緋色の欠片―繚乱の狂咲―物語を彩る人々

玉依の者
春日珠紀(かすが・たまき)【主人公】
17歳。元気で前向きで、有言実行な性格。当代の玉依姫を受け継いだ。

言蔵美鶴(ことくら・みつる)
静紀の付き人として宇賀谷家で暮らしていた少女。

おーちゃん
オサキ狐と呼ばれる妖の一種。主である珠紀を守る。守護者たちのマスコット。

宇賀谷静紀(うがや・しずき)
珠紀の母方の祖母。先代の玉依姫。

守護五家
鬼崎拓磨(おにざき・たくま)
17歳。やや冷たい物言いと態度だが、いざ事が起こると熱くなるタイプ。心配性の一面も。
鴉取真弘(あとり・まひろ)
18歳。勝ち気で口煩いが、意外と後輩思いのところがある。背の低いことがコンプレックス。
狐邑祐一(こむら・ゆういち)
18歳。無口でクールに見えるが、実際には他人と関わり合うのが苦手なだけ。
大蛇卓(おおみ・すぐる)
25歳。和服とメガネが似合う書家。年長者として守護者を纏めているリーダー的存在。
犬戒慎司(いぬかい・しんじ)
15歳。大人しく、戦闘を好まない少年。訳があって季封村から離れていた過去がある。
狗谷遼(くたに・りょう)
18歳。野生的で自己中心的ではあるが、善人な面も。匂いフェチ疑惑がある。
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