夏…。恋の予感…。(神)
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まどかちゃんと連絡を取り合うようになってからの、日々はというと…。
彼女は時々部活を覗きに来てくれたり、予定が合えば俺の自転車で、
あの道を走りながら、一緒に登下校をするようになった。
ある昼休みー
まどかは友達と一緒に、中庭のテーブルでお弁当を食べていた。
すると、少し離れた場所に神や清田達の、バスケ部集団が見えた。
その日の神は、購買のパンを食べていて、
「(神先輩…。いつもパンなのかな?)」とまどかは気になり、
その夜、神にこんなLINEをした。
神とのLINEー
まどか「神先輩、お疲れさまです。今日、私友達と中庭でお昼食べてた時、
バスケ部の人達が一緒にいるところ見ましたよ。」
神「そっか。まどかちゃん達も中庭に居たんだね。」
(会いたかったな…。)
まどか「あの、先輩…。
お昼はいつもバスケ部の人達と一緒に過ごしながら、パン食べてるんですか?」
神「昼休みはほとんど、部活の奴らと一緒だね。
パンだったり、弁当だったり、学食だったり…。」
まどか「そうですか…。今度、時間が合えば昼休み…
私と一緒にお弁当食べませんか?私が作っていきますので…。」
神「本当に!?じゃあ、来週あたりに昼休み一緒に過ごそうよ。」
まどか「わかりました。私、頑張ってお弁当作りますね。」
(まどかちゃんと一緒に、昼休みに弁当食べられる…。)
俺は結構テンションが上がった。
翌週の昼休みー
この日はあいにくの雨で、俺とまどかちゃんは、
学食で昼休みを過ごすことになった。
また、学食も混んでいた。
まどかの友達も学食に来ていて…
「そう言えば、今日まどか。昼休み、なんか用事あるって言ってたね…。」
「そうらしいね…。」
「まどかさ…。最近、清田君の先輩と妙に仲良いよね?」
一方、バスケ部集団も学食にて…
「神さん、今日は用事があるらしいっすね?」
「そうらしいな…。」
「あーっ!牧さん!あれあれ…!」
「何だよ?」
清田が指差して叫んだ先には、神とまどかがテーブルに弁当を広げて、楽しそうに話している姿があった。
まどかの友人達もそれに気付いて、バスケ部集団と一緒に見ていた。
「じゃーん!頑張って作ってみました!」と、笑顔で弁当を広げるまどか。
神が一口食べたところを見て、
「どうですか?もしかして…お口に合いませんでしたか?」と聞くと、
「そんなことないよ。美味しいよ。また作ってきてよ♡」と嬉しそうに答える神。
その日の午後の情報の授業で、
まどかは余った時間に、弁当のレシピを検索してプリントアウトし、放課後は図書室で料理本を見入っていた。
そんなまどかを見た、友人達は…
「どういう風の吹き回しなんだろうね?」
「いつの間に…あんなに仲良くなったんだろうね?」
「まどかって、結構きまぐれなところあるからね…。」
そして、バスケ部集団も…
「あー…。俺も母ちゃんのじゃなくて、女子からの手作り弁当食べたいっす…。」
「清田も頑張って、彼女作れよ。」
「それにしても、今年の1年生の女子は…。藍川 まどかちゃんもだけど、可愛い子多いよな?」
「神には、あの子と仲良くし続けてもらって…。
それで、バスケ部との合コンでもセッティングして貰いたいよな?」
「恋することは、良いことだよな。」
と話をしていた。
彼女は時々部活を覗きに来てくれたり、予定が合えば俺の自転車で、
あの道を走りながら、一緒に登下校をするようになった。
ある昼休みー
まどかは友達と一緒に、中庭のテーブルでお弁当を食べていた。
すると、少し離れた場所に神や清田達の、バスケ部集団が見えた。
その日の神は、購買のパンを食べていて、
「(神先輩…。いつもパンなのかな?)」とまどかは気になり、
その夜、神にこんなLINEをした。
神とのLINEー
まどか「神先輩、お疲れさまです。今日、私友達と中庭でお昼食べてた時、
バスケ部の人達が一緒にいるところ見ましたよ。」
神「そっか。まどかちゃん達も中庭に居たんだね。」
(会いたかったな…。)
まどか「あの、先輩…。
お昼はいつもバスケ部の人達と一緒に過ごしながら、パン食べてるんですか?」
神「昼休みはほとんど、部活の奴らと一緒だね。
パンだったり、弁当だったり、学食だったり…。」
まどか「そうですか…。今度、時間が合えば昼休み…
私と一緒にお弁当食べませんか?私が作っていきますので…。」
神「本当に!?じゃあ、来週あたりに昼休み一緒に過ごそうよ。」
まどか「わかりました。私、頑張ってお弁当作りますね。」
(まどかちゃんと一緒に、昼休みに弁当食べられる…。)
俺は結構テンションが上がった。
翌週の昼休みー
この日はあいにくの雨で、俺とまどかちゃんは、
学食で昼休みを過ごすことになった。
また、学食も混んでいた。
まどかの友達も学食に来ていて…
「そう言えば、今日まどか。昼休み、なんか用事あるって言ってたね…。」
「そうらしいね…。」
「まどかさ…。最近、清田君の先輩と妙に仲良いよね?」
一方、バスケ部集団も学食にて…
「神さん、今日は用事があるらしいっすね?」
「そうらしいな…。」
「あーっ!牧さん!あれあれ…!」
「何だよ?」
清田が指差して叫んだ先には、神とまどかがテーブルに弁当を広げて、楽しそうに話している姿があった。
まどかの友人達もそれに気付いて、バスケ部集団と一緒に見ていた。
「じゃーん!頑張って作ってみました!」と、笑顔で弁当を広げるまどか。
神が一口食べたところを見て、
「どうですか?もしかして…お口に合いませんでしたか?」と聞くと、
「そんなことないよ。美味しいよ。また作ってきてよ♡」と嬉しそうに答える神。
その日の午後の情報の授業で、
まどかは余った時間に、弁当のレシピを検索してプリントアウトし、放課後は図書室で料理本を見入っていた。
そんなまどかを見た、友人達は…
「どういう風の吹き回しなんだろうね?」
「いつの間に…あんなに仲良くなったんだろうね?」
「まどかって、結構きまぐれなところあるからね…。」
そして、バスケ部集団も…
「あー…。俺も母ちゃんのじゃなくて、女子からの手作り弁当食べたいっす…。」
「清田も頑張って、彼女作れよ。」
「それにしても、今年の1年生の女子は…。藍川 まどかちゃんもだけど、可愛い子多いよな?」
「神には、あの子と仲良くし続けてもらって…。
それで、バスケ部との合コンでもセッティングして貰いたいよな?」
「恋することは、良いことだよな。」
と話をしていた。