そういや年明けてましたね！あけましておめでとう2019。今年も自分のペースで絵も文も少しずつ上手くなるよう頑張ります。よろしくお願いします。

今年の年越しゲームは何にしようかな～と考えてたんですけど、ヴァルハラと接戦の末これになりました




ﾇﾊﾞｰﾝ

レ　イ　ジ　ン　グ　ル　ー　プ


年越しのお供にするには血なまぐさい一本ですけど、これほんとにドはまりしたんですよね……買ったのは2017年ですけど、去年もふと思い出してポチポチやってました。ゴリゴリに作り込まれた登場人物と集落に伝わる風習、「ゲーム」という媒体でこそできる死に戻りシステム、そこから得たすべての情報をまとめ上げる答え合わせのカタルシスは圧巻。これまで見た中でいちばん美しくて納得のいく神殺しの物語でした。ちょっとビジュアルで敬遠されそうなゲームではありますけども、この膨大な背景設定を受け止める人間（敢えてキャラクターではなく人間と呼びたい）たちに必要なのはこのイラストレーターさんの骨太なタッチだったのだと感じずにはいられません。

ただ設定でマイルドにできるとはいえけっこうなゴア描写があるので、苦手な人はそこだけ気をつけてもらいたいなあと。イラストで描かれるわけではなくシルエットの一枚絵に文章で詳細な描写がつく感じなんですけど、イラストがあっさりしてるぶん逆に想像が掻き立てられてしまうところもありますね……