episode5
夢小説設定
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そしてやってきた応接室。室内はリボーンの言っていた通り、家具がそろっており過ごしやすそうだ
「へ~、こんないい部屋があるとはねー」
先に部屋に入る山本はそこに誰かがいることに気が付く
「君、誰?」
そこには明らかに他の生徒とは纏う雰囲気が違う腕には風紀の腕章をつけた生徒がいた。
「(こいつは…風紀委員長でありながら不良の頂点に君臨する雲雀恭弥……!)」
「なんだあいつ?」
「獄寺、待て…」
まだ転校してきて間もない獄寺は雲雀のことをよく知らない。そんな獄寺を制止する山本
「風紀委員長の前ではタバコ消してくれる?ま、どちらにせよただでは帰さないけど」
「!!んだとてめー」
雲雀の上から目線の発言にキレる獄寺
ビュッ
「消せ」
一瞬で獄寺の咥えていたタバコの先が消えた
「なんだこいつ!!」
全く見えなかった動きに獄寺は急いで距離をとる
「(聞いたことがある…ヒバリは気にいらねー奴がいると相手が誰だろうと
仕込みトンファーでめった打ちにするって)」
雲雀の手にはいつの間にかトンファーが握られていた。
「僕は弱くて群れる草食動物が嫌いだ。視界に入ると
咬み殺したくなる」
「(こいつ…)」
「(やっかいなのにつかまったぞ…)」
雲雀の殺気に二人は顔を真っ青にする。
その時…
「へー、はじめて入るよ応接室なんて」
「二人とも何で入り口で立ち止まってるの?」
遅れてきた綱吉と慧が応接室に入る。二人は獄寺達よりも背が低いため応接室の様子が見えなかったらしい
「まてツナ!!泉!!」
「え?」
「どうしたの?山本君」
「一匹」
ガッ!
山本が止めるのも間に合わず、綱吉は雲雀の攻撃をまともにくらってしまう
「ツー君!?」
いきなりの出来事に驚く慧
「のやろぉ!!ぶっ殺す!!」
綱吉が攻撃されキレた獄寺は雲雀に殴りかかるも簡単にかわされてしまう
「2匹」
ガッ!
獄寺も雲雀にやられてしまう
「てめぇ…!!!」
「獄寺君!!」
さすがの山本も目を険しくする。雲雀は山本にも攻撃を仕掛けてくるが山本は持ち前の運動神経で攻撃をかわす
だが、
「ケガでもしたのかい?右手をかばってるな」
それは以前、野球の練習のしすぎて骨折した腕だった
無意識にかばう姿勢をしてしまう山本の動きを雲雀は見逃さなかった
「当たり」
ドッ!
動揺しているすきに蹴りで山本を沈めた
「3匹」