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警鐘2/闇人沖田夢/悲恋

2018/07/21 02:08
警鐘
「夢主、早くこっち来いよぉ」
「……沖田さん」
「こっちの方が楽だぞ」
「沖田さん」
「ん?」
「アナタに隠したままにするべきだと思っていてずっと言えなかった事があります」
「へぇ?奇遇だなぁ俺もだよ」
「……なんですか?」
「……ずっと好きだったんだ、でもお前は俺の事は尊敬の眼差しで見ていたから、それを理解していたから言えなかった、ごめんなぁ」
「ッ……そうですか」
「だからさ、ほら、早く死ねよぉ」
「こんな形でお互いの気持ちが分かるなんて思いもよりませんでしたね」
パァンッ
「私も好きだったんですよ沖田さん、なのにズルいじゃないですか、生きてるうちに言ってくれれば何か変わったかも知れないのに……」
追記
闇人になると記憶を辿われ、生前言えなかった事や言いたかった事が好き勝手に闇霊によって言われるのだと思っています
闇人になってようやく言えたのにもう自分じゃないし夢主の命を狙う敵、切ないですね……
夢主は夢主で両想いだった事を知り、思わず向けている銃口を下げそうになるけど割り切って闇人沖田を撃つ、きっと夢主の精神もボロボロでこのままだと後少ししたら死にますね
お互いにとってそれがベストなのかも……とにかく切ない話を書きたいですね

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