episode2
夢小説設定
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「っつーわけで獄寺を納得させるためにも、山本と慧の「入ファミリー試験」をすることにしたんだ」
学校のプールに浮かぶリボーン。
「オレが納得できーん!!何勝手に決めてるんだよ!」
ってか勝手に学校のプールに入んなよ!!プールを満喫しているリボーンにツッコミを入れる綱吉。
「山本はクラスメイトだぞ!友達だぞ!それに野球で忙しいんだ!」
泉さんだってこの間も言ったけど女の子なんだぞ!!おまえ達の変な世界に巻きこむなって!
と文句を言う綱吉にリボーンが2人を獄寺に呼びに行かせたことを伝える。
それを聞いた綱吉が焦り急いで3人の元に向かう。
一方グラウンドでは獄寺に睨まれた2人が居心地悪そうにしている。
「おいおい獄寺…呼び出しといてだんまりにらめっこはねーんじゃねーの?」
「そうよ。いきなり呼び出されたと思って来てみたら睨まれて…」
2人を無視して獄寺は
いけすかねぇ野郎どもだ…こんなやわそうな奴らが10代目を守れるわけがない。それにこの女がオレよりも強いだと?
納得出来ない獄寺が
2人にダイナマイトを向けようとしたその時
おーい!!と綱吉が呼ぶ。
それを見て獄寺は手に持っていたダイナマイトを背中に隠す。
「よぉ」
「沢田くん。」
2人の姿を見て綱吉は
はぁ〜何もまだ起きてないみたいで良かったーっと安心する。
「大丈夫沢田くん?そんなに息切らして」
慧が綱吉の背中をさする。それに綱吉はお礼を言い、呼吸を落ち着かせる。
そのとき
「なにそいつツナの弟?」
山本が綱吉の後ろを見ながらたずねる
「ちゃおっス」
「げっリボーン!!」
そこには綱吉の腰にロープを巻き付けてそれを引っ張っているリボーン。
「弟じゃねーぞ。オレはマフィアボンゴレファミリーの殺し屋リボーンだ」
山本の問いに答えるリボーン
あーーバカーー!!いきなりバラしやがった!!せっかく泉さんを誤魔化せたのにー!!
綱吉が頭を抱える
「ハハハハ、そっかそりゃ失礼した」
「こんにちは」
しゃがんでリボーンと目線を合わせる2人
「こんなちっせーうちから殺し屋たぁ大変だな」
そーでもねーぞおまえらもボンゴレファミリーに入るんだぞ
そう2人に言うリボーン
「ちょっおいリボーン!」
「まーまー相手は子供じゃねーか」
オレらもガキん時やったろ?ごっこ遊び
と言う山本。それを聞いた綱吉は
山本も泉さんと同じでマフィアごっこだと思ってんのー!!?と衝撃を受ける
そんな綱吉をスルーして話は進む
「ファミリーの10代目ボスはツナなんだ」
リボーンが山本の肩に飛び乗る
「っほーそりゃまたグッドな人選だな」
「沢田くんがボスだなんて以外だな」
リボーンの奴オレが触れただけで半殺しにするくせに山本と泉さんの前では借りてきたネコみたくいい子ぶってやがるー!!
自分との扱いの差に苛立ちがつのる
「よーしわかった。んじゃオレらも入れてくれよそのボンゴレファミリーってのに」
「うん。この間は出来なかったから今日こそは参加させてもらおうかな」
「えーー!!2人とも!?何言ってんの!?」
「ちっ」
「で何すりゃいいんだ?」
「マフィアごっこって何するんだろ」
「まず入ファミリー試験だぞ」
「っへー試験があんのか本格的じゃねーか」
試験に合格しなくちゃファミリーには入れないからな。山本の肩から降りながらリボーンが言う
その言葉を聞いた綱吉が試験に受かりさえしなければいいんだと安心する。だが…
「ちなみに不合格は死を意味するからな」
「んなーっ!!!」
「ハハハマジでおまえ面白いな。気に入ったぜ」
「今のごっこ遊びって本当に本格的なのね」
違うんだよ二人とも!このガキはやるといったら本当にやるんだよ!!
「試験は簡単だとにかく攻撃をかわせ」