コメントありがとうございました……！　「まばゆい朝日にハロー」、ただひたすらに胸を締めつけるような話にしたかったので、そう言って頂けるとたいへんうれしいです。
序盤～中盤にかけては語り手の感情の描写は極力おさえめにして、最後にけんすけくんが泣き出したあたりでドバッと出したい！と意識したのですが、それに気がついてもらえて嬉しいです。せめて最後まで年上の見栄でちゃんとしたお兄さんとしてそばにいてあげたかったんでしょうけど、やっぱりだめだったみたいですね。世界が壊れて行くにつれて仲間がばらばらになっていく悲しさとか、どこにも逃げ道のない息苦しさとか、終わりの時が見え始める怖さとか、とにかく私の思う「もしかしたらあったかもしれない結末」のイメージを詰め込んでみたお話でした。読んでくださってありがとうございました。

2018/04/23 08:17