画像集(夢絵とか
作品一覧
椅子じゃなくてちゃんとベッドで寝てください。
「キラ、寝るならちゃんとベッドで寝る!」 ある日の夜――。デスクのリクライニングチェアでうたた寝していたキラを見つけた。𠮟りつけながら無理矢理立たせ、寝室のベッドまで連れて行き寝かしつけようとする。 初めは眠そうにしていたキラであったが、枕にその茶色い髪で覆われた頭を預けると、いつの間にかその紫色の目がパッチリと開かれていた。 「今日は積極的だね。」 何を勘違いしたのか、それとも寝ぼけているのだろうか?微笑みながら言われたことに思わず呆れそうになるが……。 「キラがちゃんと体を休めてくれるならいくらでも積極的になるよ?だから椅子じゃなくてちゃんとベッドで寝てください。」 優しく語り掛けながら微笑んで唇にキスを贈る。ほんの僅かな口づけを交わして離れようとしたが、その手が腰を掴んでいて離さなかった。 「じゃあ、しっかり眠れるように運動しよっか。」 細められた瞳で見つめ、そっと艶を含んだ声色で囁かれ、腰を掴む手が色めかしく動く。どういう意味なのか無理矢理理解させられた。いくらでも積極的になると言った手前、拒むわけにもいかない。 「……次からはちゃんとベッドで寝てよ?」 「うん、約束する。」 ニコニコと笑って本当に守る気があるのか不安ではあるが、ひとまず今宵はキラとの夜の運動に励むのであった。
『もうひとつのSEED』夢主:ティナ・ハーティリー
『もうひとつのSEED』のメインヒロイン。 名前はティナ・ハーティリー。初登場時の年齢は15歳。肩の下ほど長い黒髪と黒い瞳が特徴的な少女。キラ曰く、CE時代においてはあまり見ない容姿だったらしい。 性格は素直で隠し事が苦手。絶対に話せないこと以外は無理して溜め込んだりはせず、話せることは素直に話して相談する。しかし、意外と流されやすく、頼られるとあまり断ったりはしない。特に想い人のキラに関してはとことん甘い。そのキラへの愛も凄まじく。キラに“何か”あればとことん立ち向かおうとする。 『もうひとつのSEED』の大筋: とある事情により彼女自身も願っていた事ではあるがガンダムSEEDの世界へ迷い込んでしまい、そこで彼女が最も恋焦がれていた少年、キラ・ヤマトとの邂逅を果たす。 しかし、例のごとくキラが住んでいた中立コロニー“ヘリオポリス”は戦火に見舞われてしまい、キラとその友人達と共に避難していた最中、彼女は偶然にも“未知のガンダム”と出会う。彼女はその力で自分の想い人であるキラのために、数多くの困難に立ち向かっていく。