新生第七班
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潜入
サク「完成してないと言ってたけど…何故顔を描いてないんだろう?」
ナ「なぁ、何 かさァ…黒髪の奴の方、サイに似てねェか?」
サク「…そうね…」
ヤ「自分を描いていたのか…」
サク「じゃあ、この白い髪の少年は誰なんだろう…?
…!」
サイ「…これ、まだ完成してないから。それに他人 には渡さないことにしてるんだ。
これは兄さんのだからね」
サクラは宿場でサイの言っていたことを思い出す。
サク「もしかして…サイの…お兄さん…?」
ナ「?」
ヤ・九華「『……』」
サク「あなたも兄弟いるなら、その兄弟がいなくなった時のこと、少しは想像できるでしょ?」
サイ「あぁ、まぁね…。
兄さん、もう死んでるし」
サク「……
じゃあこれ…中央の見開きって…サイと…お兄さんが…」
その場にいる全員は暫く黙って本を見つめた。
だが、分身から連絡の入ったヤマトとアカネが声をかける。
ヤ「どうやら分身のボクとアカネがアジトをつきとめた様だ」
『そろそろ行きましょう…』
2人の言葉にナルトとサクラは頷き、立ち上がる。
九華「じゃあ、私は戻るからな」
ナ「そういやァ…お前誰だってばよ?」
九華「今頃気づいたのかい?私はアカネ様の口寄せ狐の九尾の妖狐・九華よ」
ナ「九尾!?」
『この子は尾獣じゃないわよ…』
ナ「わ、分かってるってばよ…。尾獣以外にも九尾がいたことに驚いただけだってばよ」
九華「じゃあ、私はほんとに戻るわね」
『えぇ、ありがとう。お疲れ様』
九華は〝ボン〟と音と煙を出して消えた。
そして、ヤマト、アカネ、ナルト、サクラの4人は大蛇丸のアジトへと向かった。
─────────────────────────
カカシ班の皆は大蛇丸のアジトへ向かう為、川の上を移動し走っていた。そんな中、サクラがナルトに声をかける。
サク「ナルト!」
ナ「?」
サク「今度こそ…私たちでサスケ君を……」
ナ「ああ…」
それから暫く、カカシ班はやっと大蛇丸のアジトへと辿り着いた。ヤマトはアカネに問いかける。
ヤ「アカネ、中の様子を確認すること出来るかい?」
『…やってみます。
──白眼!!』
ナ・サク「!」
アカネは一度眼を閉じ、開けると白眼を発動させた。ナルトとサクラはそれに驚いている様子だ。
『………。ダメですね…。
大蛇丸のアジトなだけに、おそらく実験体らしきチャクラも混じっている可能性が…。正確に3人のチャクラの確認は不可能です…。すみません…』
ヤ「そうか…」
サク「完成してないと言ってたけど…何故顔を描いてないんだろう?」
ナ「なぁ、
サク「…そうね…」
ヤ「自分を描いていたのか…」
サク「じゃあ、この白い髪の少年は誰なんだろう…?
…!」
サイ「…これ、まだ完成してないから。それに
これは兄さんのだからね」
サクラは宿場でサイの言っていたことを思い出す。
サク「もしかして…サイの…お兄さん…?」
ナ「?」
ヤ・九華「『……』」
サク「あなたも兄弟いるなら、その兄弟がいなくなった時のこと、少しは想像できるでしょ?」
サイ「あぁ、まぁね…。
兄さん、もう死んでるし」
サク「……
じゃあこれ…中央の見開きって…サイと…お兄さんが…」
その場にいる全員は暫く黙って本を見つめた。
だが、分身から連絡の入ったヤマトとアカネが声をかける。
ヤ「どうやら分身のボクとアカネがアジトをつきとめた様だ」
『そろそろ行きましょう…』
2人の言葉にナルトとサクラは頷き、立ち上がる。
九華「じゃあ、私は戻るからな」
ナ「そういやァ…お前誰だってばよ?」
九華「今頃気づいたのかい?私はアカネ様の口寄せ狐の九尾の妖狐・九華よ」
ナ「九尾!?」
『この子は尾獣じゃないわよ…』
ナ「わ、分かってるってばよ…。尾獣以外にも九尾がいたことに驚いただけだってばよ」
九華「じゃあ、私はほんとに戻るわね」
『えぇ、ありがとう。お疲れ様』
九華は〝ボン〟と音と煙を出して消えた。
そして、ヤマト、アカネ、ナルト、サクラの4人は大蛇丸のアジトへと向かった。
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カカシ班の皆は大蛇丸のアジトへ向かう為、川の上を移動し走っていた。そんな中、サクラがナルトに声をかける。
サク「ナルト!」
ナ「?」
サク「今度こそ…私たちでサスケ君を……」
ナ「ああ…」
それから暫く、カカシ班はやっと大蛇丸のアジトへと辿り着いた。ヤマトはアカネに問いかける。
ヤ「アカネ、中の様子を確認すること出来るかい?」
『…やってみます。
──白眼!!』
ナ・サク「!」
アカネは一度眼を閉じ、開けると白眼を発動させた。ナルトとサクラはそれに驚いている様子だ。
『………。ダメですね…。
大蛇丸のアジトなだけに、おそらく実験体らしきチャクラも混じっている可能性が…。正確に3人のチャクラの確認は不可能です…。すみません…』
ヤ「そうか…」