はっきりして!!(牧 ※裏・番外編④)
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牧への連絡ー
まどか 「紳一。今夜もお疲れ様。あの本、今読んでるよ。あのさ、ちょっと話したいことがあるんだけど…。」
牧「今夜はなんなんだ?」
まどか「ママがね…。来週の水曜日・木曜日と、急遽一泊二日でパパの赴任先行くことになったの。でね、水曜日の夜私家でひとりぼっちになっちゃうの…。」
牧「(まさか、泊りに来たいって言われるのか…?)」
まどか「紳一。家で、特に夜…。ひとりぼっちじゃ寂しいし、不安なの…。だから、泊りに行って良い♡?」
牧「(来たか…。)構わんが…。学校はどうするんだ?…生理は、大丈夫なのか…?(それも聞いてしまうのか?)」
まどか「紳一の家から行くに決まってるじゃん。被らないから大丈夫。その日、学校帰りに本屋さん行きたいの。AO入試に向けて本読むから、何か良いの探しておいて。もう…これでお泊り4回目…♡しかも、3年生になってからは初♡今回は学校の前夜に…♡なんか、いつもと違う気分♡
先生、おやすみなさい♡」
「(学校がある前夜に…。俺の部屋に泊まりに来るのか…。)」
牧は、念願の平日夜お泊りが実現することを心から喜んだ。
そして、毎回の如く妄想を掻き立て、自分で処理するのであった。
週末、まどかの送り迎えのために、実家に車を取りに行った。
また、“あるもの”を準備し始めていた。
迎えた水曜日ー
前日の火曜日の授業では、お互いにやや意識し合っていた。
まどかは、母親に怪しまれないようにお泊りセットの準備をして学校に向かい、母親は予定通り父親の赴任先まで行った。
放課後、駅ビル一階で待ち合わせをするまどかと牧。
「(早く来ちゃったな…。紳一来るまで待つか…。)」
牧の到着を待っていると、若手と中年サラリーマン、水商売風の派手な雰囲気の男の合計三人から声をかけられた。
「(何…?ナンパ…?今日は多いな…。)
すいません。待ち合わせしてるんでちょっと…。」
断ってもなかなか引かないところに、清田が現れた。
「まどかちゃん。何してんの?」
と声をかける清田。
「なんだ…。彼氏と待ち合わせか…。」
渋々去っていく男。
「(私の本当の彼氏は紳一よ…。でも清田君、大学生になってから格好良くなったかも…。)」
「久しぶりだな。誰かとデートか?」
「デートって言うか…。その…。」
「まどか。待ったか?」
と牧がやってきた。
「牧さん⁉︎」
「先生。お待たせ。」
「まどかちゃん、まさか牧さんと…?」
「参考書買いに行くから、先生に一緒に見てもらうの。ね?先生?」
その通り、勘違いするなと突っ込まれ、
「清田君。私にとって先生は先生よ。それ以上でも以下でもないわ。」と言うまどか。
書店へ向かう二人ー
「俺が来るまでの間に、随分ナンパされたのか?」
「三人に声かけられた。一人目はご飯やらカラオケやら、二人目のおじさんなんて『お小遣いあげるからホテル行こう。』ってしつこくて、三人目は水商売系のスカウト。」
「(その派手な化粧と短いスカートに唆られてるんだろ…。もう少し清楚な格好だって、十分似合うと思うぞ…。)」
何かを企む牧。
清田 side
「(参考書買いに行くってのを口実に、二人とも本当はデートだろ?参考書だって、本当に何の本買うんだよ…?どんどん、“いけない家庭教師”化してないか…?
俺は二人が車でキスして、朝帰りするとこ見たんだよ…。)」
まどか 「紳一。今夜もお疲れ様。あの本、今読んでるよ。あのさ、ちょっと話したいことがあるんだけど…。」
牧「今夜はなんなんだ?」
まどか「ママがね…。来週の水曜日・木曜日と、急遽一泊二日でパパの赴任先行くことになったの。でね、水曜日の夜私家でひとりぼっちになっちゃうの…。」
牧「(まさか、泊りに来たいって言われるのか…?)」
まどか「紳一。家で、特に夜…。ひとりぼっちじゃ寂しいし、不安なの…。だから、泊りに行って良い♡?」
牧「(来たか…。)構わんが…。学校はどうするんだ?…生理は、大丈夫なのか…?(それも聞いてしまうのか?)」
まどか「紳一の家から行くに決まってるじゃん。被らないから大丈夫。その日、学校帰りに本屋さん行きたいの。AO入試に向けて本読むから、何か良いの探しておいて。もう…これでお泊り4回目…♡しかも、3年生になってからは初♡今回は学校の前夜に…♡なんか、いつもと違う気分♡
先生、おやすみなさい♡」
「(学校がある前夜に…。俺の部屋に泊まりに来るのか…。)」
牧は、念願の平日夜お泊りが実現することを心から喜んだ。
そして、毎回の如く妄想を掻き立て、自分で処理するのであった。
週末、まどかの送り迎えのために、実家に車を取りに行った。
また、“あるもの”を準備し始めていた。
迎えた水曜日ー
前日の火曜日の授業では、お互いにやや意識し合っていた。
まどかは、母親に怪しまれないようにお泊りセットの準備をして学校に向かい、母親は予定通り父親の赴任先まで行った。
放課後、駅ビル一階で待ち合わせをするまどかと牧。
「(早く来ちゃったな…。紳一来るまで待つか…。)」
牧の到着を待っていると、若手と中年サラリーマン、水商売風の派手な雰囲気の男の合計三人から声をかけられた。
「(何…?ナンパ…?今日は多いな…。)
すいません。待ち合わせしてるんでちょっと…。」
断ってもなかなか引かないところに、清田が現れた。
「まどかちゃん。何してんの?」
と声をかける清田。
「なんだ…。彼氏と待ち合わせか…。」
渋々去っていく男。
「(私の本当の彼氏は紳一よ…。でも清田君、大学生になってから格好良くなったかも…。)」
「久しぶりだな。誰かとデートか?」
「デートって言うか…。その…。」
「まどか。待ったか?」
と牧がやってきた。
「牧さん⁉︎」
「先生。お待たせ。」
「まどかちゃん、まさか牧さんと…?」
「参考書買いに行くから、先生に一緒に見てもらうの。ね?先生?」
その通り、勘違いするなと突っ込まれ、
「清田君。私にとって先生は先生よ。それ以上でも以下でもないわ。」と言うまどか。
書店へ向かう二人ー
「俺が来るまでの間に、随分ナンパされたのか?」
「三人に声かけられた。一人目はご飯やらカラオケやら、二人目のおじさんなんて『お小遣いあげるからホテル行こう。』ってしつこくて、三人目は水商売系のスカウト。」
「(その派手な化粧と短いスカートに唆られてるんだろ…。もう少し清楚な格好だって、十分似合うと思うぞ…。)」
何かを企む牧。
清田 side
「(参考書買いに行くってのを口実に、二人とも本当はデートだろ?参考書だって、本当に何の本買うんだよ…?どんどん、“いけない家庭教師”化してないか…?
俺は二人が車でキスして、朝帰りするとこ見たんだよ…。)」