はっきりして!!(牧 ※裏・番外編③)
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やがて夕食が出来上がり、部屋に運んでくるまどか。
出来上がった料理は、比較的シンプルな家庭料理ばかりだった。
「上手く出来たか分かんないけど…。食べて。紳一♡」
「(そんな顔して、そんな声まで出されたら…。お前のことまで、食べたくなるだろうが…。まあ、それはあとでいただくが…。)」
まどかの手料理を食べ始めた牧を見て、
「どう?ちゃんとできてたかな?」と聞くと、「美味い。」と答える。
「(良かった。紳一、嬉しそうにしてくれて…♡)」
牧が美味しそうに食べるところを見て、また作ってあげたいという気持ちが強まったまどか。
料理は全て完食し、後片付けのために再びキッチンに向かうまどか。
食器を洗っていると、後ろからいきなり牧に抱きしめられた。
「紳一…。どうしたの…⁇」
「こういうことしてるまどかのこと、こうやって抱いてみたかったんだ…。」
160cmも無い細身のまどかの身体は、すっぽりと牧の腕の中に納まってしまう。
「(紳一…。本当に力強い…。私、愛されてるんだな♡)」
ついでに後片付けを手伝ってと言われて、二人で片付けをした。
その光景は、まさに同棲中のカップルさながらであった。
後片付けを終え、お茶を淹れて部屋に戻り、まどかは見たいテレビがあると言い、二人でその番組を見る。
こんな風にまったりと過ごすのも良いなと思う、まどかと紳一であった。
テレビを見終わると、まどかから…
「紳一。『同棲』するって、こういう気分なのかな?♡」
と言われた牧。
「(同棲…?まどかも、俺と同じこと考えてたようだな…。)」
「そういえば、麗香さんて…。この部屋に来た時、紳一のために、ご飯作ってくれたことってあった?」
「麗香は…。あいつは、料理なんか全くしなかった。いつも出前とか弁当とか…。それも高いのばかり…。キッチンに行けば、換気扇回して煙草ばかり吸って、匂い残してベッドに入ってきてた…。」
牧の口から正直な言葉が出てきて…。
まどかは改めて、麗香は自分の欲求を満たすためだけに、この部屋に来ていたのだと実感した。
「ねぇ…。私17歳で、紳一20歳でしょ?私達って法律的には、もう籍入れることできるんだよね…。私も、一応子供産める体だし…。」
「籍を入れて、子供産むだと…⁉」
牧は慌てふためいて、テーブルの上のマグカップをひっくり返した。
「ちょっと、何やってんのよ⁉あのさ、最近の紳一…。なんか変なこと、ちょくちょくあるよね?」
まどかは雑巾を持ってきて、零した飲み物を片付けながら、やはり牧の様子がおかしいと感じた。
「(まずい…。あの夢のことまで、遂にバレるのか…?)」
「また変な夢でも見たの⁇」
まどかに凝視され、黙っているわけにはいかなくなり…。
まどかを妊娠させてしまい、入籍か中絶かを迫られた夢を見たと話した。
まどかは牧の話を聞いた後、大笑いをしていた。
「そんなに笑うことはないだろ…?」
「だって…。何その夢?おかしい…。あははは…。」
まだ笑っているまどかだった。
「紳一。いつも、ちゃんとつけてるんだから…。99%の確率で、できることなんてないと思うよ?それに私、あと3・4日後くらいに生理来るから。だから今日、もしもの時に備えて買ったんだよ。」
「何だよ?その理屈は…?もしも、1%の確率の方だったらどうするんだよ…?」
「私。紳一の子供なら、堕ろさないで産みたい…。」
「(は…?)」
「でも…。そういうことして良いのは…。大学に受かって、ママにちゃんと打ち明けて、私も成人して大学卒業して働いて、二人で足元を固められるようになってからだよね?」
まどかは真剣な眼差しで言ってきた。
「まどか…。俺と初めて会った頃より、随分と大人になったようだな?家庭教師した甲斐があったか?」
「私だって…。いつまでも子供じゃないって言ったでしょ?」
牧がプレゼントした、ネックレスを見せてくるまどか。
そんなまどかに口づけをし、抱きかかえてベッドに行く。
出来上がった料理は、比較的シンプルな家庭料理ばかりだった。
「上手く出来たか分かんないけど…。食べて。紳一♡」
「(そんな顔して、そんな声まで出されたら…。お前のことまで、食べたくなるだろうが…。まあ、それはあとでいただくが…。)」
まどかの手料理を食べ始めた牧を見て、
「どう?ちゃんとできてたかな?」と聞くと、「美味い。」と答える。
「(良かった。紳一、嬉しそうにしてくれて…♡)」
牧が美味しそうに食べるところを見て、また作ってあげたいという気持ちが強まったまどか。
料理は全て完食し、後片付けのために再びキッチンに向かうまどか。
食器を洗っていると、後ろからいきなり牧に抱きしめられた。
「紳一…。どうしたの…⁇」
「こういうことしてるまどかのこと、こうやって抱いてみたかったんだ…。」
160cmも無い細身のまどかの身体は、すっぽりと牧の腕の中に納まってしまう。
「(紳一…。本当に力強い…。私、愛されてるんだな♡)」
ついでに後片付けを手伝ってと言われて、二人で片付けをした。
その光景は、まさに同棲中のカップルさながらであった。
後片付けを終え、お茶を淹れて部屋に戻り、まどかは見たいテレビがあると言い、二人でその番組を見る。
こんな風にまったりと過ごすのも良いなと思う、まどかと紳一であった。
テレビを見終わると、まどかから…
「紳一。『同棲』するって、こういう気分なのかな?♡」
と言われた牧。
「(同棲…?まどかも、俺と同じこと考えてたようだな…。)」
「そういえば、麗香さんて…。この部屋に来た時、紳一のために、ご飯作ってくれたことってあった?」
「麗香は…。あいつは、料理なんか全くしなかった。いつも出前とか弁当とか…。それも高いのばかり…。キッチンに行けば、換気扇回して煙草ばかり吸って、匂い残してベッドに入ってきてた…。」
牧の口から正直な言葉が出てきて…。
まどかは改めて、麗香は自分の欲求を満たすためだけに、この部屋に来ていたのだと実感した。
「ねぇ…。私17歳で、紳一20歳でしょ?私達って法律的には、もう籍入れることできるんだよね…。私も、一応子供産める体だし…。」
「籍を入れて、子供産むだと…⁉」
牧は慌てふためいて、テーブルの上のマグカップをひっくり返した。
「ちょっと、何やってんのよ⁉あのさ、最近の紳一…。なんか変なこと、ちょくちょくあるよね?」
まどかは雑巾を持ってきて、零した飲み物を片付けながら、やはり牧の様子がおかしいと感じた。
「(まずい…。あの夢のことまで、遂にバレるのか…?)」
「また変な夢でも見たの⁇」
まどかに凝視され、黙っているわけにはいかなくなり…。
まどかを妊娠させてしまい、入籍か中絶かを迫られた夢を見たと話した。
まどかは牧の話を聞いた後、大笑いをしていた。
「そんなに笑うことはないだろ…?」
「だって…。何その夢?おかしい…。あははは…。」
まだ笑っているまどかだった。
「紳一。いつも、ちゃんとつけてるんだから…。99%の確率で、できることなんてないと思うよ?それに私、あと3・4日後くらいに生理来るから。だから今日、もしもの時に備えて買ったんだよ。」
「何だよ?その理屈は…?もしも、1%の確率の方だったらどうするんだよ…?」
「私。紳一の子供なら、堕ろさないで産みたい…。」
「(は…?)」
「でも…。そういうことして良いのは…。大学に受かって、ママにちゃんと打ち明けて、私も成人して大学卒業して働いて、二人で足元を固められるようになってからだよね?」
まどかは真剣な眼差しで言ってきた。
「まどか…。俺と初めて会った頃より、随分と大人になったようだな?家庭教師した甲斐があったか?」
「私だって…。いつまでも子供じゃないって言ったでしょ?」
牧がプレゼントした、ネックレスを見せてくるまどか。
そんなまどかに口づけをし、抱きかかえてベッドに行く。