言ってはいても、オレの能力はお前にとっては未知数。ならばきちんと距離をとって次の手を仕掛ける…。
オレの連れと違って賢い…。だが戦闘中に分析ばかりしていても、全てが計算通りにいくもんじゃない」
シ「チッ…」
飛「…ん?角都!連れと違い…ってのは一体どーゆー意味だよ!!」
角「そのままの意味だ、馬鹿」
その時──
飛「!!くっ!」
シカマルが動き出した事で、再び飛段の体が角都に向かっていく。シカマルは飛段の武器を持つ左手を操って、角都を続けざまに攻撃する。
飛「くそ!体が…!角都、何とかしろ!」
角「力押しとはなぁ」
角都は武器を振りながら向かってくる飛段に対し、飛段の攻撃躱しながら後ろへ下がっていく。しかし、角都は背後の枯れ木にぶつかり躱す道を絶たれる。
角「(しまった…!)」
シ「(今だ、チョウジ!!)」
枯れ木の陰に潜み隙を伺っていたチョウジが飛び出し寅・午・亥・巳の順に印を結ぶとチョウジの髪が鋭く尖る。
そして、回転しながら真下にいる角都へと向かっていく。
チ「肉弾針戦車!!」
チョウジは2人に突っ込んでいきチョウジが角都の上に落ちる直前に巳の印を結んだ。それを枯れ木に潜んでいるカカシが左眼の写輪眼で見ていた。
辺りに砂煙が舞う。その中からチョウジが出てきてシカマルの隣に並び立つ。どうやら、その後も警戒を解いていないようだ。
チ「どういう事なの?」
シ「やっぱり、ライドウ先輩が言った通りか…」
砂煙が晴れていく。
角「………」
砂煙から現れた角都は肌が黒くなり、傷を負っていないようだった。そして、角都の肌の色が元に戻っていく。
カカシは角都との最初の戦闘を思い出す。
シ「…おそらく、体を硬化する術だ。それがあいつの能力…」
角「良く分析している…。そうだ。オレにはどんな物理攻撃も通じない」
シ「(ある程度の予測はしていたが、これほどまでとは…。直接攻撃が効かねえとなると、どうする?)」
チ「シカマル…」