はっきりして!!(牧 ※裏・番外編③)
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『ラブホお泊りデート』を経験して…より深く愛を確かめ合った、まどかと紳一。
その時にまどかは、“制服の上からエプロンをして手料理を振舞い、紳一が『美味しい♡』と言いながら食べる夢”を見たことが、嬉しくてたまらなかった。
また、牧もそれが正夢になって欲しいと、強く思うばかりだった。
ある日の夕方のまどか宅のダイニングー
母親が夕食の支度をしていた時…
「ママ。私も手伝う。」
と言ってまどかが、いつも下ろしている長い髪をシュシュで束ねエプロンをつけて、キッチンに現れた。
「まどか…。どうしたの?急に…?ママの手伝いなんか、ほとんどしない子が…。どういう風の吹き回しなのかしら…⁇」
「私だって、この間誕生日迎えて正式に“17歳”になったのよ。そろそろ本格的に、料理覚えていきたいのよ。」
「やっぱり、誰か気になる人が出来たのかしら…?」
「い、居ないわよ…。そんな人…。とにかく、料理を覚えたいの…。」
はいはいと言って、料理を始める母親に、少し恥ずかしそうにしながらも、手伝い始めていくまどか。
「(本当は、紳一のために作ってあげたいのよ…♡でも、今はママには言えないから…。)」
この日から、まどかは母親と夕食の支度をするようになり、レシピを集めたりまとめたりするようになった。
相変わらず、牧との関係は紗香のみに話をしている。
学校でのまどかと紗香ー
「まどか。最近は、お母さんから料理習ってるんだ。」
「うん。紳一に、『美味しい』って言って貰いたくて…♡」
「純愛だね…。まどか♡紳一先生に、料理でも満点つけてもらえたら良いね♡」
「ご飯作りに行くには…。パパの赴任先に、ママがまた行く用事が出来ればって、思っちゃってね…。」
「どうしても、ご飯作りに紳一の部屋に行きたいなら…。“私の家に泊る”ってことで、お母さんに言ってお泊りする方法もあると思うよ?」
「えっ?また、良いの?紗香ちゃん。」
「良いよ。お父さんのところ行く用事が出来るの待ってたら、チャンス逃しちゃうよ。
それにそういうお泊り会して、またお父さんと電話代わるなんてことになったら、まどかも紳一もヒヤヒヤするでしょ?」
「ありがとう。予定がわかったら、また教えるね。
(確かに…。パパから『ビデオ通話で顔見たい。』なんて言われたりしたら、誤魔化し効かないからね…。)」
家庭教師の日ー
休憩時間の二人…
「お前…最近ちょっと感じ変わったな?」
「そう?先生。私、女らしくなったのかな?」
「さぁ…?ところで、この前の進路面談どうだったんだ?」
「面談ね…。今の成績をキープし続けるか、もう少し上を目指せば、海南のAO入試は大丈夫って言われた。」
「AO入試だったら、3年の1学期までの成績や出席日数が勝負だから…。お前の場合、今年の1学期までサボった分、しっかり挽回していけよ。
あと、願書出願前には、髪黒くして化粧も薄くしろよ。
その化粧と髪型の写真で、おまけに面接まで行ったら、相当なインパクトだぞ。」
「もちろん挽回するし、髪も暗くするよ。2学期の期末は、中間よりも点数取りたいから…。先生も、ちゃんと教えてね。」
こう言って、また勉強を始める二人。
牧は、この日まどかの胸元のあるものに気付いた。
それは、お泊り会の日に誕生日プレゼントして、買ったネックレスだった。
この夜の連絡ー
牧「今夜もよく頑張ったな。そう言えば今日、あのネックレスつけてたな?」
まどか「先生もお疲れさま。ネックレス…⁇してたよ。『紳一に会うときはつける』って言ったでしょ?
それにこれ、本当可愛くてお気に入り♡紳一ありがとう♡」
牧「俺が言った通り、学校にはしていってないよな?」
まどか「してないよ。没収されたら、私泣いちゃうよ。紳一からの、初めてのプレゼントなんだから…♡」
牧「ちゃんと言う事、守れるようになってきたな。」
まどか「私だってこの間、17歳の誕生日迎えたんだから…。いつまでも子供じゃないよ…。おやすみ。」
牧 side
「(まどか…。早く飯作りに来てくれないかな…。制服エプロン姿、早く見たい…♡)」
まどか side
「(だいぶ料理覚えられてきた…。早く紳一に食べて貰いたい…♡
私が変わったのは…紳一に、身も心も満たされて…愛されてるからだよ♡♡)」
その時にまどかは、“制服の上からエプロンをして手料理を振舞い、紳一が『美味しい♡』と言いながら食べる夢”を見たことが、嬉しくてたまらなかった。
また、牧もそれが正夢になって欲しいと、強く思うばかりだった。
ある日の夕方のまどか宅のダイニングー
母親が夕食の支度をしていた時…
「ママ。私も手伝う。」
と言ってまどかが、いつも下ろしている長い髪をシュシュで束ねエプロンをつけて、キッチンに現れた。
「まどか…。どうしたの?急に…?ママの手伝いなんか、ほとんどしない子が…。どういう風の吹き回しなのかしら…⁇」
「私だって、この間誕生日迎えて正式に“17歳”になったのよ。そろそろ本格的に、料理覚えていきたいのよ。」
「やっぱり、誰か気になる人が出来たのかしら…?」
「い、居ないわよ…。そんな人…。とにかく、料理を覚えたいの…。」
はいはいと言って、料理を始める母親に、少し恥ずかしそうにしながらも、手伝い始めていくまどか。
「(本当は、紳一のために作ってあげたいのよ…♡でも、今はママには言えないから…。)」
この日から、まどかは母親と夕食の支度をするようになり、レシピを集めたりまとめたりするようになった。
相変わらず、牧との関係は紗香のみに話をしている。
学校でのまどかと紗香ー
「まどか。最近は、お母さんから料理習ってるんだ。」
「うん。紳一に、『美味しい』って言って貰いたくて…♡」
「純愛だね…。まどか♡紳一先生に、料理でも満点つけてもらえたら良いね♡」
「ご飯作りに行くには…。パパの赴任先に、ママがまた行く用事が出来ればって、思っちゃってね…。」
「どうしても、ご飯作りに紳一の部屋に行きたいなら…。“私の家に泊る”ってことで、お母さんに言ってお泊りする方法もあると思うよ?」
「えっ?また、良いの?紗香ちゃん。」
「良いよ。お父さんのところ行く用事が出来るの待ってたら、チャンス逃しちゃうよ。
それにそういうお泊り会して、またお父さんと電話代わるなんてことになったら、まどかも紳一もヒヤヒヤするでしょ?」
「ありがとう。予定がわかったら、また教えるね。
(確かに…。パパから『ビデオ通話で顔見たい。』なんて言われたりしたら、誤魔化し効かないからね…。)」
家庭教師の日ー
休憩時間の二人…
「お前…最近ちょっと感じ変わったな?」
「そう?先生。私、女らしくなったのかな?」
「さぁ…?ところで、この前の進路面談どうだったんだ?」
「面談ね…。今の成績をキープし続けるか、もう少し上を目指せば、海南のAO入試は大丈夫って言われた。」
「AO入試だったら、3年の1学期までの成績や出席日数が勝負だから…。お前の場合、今年の1学期までサボった分、しっかり挽回していけよ。
あと、願書出願前には、髪黒くして化粧も薄くしろよ。
その化粧と髪型の写真で、おまけに面接まで行ったら、相当なインパクトだぞ。」
「もちろん挽回するし、髪も暗くするよ。2学期の期末は、中間よりも点数取りたいから…。先生も、ちゃんと教えてね。」
こう言って、また勉強を始める二人。
牧は、この日まどかの胸元のあるものに気付いた。
それは、お泊り会の日に誕生日プレゼントして、買ったネックレスだった。
この夜の連絡ー
牧「今夜もよく頑張ったな。そう言えば今日、あのネックレスつけてたな?」
まどか「先生もお疲れさま。ネックレス…⁇してたよ。『紳一に会うときはつける』って言ったでしょ?
それにこれ、本当可愛くてお気に入り♡紳一ありがとう♡」
牧「俺が言った通り、学校にはしていってないよな?」
まどか「してないよ。没収されたら、私泣いちゃうよ。紳一からの、初めてのプレゼントなんだから…♡」
牧「ちゃんと言う事、守れるようになってきたな。」
まどか「私だってこの間、17歳の誕生日迎えたんだから…。いつまでも子供じゃないよ…。おやすみ。」
牧 side
「(まどか…。早く飯作りに来てくれないかな…。制服エプロン姿、早く見たい…♡)」
まどか side
「(だいぶ料理覚えられてきた…。早く紳一に食べて貰いたい…♡
私が変わったのは…紳一に、身も心も満たされて…愛されてるからだよ♡♡)」
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