日記

痛いことの話

2018/03/26 14:33
文章とか絵の話

最近ちょっとまとまった時間が取れたこともあって張り切って文の練習とかしてみるんですけど、やっぱり私は痛みの描写みたいなのが好きなんだろうなとしみじみ思います。あ、でも実際痛いの好きとかそういう話じゃないです。親知らず抜いたり骨折したりする度に大号泣ですからね。なんなら健康診断の採血とかでもヘタな先生に当たってうまく血管に刺さらずわーい!もう1回刺されるドン!とかになると泣きます。痛いもん。

幸せな話も良いんですけど、おそらく心のいちばん痛いとこを遠慮なく素手でイッちゃうような話がもともと好きだったんですよね。それがカリギュラにハマってより顕著になった感じです。
身体を一瞬で駆け抜ける激痛とか息苦しくなるような鈍痛とか、ヒリヒリとした熱を持つ火傷とか、普段は忘れてるのにたまに息を吹き返すように痛み出す古傷とか、何度も出来てはまた剥がれてを繰り返すかさぶたとか。登場人物が隠してる痛みが書き手によって浮かび上がる瞬間って、興奮するよね。

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