穴を開けた
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ホールが安定してきて、新しいピアスを万次郎と買いに行った。
『万次郎が選んでよ』
せっかくなら万次郎が選んだピアスをつけたい。万次郎が選んだピアスで気分を上げたいのだ。
万次郎は少し悩みながらも「これ」とピアスを指さした。私は万次郎の指の先にあるピアスを見ると思わず頬が緩んだ。
万次郎の選んだピアスはピンクゴールドのシンプルなものだった。
毎朝その色を輝かせる耳を見ると自然と笑顔になった。