〝暁〟
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不死身の男
シ「フッ…
(アスマに心配なのは、タバコの吸いすぎくらいだな)」
『アスマさん、あまり油断なさらないように。
角都という男には特に気を付けてください。私の情報で唯一、能力が未知数なので危険ですから…。それと感知は私にまかせて下さい』
ア「…分かった」
アスマ達は早速換金所へと向かった。そして、道中にアカネは自分の知る限りの〝暁〟の2人─火ノ寺を襲撃した飛段と角都─について4人に話した。
シ「………。アスマ先生よ…」
ア「!」
シ「地陸って人は、先生とどんなカンケーだったんすか?」
ア「何だ急に?」
シ「ヘビースモーカーのアンタが、2日もタバコを吸ってねェ。アンタがタバコをやめてる時は、決まって何 かあった時だからさ」
ア「よく見てるな…。お前に心の中を見透かされるようじゃ、オレもまだまだ甘いな」
シ「いや、将棋指してる時はいつもバレバレなんすけどね」
ア「………」
シ「こんなの三代目が亡くなった時以来だ」
ア・イ・コ「『………』」
ア「オレと地陸が〝守護忍十二士〟の仲間だったのは知ってるよな?」
シ「………」
ア「その中でもそうだな………お前とチョウジみたいなもんだ」
シ「………。………禁煙なんて…そう続かないもんすよ」
ア「禁煙はそう続かない……か。ハハハ…確かに今までがそうだったしなァ…」
シ「………」
ア「…シカマル
お前が心配してくれるのは嬉しいが…別に地陸の事で禁煙したわけじゃないよ」
シ「……!」
コ「『………』」
イ「……?」
ア「そんな事より〝暁〟は、地陸をやったほどの奴らだ。相当の能力を持ってるはずだ。気を抜くなよ」
シ・イ「………」
コ「『……』」
─────────────────────────
角都は地陸の死体を換金所へ持っていき金を貰っていた。飛段はそれを換金所の外で待っていた。そして、その近くにはアスマ達5人が近づいていた。
ア「アカネ、確認を頼む」
『了解。
──白眼!!』
シ「!」
アカネはアスマの指示に頷き、紅葉一族の全コピーの能力で白眼を使用し、換金所の方を確認する。紅葉一族のことを知っているアスマ、コテツ、イズモの3人は驚かなかったが紅葉一族のことをあまり知らないシカマルはアカネの白眼に驚いた。
確認し終わったアカネが白眼を仕舞い、アスマの方を見て報告する。
『───…間違いありません。外に飛段、中に角都です』
アスマはその報告に頷いた。
─────────────────────────
飛「あー、くせー!あんなクソだめに5分もいたら服にニオイが染みついちまう」
飛段の後ろに人が来る。
飛「!角都、遅かったな」
飛段はその人の方を見た。だが、そこに居たのは角都ではなくアスマだった。
飛「!?」
アスマは飛段に向け数個の手裏剣を投げ放つ。飛段はそれを背負っていた自身の武器で防ぐ。
飛段は反撃し、アスマに向け鎌のような武器を振り降ろすが、アスマはそれを避ける。
飛「!」
飛段の動きが急に止まったかと思うと、飛段の両側からコテツとイズモ、後ろからアカネが現れる。足元はシカマルによって影を捉えられ動けなくなっていた。
シ「遅せーよ」
コテツ、イズモ、アカネは飛段を刺す。
ア「まずは1人」
しかし、アカネは1人苦い顔をしている。
飛「ハァー痛 って…。何だ、てめーら?」
アカネ以外の4人は驚いた顔をし、アカネに関しては予見していた事が当たったかのような顔をしている。
コ「どういう事だ…急所を貫いたのに?」
飛「グリグリすんな。痛てーんだよ、コラ!」
イ「…こいつ…アカネの情報通りの不死身か?」
飛「見りゃ分かんだろ。で…てめーらは何者 だ?」
『(やはり…そう簡単には死んでくれないか…。流石だわ。あの人の情報はいつも正しい…)』
飛段はアスマの方に顔を向ける。
ア「…………」
飛「!」
飛段はアスマの腰元にあるものを見た。
飛「はぁー、マジかよ…。あんなくせー換金所にまた行かなきゃなんねーのかよ…」
ア「(…地陸…)」
シ「フッ…
(アスマに心配なのは、タバコの吸いすぎくらいだな)」
『アスマさん、あまり油断なさらないように。
角都という男には特に気を付けてください。私の情報で唯一、能力が未知数なので危険ですから…。それと感知は私にまかせて下さい』
ア「…分かった」
アスマ達は早速換金所へと向かった。そして、道中にアカネは自分の知る限りの〝暁〟の2人─火ノ寺を襲撃した飛段と角都─について4人に話した。
シ「………。アスマ先生よ…」
ア「!」
シ「地陸って人は、先生とどんなカンケーだったんすか?」
ア「何だ急に?」
シ「ヘビースモーカーのアンタが、2日もタバコを吸ってねェ。アンタがタバコをやめてる時は、決まって
ア「よく見てるな…。お前に心の中を見透かされるようじゃ、オレもまだまだ甘いな」
シ「いや、将棋指してる時はいつもバレバレなんすけどね」
ア「………」
シ「こんなの三代目が亡くなった時以来だ」
ア・イ・コ「『………』」
ア「オレと地陸が〝守護忍十二士〟の仲間だったのは知ってるよな?」
シ「………」
ア「その中でもそうだな………お前とチョウジみたいなもんだ」
シ「………。………禁煙なんて…そう続かないもんすよ」
ア「禁煙はそう続かない……か。ハハハ…確かに今までがそうだったしなァ…」
シ「………」
ア「…シカマル
お前が心配してくれるのは嬉しいが…別に地陸の事で禁煙したわけじゃないよ」
シ「……!」
コ「『………』」
イ「……?」
ア「そんな事より〝暁〟は、地陸をやったほどの奴らだ。相当の能力を持ってるはずだ。気を抜くなよ」
シ・イ「………」
コ「『……』」
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角都は地陸の死体を換金所へ持っていき金を貰っていた。飛段はそれを換金所の外で待っていた。そして、その近くにはアスマ達5人が近づいていた。
ア「アカネ、確認を頼む」
『了解。
──白眼!!』
シ「!」
アカネはアスマの指示に頷き、紅葉一族の全コピーの能力で白眼を使用し、換金所の方を確認する。紅葉一族のことを知っているアスマ、コテツ、イズモの3人は驚かなかったが紅葉一族のことをあまり知らないシカマルはアカネの白眼に驚いた。
確認し終わったアカネが白眼を仕舞い、アスマの方を見て報告する。
『───…間違いありません。外に飛段、中に角都です』
アスマはその報告に頷いた。
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飛「あー、くせー!あんなクソだめに5分もいたら服にニオイが染みついちまう」
飛段の後ろに人が来る。
飛「!角都、遅かったな」
飛段はその人の方を見た。だが、そこに居たのは角都ではなくアスマだった。
飛「!?」
アスマは飛段に向け数個の手裏剣を投げ放つ。飛段はそれを背負っていた自身の武器で防ぐ。
飛段は反撃し、アスマに向け鎌のような武器を振り降ろすが、アスマはそれを避ける。
飛「!」
飛段の動きが急に止まったかと思うと、飛段の両側からコテツとイズモ、後ろからアカネが現れる。足元はシカマルによって影を捉えられ動けなくなっていた。
シ「遅せーよ」
コテツ、イズモ、アカネは飛段を刺す。
ア「まずは1人」
しかし、アカネは1人苦い顔をしている。
飛「ハァー
アカネ以外の4人は驚いた顔をし、アカネに関しては予見していた事が当たったかのような顔をしている。
コ「どういう事だ…急所を貫いたのに?」
飛「グリグリすんな。痛てーんだよ、コラ!」
イ「…こいつ…アカネの情報通りの不死身か?」
飛「見りゃ分かんだろ。で…てめーらは
『(やはり…そう簡単には死んでくれないか…。流石だわ。あの人の情報はいつも正しい…)』
飛段はアスマの方に顔を向ける。
ア「…………」
飛「!」
飛段はアスマの腰元にあるものを見た。
飛「はぁー、マジかよ…。あんなくせー換金所にまた行かなきゃなんねーのかよ…」
ア「(…地陸…)」