再戦!
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対峙
二尾の〝人柱力〟である雲隠れの忍・二位ユギトから二尾・又旅を外道魔像に封印し終えた角都と飛段は木ノ葉に向かい枯れ木だらけの森を歩いていた。その上空を1羽の鳥が飛んでいた。
い「(見付けた)」
その鳥には山中一族の秘伝忍術・心転身の術でいのが入っていた。
いのが中に入った鳥は木の枝に止まる。
い「(間違いない…。まっすぐ木ノ葉に向かってる)」
その時、飛段がいのが中に入った鳥に向かって腕を伸ばす。
い「(しまった!)」
─────────────────────────
木にもたれかかり心転身の術を行っていたいのがハッと目を覚ます。
チ「大丈夫?!いの」
い「はぁ…危なかった」
シ「気付かれたのか?!」
い「多分大丈夫だと思う。やっぱり奴ら、別ルートで木ノ葉に向かってる。ここから2時の方向。10分でぶつかる」
シ「…………」
皆が立ち上がる。
カ「よし、行こう!」
枯れ木だらけの森を角都と飛段が歩いている。その2人の足元に影が伸びてきていた。あと少しで2人に届くところだったのだが──
角「飛段…」
飛「ああ…」
2人は影に気づいており、それぞれ左右に飛び避ける。しかし──
飛・角「!!」
2人がそれぞれ避けた先に1本ずつ起爆札のついたクナイが飛んでくる。飛段は自身の武器が繋がっている縄で、角都は左腕を硬化してそれぞれ受け止める。たちまち起爆札が起爆し、2人の姿が爆煙で見えなくなる。だが、2人はすぐに爆煙の中から姿を見せる。
飛「角都!」
角「腕を硬化した。怪我はない!それより影には気を付けておけ…」
影はさらに2人に向かっていく。
飛「ハッ!何度も同じ手を食らうかよ!」
角「飛段、上だ!」
飛「!」
角都の指摘に飛段が上を見上げるとそこにシカマルがおり、両手にある物を2人を向かって投げる。そこには起爆札がついていた。
角「(また起爆札!)
飛段、かわせ!」
飛「くっ!」
2人はそれを体をずらして躱し、シカマルが投げたそれは2人の影に刺さる。
飛「!?」
シカマルは着地する。2人は起爆するかと身構えるが起爆札は起爆しない。
飛「(────起爆しない!?)」
しかし──
飛「!?」
角「やられたな…」
シ「影真似手裏剣の術…成功」
飛「(動かねェ…!)
ヤロー、影からは逃げたのにどうやって…」
シ「オレが投げたそいつはチャクラ刀だ。
知ってんだろうがそいつは使用者のチャクラの性質を吸収する特別な金属でできてる」
飛「角都、何言ってんだ?こいつ」
角「馬鹿め!黙れ、飛段」
シ「吸収したチャクラによって、使用者の術に基づく効果を発揮する。ようは、チャクラ刀自体がオレの影真似の術を発動中って事だ。
そのチャクラ刀はアンタらにやられたアスマの物 だ」
角「3500万両か…?」
シ「(アスマ…。
ア「木ノ葉の忍を駒に例えるなら、シカマル…。さしずめお前は〝桂馬 〟だな」
シ「なんで?」
ア「力は弱いが駒を飛び越して進むことが出来る…。このユニークな動きは、型にはまらないお前の柔軟な思考に似てる」)」
〝暁〟の2人は未だシカマルの影真似手裏剣の術によって動けないでいる。
角「(なるほど…。この起爆札はフェイク…紙切れか…。こいつの狙いははなからチャクラ刀…。そのため、最初の起爆札付きのクナイは2度目のチャクラ刀を確実にかわしてよけさせる 為の伏線…。
その上で影にオレ達の注意を足元に引き付けたのは上からの攻撃をギリギリで気づかせギリギリでかわさせオレ達の影を確実に射るため。
こいつ…かなりの切れ者)」
シ「………」
シカマルは立ち上がる。
シ「さぁてと、仕上げといくか」
二尾の〝人柱力〟である雲隠れの忍・二位ユギトから二尾・又旅を外道魔像に封印し終えた角都と飛段は木ノ葉に向かい枯れ木だらけの森を歩いていた。その上空を1羽の鳥が飛んでいた。
い「(見付けた)」
その鳥には山中一族の秘伝忍術・心転身の術でいのが入っていた。
いのが中に入った鳥は木の枝に止まる。
い「(間違いない…。まっすぐ木ノ葉に向かってる)」
その時、飛段がいのが中に入った鳥に向かって腕を伸ばす。
い「(しまった!)」
─────────────────────────
木にもたれかかり心転身の術を行っていたいのがハッと目を覚ます。
チ「大丈夫?!いの」
い「はぁ…危なかった」
シ「気付かれたのか?!」
い「多分大丈夫だと思う。やっぱり奴ら、別ルートで木ノ葉に向かってる。ここから2時の方向。10分でぶつかる」
シ「…………」
皆が立ち上がる。
カ「よし、行こう!」
枯れ木だらけの森を角都と飛段が歩いている。その2人の足元に影が伸びてきていた。あと少しで2人に届くところだったのだが──
角「飛段…」
飛「ああ…」
2人は影に気づいており、それぞれ左右に飛び避ける。しかし──
飛・角「!!」
2人がそれぞれ避けた先に1本ずつ起爆札のついたクナイが飛んでくる。飛段は自身の武器が繋がっている縄で、角都は左腕を硬化してそれぞれ受け止める。たちまち起爆札が起爆し、2人の姿が爆煙で見えなくなる。だが、2人はすぐに爆煙の中から姿を見せる。
飛「角都!」
角「腕を硬化した。怪我はない!それより影には気を付けておけ…」
影はさらに2人に向かっていく。
飛「ハッ!何度も同じ手を食らうかよ!」
角「飛段、上だ!」
飛「!」
角都の指摘に飛段が上を見上げるとそこにシカマルがおり、両手にある物を2人を向かって投げる。そこには起爆札がついていた。
角「(また起爆札!)
飛段、かわせ!」
飛「くっ!」
2人はそれを体をずらして躱し、シカマルが投げたそれは2人の影に刺さる。
飛「!?」
シカマルは着地する。2人は起爆するかと身構えるが起爆札は起爆しない。
飛「(────起爆しない!?)」
しかし──
飛「!?」
角「やられたな…」
シ「影真似手裏剣の術…成功」
飛「(動かねェ…!)
ヤロー、影からは逃げたのにどうやって…」
シ「オレが投げたそいつはチャクラ刀だ。
知ってんだろうがそいつは使用者のチャクラの性質を吸収する特別な金属でできてる」
飛「角都、何言ってんだ?こいつ」
角「馬鹿め!黙れ、飛段」
シ「吸収したチャクラによって、使用者の術に基づく効果を発揮する。ようは、チャクラ刀自体がオレの影真似の術を発動中って事だ。
そのチャクラ刀はアンタらにやられたアスマの
角「3500万両か…?」
シ「(アスマ…。
ア「木ノ葉の忍を駒に例えるなら、シカマル…。さしずめお前は〝
シ「なんで?」
ア「力は弱いが駒を飛び越して進むことが出来る…。このユニークな動きは、型にはまらないお前の柔軟な思考に似てる」)」
〝暁〟の2人は未だシカマルの影真似手裏剣の術によって動けないでいる。
角「(なるほど…。この起爆札はフェイク…紙切れか…。こいつの狙いははなからチャクラ刀…。そのため、最初の起爆札付きのクナイは2度目のチャクラ刀を確実に
その上で影にオレ達の注意を足元に引き付けたのは上からの攻撃をギリギリで気づかせギリギリでかわさせオレ達の影を確実に射るため。
こいつ…かなりの切れ者)」
シ「………」
シカマルは立ち上がる。
シ「さぁてと、仕上げといくか」