夢見る力

あ、とりしゃん、おやすみなさい……」
 布団に入った珠紀はすぐに寝息を立てて、眠りについた。

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『──玉依姫。玉依姫』
 誰かが自分を起こす声が聞こえる。
「ん……。なあに……?」
 眠たい目をこすりながら、珠紀は目を開ける。
 身体を起こす珠紀の目の前に、信じられないものがいた。
 眼前のものは、孔雀の様な身体は金色に輝き、その翼は七色に光り輝いた巨大な鳥が窓の外にいた。
「とりしゃん」
 姿はまったく違うのに珠紀には、それがヒ
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