〝暁〟
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棒銀
アカネが武器として使用したクナイを飛段に刺したまま一旦離れ、アスマの横に飛び移る。
『私達は木ノ葉の忍よ』
シ「お前ら〝暁〟を拘束、又は抹殺するよう命 を受けてきた」
ア「お前ら〝暁〟は2人1組 で行動する。まずは1人を片付けてからもう一方を拘束するつもりだったが…。さすがにいい能力を持ってやがる…」
アスマはチャクラ刀 を取り出し構える。
シ「(これが〝暁〟か…。何てふざけた能力だ。これじゃ影縫いも…。にしてもアカネさんの言ってた通りだった…。つまり、おそらくはもう1人の方も…)」
飛「てめーら、狙う順番を間違えたな」
ア「もう1人はどこだ?アカネ、感知を頼む」
『了解。
──白眼!!』
アカネは再び白眼を発動させ、辺りを確認する。
『もう1人は──…!シカマル、後ろだ!!』
シ「!」
アカネがそう叫ぶと同時にシカマルの背後に角都が現れ、拳を振り下ろす。
そして、シカマルのいた所は破壊され煙が舞う。
ア「!」
だが、シカマルは角都の拳を避けており、シカマルが移動した事で影縫いの術も解けてしまう。
飛「術がハズレた!」
シカマルを追う角都の前にアスマとアカネが現れる。
ア「コテツ!イズモ!下がれ!!」
コ「!」
コテツとイズモはアスマ、アカネ、シカマルのいる所まで飛び移る。
角「やはりあの真ん中の…。
珍しく金に縁があったな、飛段」
飛「角都…てめーは手ェ出すな。こいつら、オレの儀式用だ。金はてめーにやる」
シ「(角都…それから飛段か。アカネさんの情報と一致だな…)」
角「それならいいだろう…。
ただ気を抜くな。死ぬぞ」
飛「だから…それをオレに言うかよ」
飛段はそう言いながら先程攻撃された事で地面に落ちた自身の血液を使い地面に足で何かを描き始める。
飛「殺せるもんなら殺して欲しーぜ。まぁ…無理かァ!?」
飛段が描いていたのは円の中に三角形のある陣だった。
ア「『…!』」
シ「(何のつもりだ?あの図形…」
『気をつけてください。今の飛段から血を奪われないように…。もし奪われれば即座に死ぬと覚悟して挑んだ方がいいです』
ア「ああ…。オレが突っ込む…。隙をついて不死身男を影縫いで縛れ、シカマル。
少しの時間でいい。すぐに首をハネて止める」
シ「それじゃリスクが高過ぎっすよ。アンタらしく無い」
コ「私も一緒に…」
ア「分からないのか!それが今打てる最善の手だ!!」
シ「(アスマのこんな顔…初めて見るぜ)」
『………。
(すみません、アスマさん。あなたに大きいリスクを背負わせてしまう…。でも、こうでもしなければあなたの事を…あの人の事を─────救えない…)』
ア「奴らはオレよりはるかに強い…!
イズモ、コテツ。お前らはもう片方の〝暁〟に気を配りつつシカマルの護衛だ」
イ「相手の力が分かってるならなおさら…。ここは一旦退 いて作戦を立てるのが…」
ア「あいつら相手に簡単に退かせてもらえると思うな。戦意無く逃げようものならオレ達は全滅する…。そうなれば木ノ葉のリスクはさらに高まる。〝敵陣突破の先兵 〟だ。たまにはこういう指し方も出来ないとな…」
シ「………」
『あの、私は医療忍術も使えます。最悪の場合を考え、私は戦闘にはほぼ参加不可と考えてください』
シカマルは色々と頭をめぐらせる。
シ「…〝棒銀〟なんて…アンタには向いてない」
ア「へへ…ただの捨て駒にはならねーよ。お前がいるんだからな」
飛段がアカネ達に刺された武器を自身から抜く。
飛「イテテテテ…。あー、イテェ!グサグサ刺しやがって、痛てーなてめーら。
人の痛みを知らねェクソヤローには、神の裁きが下るぜ」
シ「…………」
その場の皆に緊張感が漂う。
シカマルは酉の印を結ぶ。そして、アスマはチャクラ刀にチャクラを流し戦闘を開始させた。
アカネが武器として使用したクナイを飛段に刺したまま一旦離れ、アスマの横に飛び移る。
『私達は木ノ葉の忍よ』
シ「お前ら〝暁〟を拘束、又は抹殺するよう
ア「お前ら〝暁〟は
アスマはチャクラ
シ「(これが〝暁〟か…。何てふざけた能力だ。これじゃ影縫いも…。にしてもアカネさんの言ってた通りだった…。つまり、おそらくはもう1人の方も…)」
飛「てめーら、狙う順番を間違えたな」
ア「もう1人はどこだ?アカネ、感知を頼む」
『了解。
──白眼!!』
アカネは再び白眼を発動させ、辺りを確認する。
『もう1人は──…!シカマル、後ろだ!!』
シ「!」
アカネがそう叫ぶと同時にシカマルの背後に角都が現れ、拳を振り下ろす。
そして、シカマルのいた所は破壊され煙が舞う。
ア「!」
だが、シカマルは角都の拳を避けており、シカマルが移動した事で影縫いの術も解けてしまう。
飛「術がハズレた!」
シカマルを追う角都の前にアスマとアカネが現れる。
ア「コテツ!イズモ!下がれ!!」
コ「!」
コテツとイズモはアスマ、アカネ、シカマルのいる所まで飛び移る。
角「やはりあの真ん中の…。
珍しく金に縁があったな、飛段」
飛「角都…てめーは手ェ出すな。こいつら、オレの儀式用だ。金はてめーにやる」
シ「(角都…それから飛段か。アカネさんの情報と一致だな…)」
角「それならいいだろう…。
ただ気を抜くな。死ぬぞ」
飛「だから…それをオレに言うかよ」
飛段はそう言いながら先程攻撃された事で地面に落ちた自身の血液を使い地面に足で何かを描き始める。
飛「殺せるもんなら殺して欲しーぜ。まぁ…無理かァ!?」
飛段が描いていたのは円の中に三角形のある陣だった。
ア「『…!』」
シ「(何のつもりだ?あの図形…」
『気をつけてください。今の飛段から血を奪われないように…。もし奪われれば即座に死ぬと覚悟して挑んだ方がいいです』
ア「ああ…。オレが突っ込む…。隙をついて不死身男を影縫いで縛れ、シカマル。
少しの時間でいい。すぐに首をハネて止める」
シ「それじゃリスクが高過ぎっすよ。アンタらしく無い」
コ「私も一緒に…」
ア「分からないのか!それが今打てる最善の手だ!!」
シ「(アスマのこんな顔…初めて見るぜ)」
『………。
(すみません、アスマさん。あなたに大きいリスクを背負わせてしまう…。でも、こうでもしなければあなたの事を…あの人の事を─────救えない…)』
ア「奴らはオレよりはるかに強い…!
イズモ、コテツ。お前らはもう片方の〝暁〟に気を配りつつシカマルの護衛だ」
イ「相手の力が分かってるならなおさら…。ここは一旦
ア「あいつら相手に簡単に退かせてもらえると思うな。戦意無く逃げようものならオレ達は全滅する…。そうなれば木ノ葉のリスクはさらに高まる。〝敵陣突破の
シ「………」
『あの、私は医療忍術も使えます。最悪の場合を考え、私は戦闘にはほぼ参加不可と考えてください』
シカマルは色々と頭をめぐらせる。
シ「…〝棒銀〟なんて…アンタには向いてない」
ア「へへ…ただの捨て駒にはならねーよ。お前がいるんだからな」
飛段がアカネ達に刺された武器を自身から抜く。
飛「イテテテテ…。あー、イテェ!グサグサ刺しやがって、痛てーなてめーら。
人の痛みを知らねェクソヤローには、神の裁きが下るぜ」
シ「…………」
その場の皆に緊張感が漂う。
シカマルは酉の印を結ぶ。そして、アスマはチャクラ刀にチャクラを流し戦闘を開始させた。