episode4
夢小説設定
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フンフーン♪
鼻歌交じりに窓から入ってきたのはランボだった
「君は誰だい?僕はランボ♪僕は誰だい?君はランボ♪」
独特の歌である
だが綱吉と獄寺は入ってきたランボを睨む
それをみておびえたランボは
「お、おれっち通りがかっただけだよ」
と言いこたつの上にある鍋の蓋を開ける
「今日は何?げ、キムチか…」
「メシ食いにくんな‼」
「わーこの子微妙にカワイイ~」
「おまえ達!宿題の邪魔するなら帰ってくれよ!」
そう怒鳴る綱吉に対して謝るハル
「まーまー落ち着けってツナ・獄寺。とはいえ中一の問題だぜ大人に聞きゃわかんだろ?」
「大人?」
「大人っていったら……」
大人ランボ!!?
とふたりは思い浮かべるがすぐに馬鹿だから駄目だとすぐに候補から消す
「ああ!この問題とけそーな大人の女性知ってます!!」
「まじ!?」
「はいこの前一緒におでん食べたんですけど、すっごい美人で趣味は料理なんですよ~!」
ハルにその人のことを聞いて絶賛する
だがハルが連絡をとった女性の名前を聞いた瞬間綱吉と獄寺は衝撃を受ける
「あ、もしもしビアンキさん?」
「ま、まてー!」
「ビアンキは呼ばなくていい!」
チリンチリーン
外から自転車のベルの音がする
「速っ!!!」
「ちょうど通りかかった所みたいです」
獄寺は急いでビアンキが入ってこないよう玄関を閉めるために階段を駆け下りる
ガチャ
「おじゃましま……」
バタァンッ
玄関を勢いよくしめ鍵とチェーンを閉める
「う、少し…見ちまった…」
「その照れ方は隼人ね。私は問7を解きに来ただけなの」
「あなたは姉を異性として意識しすぎよ」
ちげーよ!!と心の中でツッコむ獄寺
「仕方ない子ね」
ポイズンクッキング溶解さくらもち
ビアンキが持つ料理がドアノブに触れたとたんドアノブを溶かす
それで鍵が開いたドアを勢いよく開けるビアンキ
ビアンキの顔を見てしまった獄寺は悲鳴をあげ倒れる
「獄寺君!!」
「どういうこと?!なんで獄寺君倒れてるの?!」
綱吉は獄寺を心配し獄寺のトラウマを知らない慧は驚く
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倒れて綱吉のベットに運ばれた獄寺は時折クッキーいらないなどうなされている
「どうビアンキ…わかる?」
「そうね…」
「こんなのどうでもいいわ」
大事なのは愛よと言いながらプリントをビリビリに破る
「どーでもよくないよっ!落第かかってんだよー!!」
泣き叫ぶ綱吉をオレのプリントをコピーするからと落ち着かせる山本
そこに
「返事がないのであがらせてもらったよ」
とひとりの男性が部屋に入ってくる
「どれだね?ハルわからない問題というのは」
「だ。誰?」
「これよお父さん」
「お父さん?!」
「あ、うちの父大学で数学を教えてるんです。だから呼んじゃいました」
「最強の助っ人じゃないか!」
「(なんで最初っから呼ばなかったんだろう…)」
そう思う慧
ハルの父は渡されたプリントを見て
「ふんふんこれは確かに超大学レベルだが私にかかれば解けなくはない」
「答えは3だよ」
そう答えるハルの父だったが
「いいや4だぞ」
そこにリボーンの否定の言葉が入る
「おまえネコジャラシの公式ミスってるぞ。答えは4だ」
「な!なに言ってんだよリボーン!相手は大学教授だぞ!」
「んん…?あのモミアゲ…どこかで…」
「ああ!あなたは天才数学者のボリーン博士じゃありませんか!!」
「はぁー!?何言ってるんですか~?」
「まちがいない!彼こそが学界に時おり現れて不可能と言われたきた問題をことごとく解いていく幻の天才数学者ボリーン博士その人だ!!」
そういいボリーン博士の写真を綱吉たちに見せる
「確かに似ちゃーいるけど人違いだと…」
「いいやその証拠に私はまちがっていたよ。答えは4だ」
「「「えぇー!」」」
「おまえマジで数学者とかやってんの~!?」
「すごいリボーンちゃん!」
「ほんとにリボーンさんって何者なの…」
「スピー」
「んな!」
「ハハこりゃ全部寝言だな。考えてもみろよこいつまだ赤ん坊だぜ」
「世の中には似た奴なんてゴロゴロいるしな」
「そっそうだよね!!なわけないよね!」
そういいつつもリボーンに超一流家庭教師を感じずにはいられない綱吉だった