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その六
夢主の名前
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「リクオ、学校行くよー」
「・・・うん」
「若、どうしたんですか?体調でも悪いんですか?」
「・・・いや、その・・・」
「リクオ、あんまり遅くまで遊んでちゃだめよ!」
「姉ちゃん、いや、(昼の)ボクに言
われても・・・」
しかも姉のコメントはなんかズレてる、とリクオは思う。
昨日のことを思い出すと頭が痛くなる。
何やってんだボク・・・・・・。カナちゃんは妖怪嫌いなのにーー!どんな嫌がらせしてんだボクは~~~!?もっと違うやり方があるって~~~!
「リクオくん、あなたにききたいことがあるの」
リクオがずぅーんと重い雰囲気で登校していると後ろからカナがやってきた。
リクオはカナを化猫屋へ連れて行ったことを後悔していた。そうとは知らずに、カナはリクオを問い詰める。
「へ・・・」
「リクオくんがいると、あの人がいるの・・・もしかして、リクオくん・・・あなたとあの人って・・・」
やばい!バレた?
リクオは内心焦っていた。やはり昨夜の行動がいけなかったのだろうか。
「お友達なんでしょ!?」
ガシっとカナはリクオの手を握ってそう言った。
「ちょっ・・・カナちゃん?」
どうしてそうなるの!?
「ねぇ!!お願い今度また会わせて!!」
ボク・・・カナちゃんに何かしたっけぇーーー!?
そんな様子を夢主、猩影、側近のつららと青田坊はもの影から見ていた。
「ふ、ふたりの間に・・・何があったの・・・?」
「リクオったら・・・そういうことね」
「夢主様?」
「あら、わからない?カナちゃんは恋する乙女って感じね」
「えー!そうなんですか、夢主様!・・・おのれ家長・・・」
「雪女!?」