🎻・🎼『とある御夫人の想い出話』

 約二名、某腹黒先輩と某自分のファンと言う同級生は置いとくとして。
 同級生の土浦くん。三年生の火原先輩。一年の志水くん。クラスにもいい男子はいた。
 土浦くんには、告白までされた。
 どうして好きなったのかと問われても、自分自身にもそんなの明確な理由はわからない。
「なぜかってわからない。でも、好き」
 気づけば最近、彼のことばかり考えていた。
 でもよく考えたら、最近──って言うのは違った。気づけば、どうしようもなく惹かれている自分がいた。
 衝突もしたけど、惹かれて。想いが重なって──結婚した。考えれば、不思議な話だ。
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