episode1
夢小説設定
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「私は泉慧。同じクラスだったと思うんだけど」
「な、い、泉さん〜?!」
「泉?誰だ?」
「獄寺くん…」
同じクラスの人なのに知らないの…
綱吉が心の中でツッコンでいると
「ちゃおっす」
黒衣の赤ん坊が一人
「リ、リボーン!!」
「リボーンさん!」
「こんにちは。リボーンさん」
「え?!」
「お前オレのこと知ってんのか」
「そ、そうだよ!オレ達のことは知っててもおかしくないけどリボーンのことまでなんで…」
「それはね、私は―」
ボフン!!
「え、もう5分たったの?!」
10年バズーカの効力――5分がたって10年前の、今の慧が戻ってくる
「また景色が変わった…今度はどこ?」
「泉さん!」
「沢田くん…?ってことは並盛?」
「あのね、フガッ!」
「ちゃおっす」
「じ、10代目〜!!大丈夫ですか!?」
「え、沢田くん大丈夫!?」
「リボーン!いきなり何すんだよ!!」
「お前は泉慧だな?」
「え、あ、うん。そうだけど…なんで知って…それにボク誰?」
慧がしゃがんでリボーンにたずねる
「オレはリボーン。ツナの家庭教師だぞ」
「家庭教師?凄いね。そんなに小さいのに家庭教師だなんて」
「当たり前だオレは最強のヒットマンだからな」
「へ、へぇ〜」
「慧、お前ファミリーに入らねぇか?」
「なっ?!リボーン!何言ってんだよ!」
「そうですよリボーンさん!なんでこんな女を!」
「ファミリー?家族?」
リボーンの言葉に三者三様の反応をする。
「ファミリーはマフィアだぞ。ツナがボスのボンゴレファミリーって言うんだ」
「マ、マフィア…?」
「違うんだ!泉さんこれは…!」
「へぇ〜楽しそうだね。私も混ぜてくれるの?」
楽しそうー?!泉さん?!綱吉がそんな風に思っていると
「沢田くんなんでそんなに焦ってるの?」
「だってマフィアだよ?!」
危ないよ!!そういう綱吉に対して
「大丈夫だよ沢田くん。だってこれ遊びでしょ?」
弟くんの遊びにも付き合うなんて優しいね沢田くん
遊びだと思ってるー?!でも誤魔化せたー!!
と安堵していると慧が
「でもごめんね、今日はこの後用事があるからまた今度ね。」
沢田くんたちもバイバイ。慧がそう告げて帰っていく
「バ、バイバイ!」
「ケッ」
慧の姿が見えなくなると綱吉が
「リボーン!泉さんに何言ってんだよ!泉さんを巻き込むなって!!ごっこだって勘違いしてくれたから良かったけど!女の子なんだぞ!」
危ないだろ!綱吉がリボーンに文句を言う
「あいつはこの先必要だぞ。身体能力も高いしな。それにあいつはお前達よりも強いぞ」