日記

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  • こ……これは……

    20181020(土)18:17
     
    サイトデザインいじりました! これは……なんとかスタグラムみたいでオッシャレ~ですね! しかし置いてある物が突然オシャレになったりはしないです。こればっかりはセンスの問題。


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    サイトの話

  • 「My Child: LebensBorn」

    20181016(火)22:27
     
    しんどかった。この子は何も悪くないはずなのにひどいことが起こる度にカリンの描く絵がぐちゃぐちゃになっていくのが本当に辛くて辛くて、こんなことがあっていいのかよって泣きながらプレイしたんですけど、あったんだよ。実際に。


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    ゲームの話

  • 生きてる生きてる

    20181013(土)21:53
     
    新しい仕事はけっこうたのしい。あんまり楽しいので前の仕事の数年はなんだったんだって気分になって落ち込む時もあるんですけど、まあ前職の経験を生かして云々とか履歴書にも書いたしそれを踏み台にして今があるわけなので仕方ない。あの数年を経由したこれが今の仕事にたどり着くための最短ルートだったんだと自分に言い聞かせるしかないね……。

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    日記

  • 🍋

    20181008(月)08:23
     
    通勤に必要な物だけ買い足そうと思ってダイソーに寄ったんですけど、ふと見つけたレモン柄のコンパクトミラーがかわいくて買っちゃった。最近の100均は侮れない、もはやとりあえず間に合わせの物を買う場所じゃなくなってますよね。あとようやく入荷してた先端がディスクタイプになってるスマホ用のスタイラスペンがあったので試しに1本買ってみる。ついでに小腹が空いたときにつまむ用の飴とガムとミントのタブレットと小物入れるポーチとそう言えば小さめの櫛も欲しかったんだよなあわわわわわ(このあとめちゃくちゃ散財した)

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    日記

  • 大臼村……

    20181005(金)19:45
     
    マヨナカ・ガラン、クリアしました。めちゃくちゃ面白かったです。プレイ時間はだいたい4~5時間くらいかな。まるで絵本のような色使いに彩られた物語は、蓋を開けたら一晩の悪夢のようでした。ネタバレ感想挟むので見たくない方は飛ばしてください

    ネタバレ


    これきっと生者と死人を見分けるポイントは着物の色だなとは途中で察したのですが、まさか逆だとは……。やられました。普通に考えて生身の生きた人間=カラフルな生命の色、死んだ人間=モノクロの沈んだ終わりの色を纏うものだとばかり思っていたのですが、死人の見える主人公・はももるさんが異変を感じて「あなたは生きてる?死んでいる?」と住人に問いかけ始めてから何かがおかしい。自分は死んでいる、とあっさり脳天気に答えるのがカラフルな色の着物を着た人間たちなんですよ。で、てっきり私が死んでると思ってた、モノクロの着物を着た人間のほうが生者。どうやらこの村で死んだ人間は死人として蘇り、生前の姿で過ごしており、そして信仰のない者にその姿は見えないそうです。それと同時にカラフルな着物を着た人間であるプレイヤーも死んでいることが発覚。お、お前ただの無口系じゃなかったんか……。ここで冷や汗を搔くとともに、村人の生死と色使いの(一般的なイメージとの)逆転は強烈な違和感として頭に焼き付くのでした。

    おかしな話なんですがこの村、しばらくすると死人のほうが生き生きしてくるんです。いちばん大きな物語の区切りとして、百数十年ぶりに村に聖人様が現れ、死人を消滅させる力を見せ始めてからは「やっと救ってもらえるんだ」と浮かれまくるんです、死人が。まあ実際、その聖人様の与える救済とやらが彼らの望んだそれなのか……はなんとも言えないところですが。
    この村の外の世界には歩く死人なんていない、死んだら終わり。そんな当たり前のことを村の外からやって来た主人公一行に知らされた住人たちはひどく狼狽えます。村おこしなんかして外の空気が入ってきたら、この村はどうなるんだと。信仰の空気が薄れた大臼村には、聖人様の救いが訪れなくなってしまうのではないかと。そのうち生きている人間も「次に聖人様が来るのはいつか分からないから」とか言って焦って自ら命を絶ったりし始めて、なんだか死人の方が素晴らしいものだ、みたいな描かれ方をするんですよ。空気がどんどんおかしくなる。狂気が伝播する。だからきっと死人の着物のほうが鮮やかできれいな色なんだなと思いました。彼らにとって当たり前のことがはももるさんたちにとっては異常。閉鎖的な村の盲目的な信仰と外の世界の主人公たちの間にあるどうしようもない隔たりが、鮮やかな色を纏う死者とモノクロの暗い色を纏う生者という、我々の視覚に暴力的なまでに訴えかけてくる違和感として描写されてるんじゃないかと私は思います。上手い。
    で、まあ、あんな分かりやすい死亡フラグ立てるから……とは思ったんですけど、寿安さんはショックでしたね……すこし強引でひとりで背負い込みすぎるだけで、悪い人じゃないからさ……。

    エンディングもまた薄暗くていいですね。全部解決大団円、なんてスッキリした終わりじゃないのがジメッとした土着ホラーらしい……どころかただひとり生き残ってしまった黒州さん視点だと全滅エンドじゃないですか、あれでは……。ひとつ言うなら最後に宣教師さまがやった「あること」はプレイヤーに決断をゆだねてもよかったんじゃないのかな?と思います。見ているだけなのか?と散々言われてきた中で最後に傍観者の立場を捨てる展開はすごくよかったんですが、あそこだけでいいから選択肢とか出してプレイヤーとしてゲームに介入できた実感があれば尚よかったんじゃないかなーとか、私は思っちゃうんですよね。まあくくりはノベルゲーなのであれでよかったのかもしれませんが、個人的には自分の手で選びたかった。

    ただ気になったのは、エピローグでの死者の「黒州さんも行っちゃったし」の言葉。え……すぐそこに黒州さんいるよ……?となってドキッとしてしまったんですけど、もしかして聖堂での一件で住民から「信仰に背いた」と見なされた黒州さんは、彼が死者の存在を認識できないのにプラスして、彼と強いつながりを持った翼と寿安以外の死者からもその存在を認識されなくなってしまった可能性があるのでしょうか。あくまでも仮説ですが、そうだとしたら彼は本当に、本当に、誰もいなくなったあの村で、ひとりぼっちだ。




    レイジングループとか好きな人は好きだろうなーという感じですね。オカルトホラーと銘打たれてますが、いきなりのびっくり演出とかはほとんど無し、メインとなるのは閉じられた村のジメッとした空気とか、支えではなく依存と化した盲目的な信仰に突き動かされる人間達のおそろしさ、でしょうか。唯一無二のビジュアルとも相俟って、プレイ時間は短いですが私の中で忘れられない一本になりました。1200円と手の出しやすいお値段なので、ビビッとくるものがあったらぜひプレイしてもらいたいと思います。


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