銀魂
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これの続き
私、ナマエと言う人間は何故こうも厄介な事に巻き込まれるのだろうか、なにか呪いにでもかかっているのか、そう思えてしまう程、最近の私は全くついていない
数日前に携帯を地面に落とし画面をバキバキに割ってしまい、更にその数日後は風邪を拗らせたのに全く熱が上がらず学校を休む大義名分がない為無理矢理登校させられるハメになった、更にはその風邪が水曜日に本気を出して熱を出し全く特に感じない休みとなった
更にはその水曜日にクラス用の国語プリントを運ぶ役割を決めるホームルームがあったらしく勝手に任命された、あの苦手な坂田先生とこれから連携を取っていかなければならないのだ、全く不本意だがクラスのためなら仕方がない
役割を任命されてすぐ、あの坂田先生に呼び出された
また何かロクでもない事をしでかす気なのかと、溜め息をつきながら職員室に向かい坂田先生を探したが、他の教師が坂田先生は国語準備室にいると私に伝えた、それを聞いて私の喉から変な声が出た
国語準備室と聞くと以前の事を思い出してしまい気分が悪くなる、物凄く重たい足取りで国語準備室に入ると坂田先生が丁度ゴツい男性には似合わないプリンを食べていたところだった
「おっ、来たか、今日はもう来ないかと思ってたぜ」
プリンを頬張りながら私に微笑む坂田先生の姿に胃痛がして思わず坂田先生から視線を逸らす
「……学校を一歩出た時、友達に坂田先生の事を言われ思い出しました」
「え、なにそれもしかして俺が直接伝えたのに忘れてたの?」
「はい」
「…………まあ、いいや、ナマエらしい」
私の言葉に坂田先生はグダーッと机に伏せながら弱々しくそう言ってきた、ちなみにこの実に面倒くさい仕事を伝えられたのは今朝なのだが、既に時間は放課後となっている、私がギリギリまでこの仕事を遠回しにしたのが原因だ
坂田先生と嫌々ながら簡単な会話をした後、目的のプリントに手を伸ばした時、不意に坂田先生が声を掛けて私の動きを制した
「…………チッ、なんですか」
「うわー、スゲェ怒ってる、舌打ちされたぁ」
一刻も早くここから出たいのに呼び止められて舌打ちで済むなら安い物だろう、思わず眉間にシワが寄り、今私はとても不機嫌な顔をしているだろうが坂田先生は気にも留めない、それがまた腹立たしい
「当たり前じゃないですか、私、言いましたよね坂田先生の事は大嫌いだって」
低い声で坂田先生にそう言うが当の坂田先生はニタリとしたり顔でこちらを見ている、メガネ越しの死んだ魚の目が静かに私を捉える
「……嫌よ嫌よも好きのうちって言うじゃん?」
「ありえねぇよ、死ね」
「なんかナマエ前より毒舌じゃない!?流石の俺でもショックなんだけど⁉︎」
この国語準備室にいるだけでも私としてはストレスなのに、坂田先生の全くあり得ない勘違い発言に思わず毒舌がエスカレートする、そのままショックで死んでしまえば良いとトドメを刺さなかっただけ偉い
大袈裟に悲しんでいる坂田先生を放置して私は早々にプリントを運ぼうと持ち上げた、そしてまだ拗ねているようになにかブツブツ呟いている坂田先生に一言言ってから国語準備室を出ようとした
出ようとしたのだ
実際は本気で退室したかった、何故出来なかったのかと言えば原因は一つだ
「ちょっとおイタが過ぎるんじゃねぇのナマエ?」
「………………」
なんですかこれはデジャヴですか、と言いたい位だ……またこのダメダメ教師は私を止めてきた
器用に私の背後から伸ばした手は準備室の扉を押さえ、片方の手は私の腕をガッシリと掴んでいて、プリントを持っているため私は振り払えない状況だ
所謂壁ドンに近い状況になっていて思わず背筋に鳥肌が立つ、今回は顔面が目の前にないだけマシか
「……離してくださいよ、もげますよ」
「えげつねぇ事言うけどそれは絶対に無理だな、プリント持ってるし、離したら全部落ちるぜ?」
「何言ってんですか、もげるのは私の腕です、腐ってもげるんです」
「それどう言う事!?」
プリントを人質になんて悪質なのだろうか、真顔で坂田先生を精神的に追い詰めていくが顔が見えない分上手くいっているのか分からない、と言うか何故コイツはいつもいつも私にチョッカイをかけて来るのか……
こんな可愛くない反応をする生徒なんて無視すれば良いのに
坂田先生の不思議で仕方ない行動に呆れながらも私は振り向いて顔だけを坂田先生の方に向ける、すると私を見下ろしていた坂田先生は二、三回瞬きをした後、勝ち誇った様にニヤリと口角を上げてきた
そんな笑顔に腹が立つ
坂田先生の笑顔を見て溜まっていたストレスが限界点に達した、プリントなんてもうどうなっても良いと私は左足を力強く後ろに動かし、坂田先生の脛を踵で蹴った
「ーーーーいッ!!!?」
声にならないような声を上げて扉と私の腕から手を離した坂田先生、自由になったその隙に私は床にプリントを素早く且つ丁寧に置く
涙目でこちらを見ながら屈めていた身体を起こし始めた坂田先生に、私はその場から数歩下がった後勢い良く坂田先生の懐に入りトドメのボディーブローを食らわせた
凄まじい衝撃で流石に私の拳と肩が悲鳴を上げたが、寧ろ悲鳴を上げたいのは坂田先生の方だろう
膝から崩れ落ちた坂田先生を横目に私は早々に国語準備室から出る事にした
「私が嫌いだと言うのは心からそう思ってるからですよ、先生」
そう言い残して国語準備室の扉を閉めてから私は教室に向かって廊下を歩く事にした
国語準備室から若干苦しそうな唸り声が微かに聞こえるが気のせいだと思い込む事にした
私、ナマエと言う人間は何故こうも厄介な事に巻き込まれるのだろうか、なにか呪いにでもかかっているのか、そう思えてしまう程、最近の私は全くついていない
数日前に携帯を地面に落とし画面をバキバキに割ってしまい、更にその数日後は風邪を拗らせたのに全く熱が上がらず学校を休む大義名分がない為無理矢理登校させられるハメになった、更にはその風邪が水曜日に本気を出して熱を出し全く特に感じない休みとなった
更にはその水曜日にクラス用の国語プリントを運ぶ役割を決めるホームルームがあったらしく勝手に任命された、あの苦手な坂田先生とこれから連携を取っていかなければならないのだ、全く不本意だがクラスのためなら仕方がない
役割を任命されてすぐ、あの坂田先生に呼び出された
また何かロクでもない事をしでかす気なのかと、溜め息をつきながら職員室に向かい坂田先生を探したが、他の教師が坂田先生は国語準備室にいると私に伝えた、それを聞いて私の喉から変な声が出た
国語準備室と聞くと以前の事を思い出してしまい気分が悪くなる、物凄く重たい足取りで国語準備室に入ると坂田先生が丁度ゴツい男性には似合わないプリンを食べていたところだった
「おっ、来たか、今日はもう来ないかと思ってたぜ」
プリンを頬張りながら私に微笑む坂田先生の姿に胃痛がして思わず坂田先生から視線を逸らす
「……学校を一歩出た時、友達に坂田先生の事を言われ思い出しました」
「え、なにそれもしかして俺が直接伝えたのに忘れてたの?」
「はい」
「…………まあ、いいや、ナマエらしい」
私の言葉に坂田先生はグダーッと机に伏せながら弱々しくそう言ってきた、ちなみにこの実に面倒くさい仕事を伝えられたのは今朝なのだが、既に時間は放課後となっている、私がギリギリまでこの仕事を遠回しにしたのが原因だ
坂田先生と嫌々ながら簡単な会話をした後、目的のプリントに手を伸ばした時、不意に坂田先生が声を掛けて私の動きを制した
「…………チッ、なんですか」
「うわー、スゲェ怒ってる、舌打ちされたぁ」
一刻も早くここから出たいのに呼び止められて舌打ちで済むなら安い物だろう、思わず眉間にシワが寄り、今私はとても不機嫌な顔をしているだろうが坂田先生は気にも留めない、それがまた腹立たしい
「当たり前じゃないですか、私、言いましたよね坂田先生の事は大嫌いだって」
低い声で坂田先生にそう言うが当の坂田先生はニタリとしたり顔でこちらを見ている、メガネ越しの死んだ魚の目が静かに私を捉える
「……嫌よ嫌よも好きのうちって言うじゃん?」
「ありえねぇよ、死ね」
「なんかナマエ前より毒舌じゃない!?流石の俺でもショックなんだけど⁉︎」
この国語準備室にいるだけでも私としてはストレスなのに、坂田先生の全くあり得ない勘違い発言に思わず毒舌がエスカレートする、そのままショックで死んでしまえば良いとトドメを刺さなかっただけ偉い
大袈裟に悲しんでいる坂田先生を放置して私は早々にプリントを運ぼうと持ち上げた、そしてまだ拗ねているようになにかブツブツ呟いている坂田先生に一言言ってから国語準備室を出ようとした
出ようとしたのだ
実際は本気で退室したかった、何故出来なかったのかと言えば原因は一つだ
「ちょっとおイタが過ぎるんじゃねぇのナマエ?」
「………………」
なんですかこれはデジャヴですか、と言いたい位だ……またこのダメダメ教師は私を止めてきた
器用に私の背後から伸ばした手は準備室の扉を押さえ、片方の手は私の腕をガッシリと掴んでいて、プリントを持っているため私は振り払えない状況だ
所謂壁ドンに近い状況になっていて思わず背筋に鳥肌が立つ、今回は顔面が目の前にないだけマシか
「……離してくださいよ、もげますよ」
「えげつねぇ事言うけどそれは絶対に無理だな、プリント持ってるし、離したら全部落ちるぜ?」
「何言ってんですか、もげるのは私の腕です、腐ってもげるんです」
「それどう言う事!?」
プリントを人質になんて悪質なのだろうか、真顔で坂田先生を精神的に追い詰めていくが顔が見えない分上手くいっているのか分からない、と言うか何故コイツはいつもいつも私にチョッカイをかけて来るのか……
こんな可愛くない反応をする生徒なんて無視すれば良いのに
坂田先生の不思議で仕方ない行動に呆れながらも私は振り向いて顔だけを坂田先生の方に向ける、すると私を見下ろしていた坂田先生は二、三回瞬きをした後、勝ち誇った様にニヤリと口角を上げてきた
そんな笑顔に腹が立つ
坂田先生の笑顔を見て溜まっていたストレスが限界点に達した、プリントなんてもうどうなっても良いと私は左足を力強く後ろに動かし、坂田先生の脛を踵で蹴った
「ーーーーいッ!!!?」
声にならないような声を上げて扉と私の腕から手を離した坂田先生、自由になったその隙に私は床にプリントを素早く且つ丁寧に置く
涙目でこちらを見ながら屈めていた身体を起こし始めた坂田先生に、私はその場から数歩下がった後勢い良く坂田先生の懐に入りトドメのボディーブローを食らわせた
凄まじい衝撃で流石に私の拳と肩が悲鳴を上げたが、寧ろ悲鳴を上げたいのは坂田先生の方だろう
膝から崩れ落ちた坂田先生を横目に私は早々に国語準備室から出る事にした
「私が嫌いだと言うのは心からそう思ってるからですよ、先生」
そう言い残して国語準備室の扉を閉めてから私は教室に向かって廊下を歩く事にした
国語準備室から若干苦しそうな唸り声が微かに聞こえるが気のせいだと思い込む事にした
