日記

ODの部長くん

2018/03/27 09:58
Caligulaの話

どういう名前でプレイしようかなーと悩む。正直な話、11月からまだ悩んでたり。
やっぱりオーバードーズを「どちらにつくかの選択の余地がある無印のif」として捉えるなら、無印を初クリアした部長の名前でプレイしようかと思うんですけど。でもなんかVita版の部長はVita版の部長として、彼はあのあと現実に帰ってなんとか精いっぱい生きてます、で終わりにしたい気持ちもあるんですよね。無印クリアから約1年半、隙間を埋めるように二次創作とかやってきたもんですから、思い入れもあるし。それでODはODで新規の部長でプレイする、と。これは「OD世界は完全に別物」として捉える見方かな。

結局、自分の部長の設定を決めてどうしたいかっていうと、部長の物語そのものを書きたいというよりも、部長の物語を通じて周りの人物がどんな風に心を乱して感情を揺るがされるかを書きたいんですよね、多分。部長くん単体で過去の回想するだけのやつとか、あんまり書いた覚えがないし。そこには必ず部員の誰かがいる感じでした。おそらく。
ネームレス主人公に好きな設定詰め込んで遊んでね!っていくら公式からプッシュされてても、私はやっぱり名前のついた固定キャラ至上主義なんです。キャラクターのことを知って考えがまとまる度に、「こういう性格の部長となら会話が弾む、もしくはこじれる」とか「なら部長はこんなトラウマを抱えてることにすれば、それに対してキャラが突っ込んでくる話ができるかも」とか、書きたいもののために部長の性質を時には根幹からいじくったりもします。ここまでいろいろ設定を詰めたりしといてある意味薄情かもしれないのは承知の上で、でもこれ以上しっくりくる表現が見つからないので言いますけど、私の部長はあったかもしれないやりとりやifを広げる手段のひとつとして自由に動かせる、固定キャラクターのための「舞台装置」です。もちろん、最終的には愛着も愛情も思い入れもたっぷり詰めた舞台装置にするつもりはありますけどね。

なーーーーーんて言ってるうちに発売日がどんどんじわじわ近づいてきてるんですよね! あー怖い。ワクワクしながらプレイ始めて名前入力で固まってしまわないように、早めに名前を考えておかねば。二次創作厨の難儀なオタクはこれだから困りますわ。決まらなかったらいっそガチ本名で裏切りルート、いっとく? やりかねないよね、マゾだから。

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