夏…。恋の予感…。(神)
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その頃、清田は牧と一緒に帰宅途中だった。
「神さん…。最近まどかちゃんと一緒にいること、本当多いっすね。」
「何だ清田?俺と帰るのは、不満なのか?」
「そんなことないっすよ!でも、あの二人本当に付き合ってんのかなって…?」
「それは何とも言えないかもな?神もあの子とのことは、俺達には話して来ないからな…。」
神とまどかは…時間を忘れて、はしゃぎ続けた。
だが、ふとした瞬間にまどかの足が縺れ…
「きゃあっ!!」と言って、転倒しそうになったまどかを神が抱きとめ、
そのまま二人で転んでしまい、制服を少し濡らしてしまった。
その現場をたまたま、牧と清田が見つけ…
「神さん!何やってるんすか!?大丈夫っすか!?」
「おい!大丈夫か?二人とも?」
「ごめんなさい!私がドジって転びそうになっちゃって…。
神先輩、制服濡らしちゃいましたね…。」
かなり申し訳なさそうなまどか。
「俺は大丈夫。ジャージ持ってるから。それより、まどかちゃん…。」
神が目をやった先は、まどかのブラウスの胸元に水がかかり、
ブラが見事に透けて見えていた。
まどかは慌てて、手で胸元を隠そうとしていた。
「(うひょーっ!まどかちゃんのブラ可愛い!♡透け透け♡)」
清田は嬉しそうに、濡れたブラウスを見ていた。
「(ノブ…。一体お前は、どこ見てんだよ…?怒)」
「神。すぐジャージに着替えろ。」
「はい。あと信長、お前のジャージの上、まどかちゃんに貸してあげて。」
「えっ?俺のっすか?」
「本当は俺が貸してあげたいけど…。そしたら俺の着替えなくなっちゃうし。
それに俺のじゃ、まどかちゃんには大き過ぎだろうから。」
確かに、160㎝にも満たないまどかでは、神のジャージは明らかに大きすぎる。
清田はスポーツバッグからジャージを出し、まどかに手渡した。
「清田君。ありがとね。洗濯して早めに返すから。」
そう言って、二人は海の家の更衣室に向かい、着替えをした。
清田のジャージを着たまどかだが、やはり大きくスカートがほぼ隠れそうだった。
「じゃあ、二人とも気を付けて帰れよ。」
牧は一言言い残し、清田と二人で帰っていった。
一方、神とまどかは…
自転車を押しながら、二人で歩いて帰っているところだった。
「先輩。私のせいで、制服濡らしちゃって本当にすみませんでした。」
「いいよ。気にしてないから。」
(今のって…。結構良いシチュエーションだよね?「好きだ♡」って言いたい…。)
でも、まだまだ優柔不断な状態の神。
そんなふうにしていたら、まどかの家に辿り着いてしまっていた。
「神先輩。いつも送ってくれて、ありがとうございます。
今日はちょっと迷惑かけちゃったけど…楽しかったです。」
まどかはこう言って、家の中に入って行ってしまった。
翌日ー
学校は夏休みに入ったが、バスケ部をはじめとする運動部は、相変わらず練習の日々。
「失礼しまーす!」と体育館に私服で現れたまどか。
私服は…大人っぽい白のトップスに、デニムのスカート、
ヒールの高いサンダルを履いているので、更にスタイルが良く見え、化粧もいつもより派手目なので、
制服姿とは全く違う雰囲気だった。
部員達も見惚れていた。
「清田君。これ、ありがとう。」と洗濯したジャージを返した。
そして、神を体育館の外に連れ出し…
「先輩。これ使ってください。」とラッピングされた袋を渡して、
帰っていった。
中身は、青の可愛らしい柄のスポーツタオルだった。
一緒に入っていた手紙には…
「神先輩。
“ブルーハワイのかき氷が好き”って言ってましたよね?
それをお店で見つけたとき、先輩に似合いそうって思って…。
送り迎えとか、勉強教えて貰ったお礼にって思って買っちゃいました。
インターハイ、頑張ってくださいね。 まどか♡」
と書かれていた。
(まどかちゃん。ありがとう。インターハイ…絶対勝つよ。
帰ってきたら、俺の想い…君に伝えるよ♡)
まあ…神はこんな感じに、一歩前進できたようだった。
♪こんなに君を
好きでいるのに
僕は誤魔化してる
自転車を押して歩く
君が無邪気に笑う
海岸通り
バイト先まで
焦(じ)らすね 太陽
ギンガムチェック
恋の模様
ブルー ホワイト ブルー
どっちだろう?
気持ちを伝えるか
僕の迷いは
ギンガムチェック
海がキラキラと
反射してる
僕のまだらな思いは
光と影
ギンガムチェック
君が着てる
半袖シャツ
マニッシュだね
愛しくて切なくて
心は格子柄だよ
ギンガムチェック
恋の模様
ブルー ホワイト ブルー
どっちだろう?
気持ちを伝えるか
僕の迷いは
ギンガムチェック♪
「神さん…。最近まどかちゃんと一緒にいること、本当多いっすね。」
「何だ清田?俺と帰るのは、不満なのか?」
「そんなことないっすよ!でも、あの二人本当に付き合ってんのかなって…?」
「それは何とも言えないかもな?神もあの子とのことは、俺達には話して来ないからな…。」
神とまどかは…時間を忘れて、はしゃぎ続けた。
だが、ふとした瞬間にまどかの足が縺れ…
「きゃあっ!!」と言って、転倒しそうになったまどかを神が抱きとめ、
そのまま二人で転んでしまい、制服を少し濡らしてしまった。
その現場をたまたま、牧と清田が見つけ…
「神さん!何やってるんすか!?大丈夫っすか!?」
「おい!大丈夫か?二人とも?」
「ごめんなさい!私がドジって転びそうになっちゃって…。
神先輩、制服濡らしちゃいましたね…。」
かなり申し訳なさそうなまどか。
「俺は大丈夫。ジャージ持ってるから。それより、まどかちゃん…。」
神が目をやった先は、まどかのブラウスの胸元に水がかかり、
ブラが見事に透けて見えていた。
まどかは慌てて、手で胸元を隠そうとしていた。
「(うひょーっ!まどかちゃんのブラ可愛い!♡透け透け♡)」
清田は嬉しそうに、濡れたブラウスを見ていた。
「(ノブ…。一体お前は、どこ見てんだよ…?怒)」
「神。すぐジャージに着替えろ。」
「はい。あと信長、お前のジャージの上、まどかちゃんに貸してあげて。」
「えっ?俺のっすか?」
「本当は俺が貸してあげたいけど…。そしたら俺の着替えなくなっちゃうし。
それに俺のじゃ、まどかちゃんには大き過ぎだろうから。」
確かに、160㎝にも満たないまどかでは、神のジャージは明らかに大きすぎる。
清田はスポーツバッグからジャージを出し、まどかに手渡した。
「清田君。ありがとね。洗濯して早めに返すから。」
そう言って、二人は海の家の更衣室に向かい、着替えをした。
清田のジャージを着たまどかだが、やはり大きくスカートがほぼ隠れそうだった。
「じゃあ、二人とも気を付けて帰れよ。」
牧は一言言い残し、清田と二人で帰っていった。
一方、神とまどかは…
自転車を押しながら、二人で歩いて帰っているところだった。
「先輩。私のせいで、制服濡らしちゃって本当にすみませんでした。」
「いいよ。気にしてないから。」
(今のって…。結構良いシチュエーションだよね?「好きだ♡」って言いたい…。)
でも、まだまだ優柔不断な状態の神。
そんなふうにしていたら、まどかの家に辿り着いてしまっていた。
「神先輩。いつも送ってくれて、ありがとうございます。
今日はちょっと迷惑かけちゃったけど…楽しかったです。」
まどかはこう言って、家の中に入って行ってしまった。
翌日ー
学校は夏休みに入ったが、バスケ部をはじめとする運動部は、相変わらず練習の日々。
「失礼しまーす!」と体育館に私服で現れたまどか。
私服は…大人っぽい白のトップスに、デニムのスカート、
ヒールの高いサンダルを履いているので、更にスタイルが良く見え、化粧もいつもより派手目なので、
制服姿とは全く違う雰囲気だった。
部員達も見惚れていた。
「清田君。これ、ありがとう。」と洗濯したジャージを返した。
そして、神を体育館の外に連れ出し…
「先輩。これ使ってください。」とラッピングされた袋を渡して、
帰っていった。
中身は、青の可愛らしい柄のスポーツタオルだった。
一緒に入っていた手紙には…
「神先輩。
“ブルーハワイのかき氷が好き”って言ってましたよね?
それをお店で見つけたとき、先輩に似合いそうって思って…。
送り迎えとか、勉強教えて貰ったお礼にって思って買っちゃいました。
インターハイ、頑張ってくださいね。 まどか♡」
と書かれていた。
(まどかちゃん。ありがとう。インターハイ…絶対勝つよ。
帰ってきたら、俺の想い…君に伝えるよ♡)
まあ…神はこんな感じに、一歩前進できたようだった。
♪こんなに君を
好きでいるのに
僕は誤魔化してる
自転車を押して歩く
君が無邪気に笑う
海岸通り
バイト先まで
焦(じ)らすね 太陽
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恋の模様
ブルー ホワイト ブルー
どっちだろう?
気持ちを伝えるか
僕の迷いは
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海がキラキラと
反射してる
僕のまだらな思いは
光と影
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君が着てる
半袖シャツ
マニッシュだね
愛しくて切なくて
心は格子柄だよ
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恋の模様
ブルー ホワイト ブルー
どっちだろう?
気持ちを伝えるか
僕の迷いは
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