episode5
夢小説設定
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「プリントにあるように、これが2学期の委員会の部屋割りです」
「えーっ何コレ⁉応接室使う委員会ある!ずるい!どこよ!」
1人の生徒が配られたプリントに書かれた部屋割りをみて不満の声をあげる
それを聞いた周りの生徒から血の気が引く
「風紀委員だぞ!」
小声で応接室を使う委員会を教える生徒
それを聞いて先ほど不満の声を上げた生徒が焦る
「何か問題でもある?」
窓辺に立っていた一人の男子生徒が問う
「いえ!ありません!すっすいませんヒバリさん!!」
「じゃー続けてよ」
不満を漏らした生徒の返答に満足したのか会議の進行を促す男子生徒ー風紀委員会委員長の雲雀恭弥ー
その言葉で会議が進まるかと思いきやまた不満の声が上がる
「でもおかしくね?応接室を委員会で使うってのは」
「のっちもそー思う?」
「インボー感じちゃうよ」
不満の声を上げたのは本来であればこの委員長会議では各委員会代表一名ずつ出席するはずが三人で会議に出ている緑化委員会である
「君たちは仲良し委員会?代表は各委員会1人のはずだけど…」
雲雀の目つきが鋭くなる
群れることを嫌う雲雀の前で無意味に群れを成す緑化委員会の生徒たちは自分たちが取り返しのつかないことをしたことに気づかず不満を垂れた
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「ヒバリにたてついたのが悪いんじゃない」
「ヒバリの前で群れたからこうなったんだ」
そこにはさっきの委員長会議で部屋割りについて不満の声を上げていた緑化委員会の生徒たちが倒れていた